「与えること」の本当の価値

妻と2人で、
ぷらぷらしていた時のこと。

たまたま新しいパン屋さんが、
オープンしているのを見つけて、
ちょっと寄ってみることにしました。


中に入ってみると、
沖縄の素材を活かした、
珍しいパンがたくさん!


食べてみたいなと思っていたら、
「試食できます。お声がけください」の文字を発見!


ただ僕の人見知り症候群が発動し、
ちびまる子ちゃんに出てくる、
もじもじおじさんバリのもじもじ力を発揮していると、

気の利くおばちゃんがやってきて、
試食をさせてくれました。


その試食がちょっとびっくりで、
何も言っていないのに、
次から次へとパンをくれるんですね(笑)


しまいには、
全く同じパンの焼いたバージョンと、
焼いていないバージョンまで出てきて!


なんだかおかしくなってしまい、
モグモグ食べていたパンを、
さすがに吹き出しそうになりました。


でも、パンの味はとてもおいしくて、
「おいしいですね!」と伝えると、
おばちゃんはとても嬉しそうにしていました。


このおばちゃんがしてくれたことは、
超抽象的に捉えると、
「与える」ってこと。


ここからは、
その「与える」について、
少し話をしていくと、

「まずは与えなさい。与えたものが返ってくる」
ってな感じのことって聞いたことあるかな?



あれって本当にその通りで、
だから自分から与えることが大事ってのは、
間違ってないんだけど、

でも、実は与えることの本当の価値は、
「与えたものが返ってくること」ではない。



じゃあ与えることの本当の価値は、
一体なんなのかというと、、、


それは、

「自分が持っているものに気づくこと」

だと思う。



僕らは自分が持っていないものは、
どう頑張っても与えられない。



そう考えると、
何かを与えられるってことは、
それを自分が持っているってことなんだよね。


だから与えるってことをしていくと、
自分ってこんなにすばらしいものを持っているんだなって、
自然と気づけるのよね。



勇気を与えられる人は、
自分がその勇気を持っているから与えられるし、

知識を与えられる人は、
自分がその知識を持っているから与えられるし、

お金を与えられる人は、
自分がそのお金を持っているから与えられる。


だから出し惜しみせず、
思い切って与えよう。



あなたはすばらしいものを持っているのだから。

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川喜田敬はこんな人です

1988年生まれ。鎌倉市出身。
「やりたいことがわからない」を解決し、
世界に1人しかいない「自分」を仕事にする専門家であり、ライフコーチ。

やりたいことだった途上国でのボランティアのために、
3年で大企業を退職し、電気なし・水なし・ガスなしだったネパールへ。

現在は独立し、
日本&ネパールの2拠点生活を経て、
妻と娘と3人で大好きな沖縄へ移住。

2017年に独立後、コーチング技術を活かして3000万円以上稼ぐ。
その経験を活かし、コーチングを仕事にしていきたい方向けに、
コーチのコーチとしても活動している。

将来、おうちサウナをつくりたいサウナーです

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