ナマステ!
ネパール在住Kindle愛好家のKei(@Kei_LMNOP)です。
Amazonが新しく始めた電子書籍の読み放題サービス「Prime Reading(プライムリーディング)」。
「あれ、でもAmazonって、Kindle Unlimitedっていう別の読み放題もやってたんじゃない?」
確かにそうなんです。なので、こんな風に思っている人も多いんじゃないでしょうか?
- Prime ReadingとKindle Unlimitedって何が違うの?
- 結局のところ、どっちがおすすめなの?
ということで、Kindle愛好家の僕が、2つの違いとおすすめのサービスがどちらなのかを3分で解説します。
Amazonの新読み放題サービス!Prime Readingとは?
引用:Amazon
まずはPrime Readingが何なのかを箇条書きで説明します。
- Amazonのプライム会員限定のサービス
- 書籍・雑誌・漫画が読み放題
- 対象は896冊(2017年10月05日のサービス開始時)
最大の特徴は、Amazonのプライム会員限定の読み放題サービスってところ。
プライム会員になると、送料無料・音楽聴き放題などの特典がありますが、その特典の1つってことです。
なので、プライム会員でないと利用ができません。
ボタンこれまでの読み放題サービス!Kindle Unlimitedとは?
一方で、これまでのAmazonの読み放題サービスである、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)の特徴は以下の通りです。
- Amazonの会員であれば、月額980円で誰でも利用可能
- 書籍・雑誌・漫画が読み放題
- 対象は約17万冊以上(和書だけで)
こちらは基本的に誰でも利用可能なサービスですね。(Amazonのアカウントだけ必要)
月額980円かかりますが、対象が和書だけで約17万冊が最大の特徴です。
Prime ReadingとKindle Unlimitedを比較!違いが3つ!
ではプライムリーディングとキンドル・アンリミテッドの違いはどこにあるのでしょうか?
分かりやすくするために、比較表をつくってみました。
違いは黄色でハイライトしている部分です。
項目 | Prime Reading | Kindle Unlimited |
料金 | 0円 (プライム会員費:月400円or 年間3900円は必要) |
月額980円 |
対象者 | プライム会員限定 | 誰でも (Amazonアカウントは必要) |
対象コンテンツ | 本 マンガ 雑誌etc |
本 マンガ 雑誌etc |
コンテンツの入替 | あり | あり |
対象冊数 (2017/10/05時点) |
896冊 | 約17万冊 |
対応端末 | スマホ タブレット PC Kindle端末 |
スマホ タブレット PC Kindle端末 |
初回無料期間 | 30日間 | 30日間 |
ダウンロード上限 | 10冊 | 10冊 |
よって、違いは3つだけです。
- 料金(Prime Readingの方が安い)
- 対象者(Prime Readingはプライム会員のみ)
- 対象冊数(Prime Readingは圧倒的に少ない)
Prime Readingはプライム会員の特典なので、プライム会員なら追加料金なしで使えます。
その代わり、対象となる本の数は少ないです。
反対にKindle Unlimitedは、それだけで月額980円かかる単独のサービスです。
お金がかかる分、対象の本の数はめちゃくちゃ多いのです。
結論:Prime ReadingはKindle Unlimitedの体験版である
2つの違いが分かったところで、結論です。
「Prime Reading=Kindle Unlimitedの体験版」です。
実際、Prime Readingの対象本はすべてKindle Unlimitedの対象本でもあります。
図にするとこんな感じですね。
Prime ReadingがKindle Unlimitedのお試し版っていうことなんですね。
おすすめはUnlimited!でも、まずはPrime Readingで体験するのがベスト!
じゃあどっちがおすすめなのか?
それぞれのサービスはこんな人におすすめです。
<Prime Readingはこんな人におすすめ!>
- もうすでにプライム会員
- 電子書籍を読んだことがあまりない
- 毎月あまり本そのものを読まない
<Kindle Unlimitedはこんな人におすすめ!>
- 読書または雑誌好き
- 電子書籍で本を読む習慣がある(Kindle端末あり)
- 海外在住者など日本の本が手に入れにくい
ただどちらか1つと言えば、僕個人としては、Kindle Unlimitedをおすすめします。
Kindle Unlimitedは月額980円と少し余分にお金はかかります。
でもその分、対象の本が約17万冊もあるのは大きなメリット。
何せ、市区町村レベルの図書館の蔵書数って、約80%が15万冊以下ですからね。
いちいち返却する手間のない、電子図書館が980円で使えるって考えたらかなりお得じゃないですか?
お金をかけずに、特定のジャンルの本をかたっぱしから読んで知識を深めるのにはもってこいです。
無料体験も30日間ついているので、使ってみるのもありですよ。
ただ、電子書籍に慣れていない人なら、まずはプライム会員になって、Prime Readingを使ってみるのもありですね。
Amazonのプライム会員は、とにかく特典がたくさんあります。
- 100万曲の音楽聴き放題
- ドラマ・映画が見放題
- お急ぎ便、日時指定便が無料 etc
冗談抜きで、もはや入らないメリットがないです。
何でも、アメリカでは年会費99ドルかかるとか!なんだかお得感がすごいですね(笑)
プライム会員も無料で30日間のお試しができますので、まずは使ってみるといいですよ。
月額980円のKindle Unlimitedの対象本、お得な使い方を知りたい人はこちら。