・「大企業で仕事してるけど、なんか面白くないし、辞めることも考えている。」
・「でもせっかく入社した大企業。辞めるのってもったいないかも。」
・「そもそも大企業を辞めるなんて、勇気もないし後悔しそう。」
そんな風に悩んでいるあなたに朗報です。
そもそも、大企業を辞めることはもったいないことではありません。
そして、勇気も出さずに、後悔しないで大企業を辞めることもできます。
僕自身、今は独立して、ネパールと日本を往復する生活をしていますが、もとは大企業のサラリーマンでした。
3年間働いた大企業を辞めてから3年が経ちましたが、冗談抜きで一度も後悔したことはありません。
勇気なんて出さずに、大企業を後悔せずに辞める方法をお伝えします。
勇気なしで、後悔せずに大企業を辞める方法は超シンプル
もう早速、答えを教えちゃいますね。
勇気なしで、後悔しないで大企業を辞める方法はめちゃくちゃシンプル。
たった3つのステップです。
Step①「大企業を辞めること=もったいない」が自分に当てはまるかを確認する
Step②大企業を辞めた後、自分が本当は何がやりたいのかを知る
Step③大企業を辞める前にやっておくべきことを実践する
この3つを実践することができれば、大企業を辞めることが勇気のいる決断ではなくなります。
さらに、辞めた後も人生が楽しくなれば後悔なんてしないので、大企業を辞めたことを後悔しなくなります。
まずはステップ①から詳しく見ていきましょう。
Step①「大企業を辞めるのがもったいない」が自分にも当てはまるか確認する
まずは、Step①です。
大企業で働き続けることが自分に合っているのかどうかを確認します。
この記事を読んでいる人は、「大企業を辞めるなんてもったいない」と言われた経験があると思います。
でも、なんで大企業を退職することってもったいないと思われてるんでしょう?
大企業を辞めるのが、なぜもったいないと言われるのかを明らかにしていくことで、本当に自分にとっても辞めるのがもったいないのかを見ていきましょう。
理由①給料が高く、福利厚生が充実している
まずは給料が高い&福利厚生が充実しているのは、確かに大企業の良いところです。
僕も会社員時代は、毎月の家賃・光熱費・水道費は全部合わせて月1万円ちょっと。
思いっきり、貯金ができたので3年で300万円ほど貯めることができました。
でも、給料の面で言うと、ぶっちゃけ20代のうちはどこの会社でも変わらないと思います。
外資系はまた別ですが、僕も働いていたときのお給料は20万円ちょっとでした。
日本の大企業で年収が高いのは、40代以上の部長級の人達だけです。
ある程度出世しないと、「大企業=年収が高い」は成り立ちません。
理由②研修・人材育成プログラムが充実している
大企業は確かに研修や人材育成プログラムが充実しています。
僕も人事をやっていたので分かりますが、本当に腐るほど研修が用意されています。
でも、1つ声を大にして言わせてください。
研修や育成プログラムを受講するより、日々の仕事を全力でやる方が圧倒的に成長します。
そもそも、研修や育成プログラムに惹かれる人って、多分成長を求めているんです。
でも、研修や育成プログラムはスポーツで言うなら「練習」です。
一方、日々の仕事は「試合」です。どっちが成長するかは明らかですよね。
それに、いくら研修や育成プログラムが充実してても、受講できるのは出世候補の一部の人達だけですよ。
会社にとっては研修は投資であり、海外留学など人が羨むものほど、優秀な人材しか受けられません。
つまり、やっぱり出世していく人でないと、大企業の恩恵は受けられないのです。
理由③スケールの大きな仕事ができる
スケールの大きな仕事ができるのは、間違いなく大企業ならではのメリット。
海外出張したり、M&Aで会社を買収したり、コンビニに並ぶような新商品の開発はまず個人ではできない仕事です。
でも、こういうスケールの大きな仕事も、やっぱり役職につく偉い人たちが手掛けています。
会社にもよりますが、20代のうちにこういった仕事をするチャンスはないとは言いませんが、少ないです。
ましてや、何億円も動かすようなプロジェクトを自分の手で回すチャンスなんて、ほぼないでしょう。
僕も新卒から3年間、大企業で働きましたが、やっていたことの80%は資料作り。
スケールの大きな仕事をするのも、出世しないとなかなか難しいのです。
理由④社会的なステータスが高い
