プロフィール

ナマステ~!ネパール在住・ライフコーチのKeiです

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Kei Kawakita

1988年生まれ、神奈川県鎌倉市出身。

ネパール在住・あなたの「自分らしさ」を解放するライフコーチ。

働き始めて3年間悩み続けた「やりたいことが分からない」という悩みから、たった3日で解放されたことから、コーチングのプロとして起業。

青年海外協力隊として2年間のボランティアを経て、現在は、アジア最貧国だけど超豊かな国、ネパールで生活。

日本人もネパール人も幸せになるビジネスを準備中。

ナマステ!ネパール在住・ライフコーチのKeiです。

もうすぐ30歳になりますが、僕はこれまでいろんな世界を見てきました。

海外に住んだこともあって、先進国にも、途上国にも両方、年単位で住んだことがあります。

大企業でガッツリ人事として働いた経験もあれば、丸2年ボランティアの世界にいたこともあります。

そんないろんな世界を見てきた僕ですが、1つ共通する原則を見つけました。

それは、「どんな世界にいようが、自分らしく生きる人が最も幸せ」ってことです。

だから、僕は「社会の固定観念や常識と反しても、自分らしく生きる」という生き方を実践しています。

今でこそ、僕は自分らしく生きていると胸を張って言えます。

でも、実は数年前までは、自分らしさなど、ひとかけらもない人生を生きていました。

そんな僕の半生を、ストーリー形式でお伝えします。

ぜひ読んでみてくださいね^^

幼少期から、変な常識を守るために自分を押し殺すことが嫌いだった

日本に生まれた僕ですが、父親の都合で、5歳から8歳をアメリカで過ごしました。

多様性溢れる環境で過ごした影響か、子どもの頃から常識に疑問を持つクソガキでした。

例えば、日本での小学校生活にはこんな疑問を抱いて、両親を困らせていたそうです(笑)

「なんでみんな同じランドセルを背負ってるのか?」

「なんでみんな同じ色の上履きを履いているのか?」

「なんでみんなで掃除をしないといけないのか?」

なかなかめんどくさい子どもですよね(笑)

小学校の高学年くらいになると、自分と合わない友達と遊ぶことも避けるようになりました。

そういう友達と遊ぶくらいなら、1人でいることも苦にならなかったですね。

そんな常識嫌いなやつだったので、小学校以降は、中学・高校と公立なのに私服OK、髪染めOKという自由な校風の学校へ。

大学は早稲田へ入学しましたが、これまた日本の大学生活に疑問を抱き、留学して1年間オーストラリアへ。

これで「就活なんてしない!」ってなったら本物だったんですが、チキンなのでばっちり就活しました(笑)