社会的なステータスが高いのも、確かに大企業のメリットです。
親戚や近所の人にうらやましがられますし、ローンやカードの審査も通りやすくなります。
もしかしたら、会社名を言うだけで合コンでもモテるかもしれません。
でも、本当に社会的なステータスが高いのって、大企業で役職についている人です。
ここでもまた、出世しないとメリットが得られません。
理由⑤クビになりにくい&安定している
クビになりにくいし、安定しているのは、もしかしたら世間一般的に見たら大企業の一番のメリットです。
ビクビクしながら働かなくていいのは本当にありがたいことです。
でも、本当の意味でビクビクしながら働かなくていいのは、これまた大企業の役職についている人です。
入れば一生安泰だと言われていたメガバンクでさえ、今はどんどん人を切っています。
人を切る側はもちろん高い役職についている偉い人で、切られる側は平社員か役職が低い人です。
また大企業で高い役職につけたら、万が一、その会社が倒産してなくなっても、大丈夫。
他の会社で働くチャンスはちゃんとありますよ。
本当の意味で、クビになりにくい&安定しているのは、大企業の偉い人たちなのです。
大企業を辞めるのがもったいないのは、大企業で出世する人だけだ
大企業で働くことにメリットは確かにあります。
だからもったいないと言われるのは、おかしいことではなく、ちゃんと理由はあるのです。
でも、ここまで見てきて分かるように、大企業で働く恩恵を受けられるのは、大企業で出世している人だけです。
つまり、大企業を辞めるのがもったいない人はこんな人です。
・大企業で今現在、高い役職についている
・大企業で出世していく自信がある
・大企業で出世して得られるメリットを手に入れたい(大企業でやりたいことがある)
裏を返せば、こんな人は、大企業を辞めても、もったいないことは全くないのです。
・大企業で今現在、役職についていない
・大企業で出世していく自信もない
・大企業で出世して得られるメリットに興味がない(大企業でやりたいことがない)
こう考えたら、大企業を辞めることは、別に勇気のいる決断にならなくなります。
むしろ、大企業を辞めずにダラダラ働き続ける方が勇気のいることだと思えるようになります。
ここで、自分には大企業で働くことは合っていないなと感じたら、次のStep②に進みます。
Step②大企業を辞めた後、自分が本当は何がしたいのかを知る
次のステップでやる事も明確です。
ずばり、大企業を辞めた後、自分が本当は何がしたいのかを知ることです。
これは、言うならば、大企業を辞めてまで、自分にはやりたいことがあるのかを自分に問うことでもあります。
すごく厳しい言い方をすると、大企業に入社する人のほとんどは「やりたいことがない人」です。
「やりたいことがない」から、社会的ステータスもあって、給料も高くて、いい人生を歩めそうな大企業を選ぶのです。
でも、だからといって、その人たちに、やりたいことが本当にないとは、僕は思っていません。
僕自身もそうでしたが、やりたいことを真剣に考えたことがないだけの場合がほとんどだからです。
なので、この機会に自分の「本当にやりたいこと」が何なのかをじっくり探ってみましょう。
その具体的な方法としておすすめなのが、コーチングです。
長くなってしまうので、この記事では割愛しますが、僕もやりたいことがわかりませんでした。
約3年間、悩みに悩みまくったのですが、コーチングを受けたらたった3日で分かるようになったのです。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
僕が大企業を辞めても、一度も後悔したことがないのは、「本当にやりたいこと」をやっているからです。
大企業で働いていた頃よりも、独立して働く今の方が何倍も楽しい。
今の方が楽しかったら、過去のことを思い出して後悔なんてしないものなんです。
Step③大企業を辞める前にやっておくべきことを実践する
Step②でやりたいことが何なのか分かったら、最後のStep③にいきましょう。
実際に大企業を辞める前にやっておくべきことが3つあるので、それを1つずつやっていきます。
これは辞める上で、起きがちな3つの後悔を潰すためにやります。
・辞める時期=いつ辞めるのかを間違えて後悔しないようにする
・辞め方=辞める手順を間違えて後悔しないようにする
・辞めたこと=辞めたことそのものを間違いだと思って後悔しないようにする