そして、幸運にも、働くのが夢だった大企業に入社することができ、人事としてキャリアをスタートしました。

「自分らしく生きよう」と思うようになったきっかけ

そんな、夢にまで見た会社での3年間。

実は、この3年間が僕が「自分らしく生きよう」と思ったきっかけです。

まさかって感じですよね。

だって内定が出たときは嬉しくて飛び跳ねましたし、働くのがすごく楽しみでしたから。

愛社精神の塊でしたから、もちろん一生働くつもりでしたよ。

実際入社して、研修期間は本当に楽しかったです。

同期にも恵まれて幸せな時間を過ごしていました。

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「やりたいことがわからない」で死ぬほど悩んだ3年間

研修が終わり、いざ配属。

上司も同じチームの先輩も、本当にすばらしい人ばかり。

いい職場に配属されたなって心から思ってました。

でもいざ働き始めると、ものすごい「違和感」に襲われました。

大好きな会社で働くという夢を実現したのに、びっくりするくらい仕事が楽しくないのです。

はっきりわかるんです。今やっている仕事は全然やりたい仕事じゃないってことは。

でも、「じゃあ自分は何がやりたいのか」って考えると、全然わからないのです。

「やりたいことがわからない」で悩む3年間の始まりでした。

こんな状態でモヤモヤしながら、仕事をやっても結果なんて出るわけありません。

なので、僕は、THEダメダメ社員でした。

大きなミスを犯して、100人近い人がいる職場の中で、大泣きしたこともありました。

「自分らしさ」を押し殺し、「常識」に殺された3年間

「やりたいことがわからない」という悩みと同時に、もう1つ、きつかったのが「常識」でした。

僕が働かせてもらっていた会社は、日本を代表する大企業。

もう、THE日本企業だったわけで、当然、企業内の文化もTHE日本的な慣習でした。

飲み会は2次会まで必ず参加して、朝は誰よりも早く来て、雑巾がけをする。

そんな全く意味の分からない「常識」が自分を苦しめました。

特に飲み会は、お酒が全く飲めない&大人数で飲むのが苦手な自分にとってはきつすぎました。

「自分はなんで、好きでもない仕事をして、好きでもないお酒を飲んでいるんだろう」

そんなことをふと思ったら、涙が止まらなくなり、酔ったふりをして、トイレで泣いていたこともありました。

「こんなに辛いんだったら、なんですぐに会社を辞めなかったの?」と聞かれそうですね。

確かに、辞めてもよかったのかもしれません。

でも、ここでも「常識」が邪魔をします。

「とりあえず3年働け」という日本社会の常識に背くことが怖かったのです。

だから無理矢理自分を納得させてました。

3年働かないと仕事の楽しさは分からない。

だから3年働いたら何か変わるって。

そんな風に無理矢理、自分を抑えつけて、「自分らしさ」を押し殺してました。

「やりたいことがわからない」を解消するために、行動しまくるも不発

「やりたいことがわからない」と「常識」のダブルパンチで、モヤモヤ感を抱える辛い毎日。

そんな毎日が本当に嫌で逃れたかったので、ひたすら行動を起こすようになりました。

ビジネススクールに通ったり、

学生時代に夢中だった留学支援の活動をもう一度やってみたり、

面白そうなイベントがあったらとにかく参加してみたり。

直感でバングラデシュに1人で行ったりもしましたし、ラオスにも行きました(笑)

奇跡的にノーベル平和賞受賞者のユヌスさんにお会いする

でも、そんな行動も虚しく、ヒントはあるものの、本当に自分の「やりたいこと」は分からないまま。

抱えていたモヤモヤ感も一切消えることなく、入社3年目を迎えました。

たった3日間の「コーチング」で、3年悩んだ「やりたいことがわからない」が解消された

「もう自分にはやりたいことなんて、ないんじゃないか」

そんな風に諦めかけた、3年目にある転機がやってきます。

以前、たまたま、参加したソーシャル系のイベントで知り合った方から「コーチング」というものがあることを教わります。

「コーチング」とは、対話によって相手の自己実現や目標達成を図る人材開発の技術のこと。

なんか面白そうな気がしました。

そこで思い切って、10万円近くする、3日間のワークショップに参加してみました。

僕は人事だったので、人材開発のスキルという意味では無駄にならないだろうと思って。

そうしたら、もうスキルうんぬんの話じゃないんですよ。冗談抜きで人生が変わりました。

たった3日間、コーチングを受けただけで、3年間悩み続けて、全く分からなかった「やりたいこと」が見えたのですから。

僕のやりたいことは「途上国で働く」ということだったんです。

それがわかると、同じ月にまた不思議なことが起きます。

それまで全く知らなかった「青年海外協力隊」という選択肢と出会ったんです。

青年海外協力隊は、途上国で2年間ボランティアができる国の制度。

「面白い!」と思い、直感で受けてみたら、なんと合格したのです。

でも、本当に大企業を辞めてまで協力隊になるのか。

さすがに人生を大きく左右する決断。

コーチングの技術を応用して、夏休みの3日間を使って、1人でビジネスホテルでひたすら自分に問いかけました。

1人合宿から数週間後。これまた不思議なことが起こります。

会社から帰った後、ふと大学生の時に旅したカンボジアで、日本人の女性が経営する会社のことを思い出したのです。

ググッてみると、10周年記念パーティーの姿がありました。

その瞬間、体内に稲妻が走ったような感じがして、はっきりわかりました。

「僕もこんな風に途上国でビジネスがしたい」

これが自分の「やりたいこと」だったんです。

26歳の誕生日当日、上司に退職を伝える。人生がさらに劇的に変わり始めた

「やりたいこと」が分かってからは、もう会社を辞めることに迷いはありませんでした。

そして、26歳の誕生日当日に、上司に退職を伝えました。

そこから、さらに人生が劇的に変わり始めました。

青年海外協力隊として、派遣される予定だったネパールに下見で行きました。

その結果、今、やっている事業のビジネスパートナーとの出会いがあったんです。

さらに、会社を辞めてネパールに行くのに、当時付き合っていた今の奥さんとも、結婚。

会社を辞めて、ネパールに移住し、結婚までした26歳。

今まで抑えつけていた「自分らしさ」が爆発して、溢れ出すような人生に変わりました。

青年海外協力隊になり、最愛の国・ネパールで「常識」が壊れていく

いざ、青年海外協力隊になったわけですが、ネパールでの生活は、最高に楽しかったです。

「農村の収入向上」をミッションに、ネパールの特産品を活かしたお菓子づくりの販売支援、

さらには村で取れる牛乳を使って0からキャラメル事業を立ち上げました。

詳しくはこのブログにもたくさん書いてきたので、こちらを見てください。

ネパールに住んで、何よりも良かったのは、自分を苦しめてきた「常識」が完全に壊れたことです。

何せ、ネパールは、日本とは全然違う国なんですよ。

・出社時間に遅刻するのは当たり前

・結婚式はド平日にやるのが当たり前で、会社を休むのも当たり前

・牛は神聖な神様で、牛を車で轢いたら実刑

自分が恐れていた「常識」なんてものは、一歩外に出れば、ガラッと変わることを体感したのです。

ネパールでの2年間で、「常識」に対する恐れが完全になくなりました。

「自分らしさ」を一人ひとりが解放して「500色の色鉛筆」のような世の中にしたい

人はみんなそれぞれ違う人間。

だから、人の数だけ「自分らしい」生き方があっていいと思うんです。

例えるなら、500。そんな世の中にしていきたい。

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フェリシモHPより引用

「自分らしく生きてる人が最も幸せ」

これは、先進国にいようが、途上国にいようが、

ビジネスの世界にいようが、ボランティアの世界にいようが、一緒。

結局、「自分らしさ」を表現しながら生きてる人が一番幸せなのです。

なぜか?

「自分らしい」生き方が、一番楽しくて、一番楽だからです。

そんな生き方が当たり前になったら、世界はもっともっとワクワクする場所になる。

なので、僕は、1人でも多くの人が、自分らしく生きられる世界に貢献したいのです。

「自分らしさ」を解放するライフコーチとしても起業

だから、自分らしさを解放する手段として、自分の人生を劇的に変えてくれたコーチングのプロとしても起業しました。

コーチングとは、願望や気持ちを明らかにし、思い通りの人生を生きれるようにサポートする対話技法のこと。

基本ネパールにいるので、オンラインの形になりますが、クライアントさんと楽しくセッションをしています。

同時に、ネパールで見つけた事業の種を形にしている

同時に、「途上国でビジネスがしたい」という夢を実現するために、2年間の協力隊としての任期が終わった今、僕は再び、ネパールで生きています。

「途上国でビジネスがしたい」という目的で、協力隊になったわけですが、2年間の中で、事業の種もちゃんと見つかりました。

今は、その種を、事業として形にする準備を進めています。

事業の内容は、これまた「僕らしい」事業です。

同時に、日本の人もネパールの人も、自分らしく生きられるようになる事業になってます。

また、このブログで発表するのでお楽しみに!

最後に:「自分らしさ」を解放して、自分らしく生きよう!

「自分らしさ」とは、他人とは違う、自分ならではの特徴。

だから「自分らしく生きる」とは、他人との違いの象徴である「常識」を恐れず、自分の心に嘘をつかずに正直に生きること。

みんなが会社員をやっていても、独立したかったらやってみればいい。

みんなが異性を好きでも、同性が好きだったら好きになってもいい。

みんなが日本にいても、海外に行きたかったら行ってみればいい。

他の人と違っていいんだよ。社会不適合者でもいいじゃんか。

たった1度の人生なんだから、やりたいようにやっていいし、生きたいように生きていい。

ずっと抑えつけてきた「自分らしさ」を解放してあげよう。

最後にボブ・マーリーの大好きな名言を贈ります。

Love the life you live, Live the life you love
自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。

Bob Marley

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