順番に見ていきましょう。
①「辞める時期」を後悔しない→大企業を辞めた後の人生の設計図を描く
Step②で気づいた、自分にとってのやりたいことを、どんな風に実現するかを考えましょう。
自分がやりたいことが世界一周なら、まずは英語を話せるようになるためにフィリピン留学に数ヵ月行く。
田舎への移住なら、まずは地域おこし協力隊になって、お金を貯めながら田舎での生活に慣れる。
そんな風に、大まかでもいいので、人生の設計図を描いていきましょう。
僕の場合、途上国で事業をやることがやりたいことでした。
そこで、会社を辞めて青年海外協力隊になることにしました。
そして、事業をするなら集客の手段が必要だと考えて、ブログを始めました。
人生の設計図を描くと、今何をすべきかが必然と見えてきます。
そして、それが分かれば、辞めるタイミングを間違えて後悔することもなくなります。
これは大企業を辞める前にちゃんと考えておくといいですよ。
②「辞め方」を後悔しない→実際に会社を辞めた経験がある人に相談する
実際に会社を辞めるのって、結構手間がかかります。
上司に辞めることを伝えてから、引継ぎをして、お客さんや職場の人に挨拶するなど、やることは結構あります。
しかも、そのプロセスがうまくいかないと、退職をするのに結構揉めて、さらに面倒になります。
なので、「辞めます」と上司に言う前に、実際に会社を辞めた経験がある人に相談をしましょう。
僕自身も辞める前に相談にのってもらいましたが、本当に有益なアドバイスをいただきました。
その結果、応援される形で、スムーズに円満に退職をすることができました。
実際に辞めた人の話を聞くと、辞め方を間違えて後悔しないで済みます。
ぜひ相談に乗ってもらいましょう。
③「辞めたこと」を後悔しない→今の仕事を120%で全力でやる
大企業で働くという経験は貴重です。
どんなに面白くない仕事でも、得られるものはいくらでもあります。
そのために、今以上に全力で仕事に向き合いましょう。
これをすると、自分の成長のためになるだけでなく、お世話になった職場の人への恩返しにもなります。
「どうせ辞めるんだから」と手を抜くのではなく、最後まで一生懸命働いてください。
もうできないってくらい自分を追い込んで完全燃焼しましょう。
人間の後悔には、「やった後悔」と「やらなかった後悔」の2種類があります。
前者は時が経つにつれてどんどん小さくなって消えますが、後者はどんどん大きくなります。
「やらなかった後悔」を残さないためにも、今の仕事に完全燃焼しましょう。
「大企業を辞めるのはもったいない」と思いながら生きるのが一番もったいないよ
大企業を辞めるのはもったいないことではありません。
そして、後悔しないで辞められますし、勇気だって出さずに辞められます。
その方法はめちゃくちゃシンプルで、たった3つのステップです。
Step①「大企業を辞めること=もったいない」が自分に当てはまるかを確認する
Step②大企業を辞めた後、自分が本当は何がやりたいのかを知る
Step③大企業を辞める前にやっておくべきことを実践する
もう一度言いますが、大企業を辞めることは、もったいないことではありません。
もったいないと思いながらモヤモヤした状態で辞めずに働き続ける方がもったいないですよ。
だって、「もったいない」と思ってる時点で、本当はやりたくないと思ってますからね。
全然食べたくないけど、残すのは罪悪感があってもったいないから、嫌いな物でも食べる。
全然着たくないけど、捨てるのは罪悪感があってもったいないから、気に入らない服でも着る。
それと同じです。
本当は全然働きたくないけど、辞めるのは罪悪感があってもったいないから、働きたくない大企業で働く。
それって、時間という何をしても返って来ないものを、無駄にしてますからね。
「もったいない」がさらに大きな「もったいない」を生んでいるんですよ。
人生に無駄にしていい時間なんてありません。
「本当にやりたいこと」をやりましょう。
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でも、きっとこの記事を読んでくれているあなたは、その「本当にやりたいこと」がわからないんですよね。
僕も会社員時代は分かりませんでした。
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