・「Kindleで電子書籍を読んでみたい!」
・「でも、Kindleの電子書籍リーダーって5種類もモデルがあって何がなんだかわからない。。」
・「Kindle端末を比較して違いとおすすめの端末を知りたい!」
そんなあなたのために、Kindleユーザー暦5年の僕が、Kindle端末を徹底比較しました。
全5モデルの違いと特徴を分かりやすく解説して、あなたに合ったおすすめ端末の失敗しない選び方まで紹介しますよ!
最後にはKindleを安く買うためのお得な情報も載せていますので、ぜひ参考にしてください。
電子書籍リーダーKindleとFireタブレットの違い
Kindle端末の比較に入る前に、基礎知識を確認しておきましょう。
まず、Kindleは電子書籍リーダーです。
要は電子書籍を読むことだけに特化した端末だと思ってください。
一方で、同じAmazonでも「Fire」と呼ばれるタブレットも発売されています。
タブレットなので、FireはiPadなどと同じカテゴリーに分類されますね。
Kindleとは違い、Fireはタブレットです。
なので、動画もネットサーフィンも、アプリをダウンロードして電子書籍を読むこともできる多機能端末です。
Kindleは読書専用端末です。
なので、「だったらタブレットを買った方がいいじゃないか」と思うかもしれません。
でも読書専用端末だからこそのKindleならではのメリットもたくさんあるので、その点もいくつか紹介しておきます。
メリット①余分な機能がないからこそ、読書に集中できる
Kindleならではのメリットはたくさんありますが、一番は読書に集中できることです。
タブレットだといろんな機能が付いている分、集中できません。
LINEが来て読書を邪魔されることも、ついついFacebookやTwitterを開けてしまうこともあります。
「あっ、Youtube見よう!」とか「ゲームしよう!」なんて言って遊んじゃうこともしばしば。
これじゃあ、読書に集中できません。
でもKindleなら読書を邪魔するものが一切ありません!
集中してどっぷり本の世界に浸かれます!ああ~幸せ。。
メリット②軽くて小さい+バッテリーが長持ち!いつでもどこでも読書!
Kindleはタブレットと比べて圧倒的に軽いし、小さいです。
しかも余分な機能が付いていない分、スマホやタブレットと比べて、バッテリーも長持ちします。
ということはいつでも・どこでも読書ができるんですよ!
通勤・通学の電車やバスの中でも気軽に読めますし、旅行の際にも重い本を何冊も持ち運びしなくて済みます。
メリット③紙に近い電子ペーパーで、長時間の読書でも目が疲れにくい
Kindleの画面も読書に最適なつくりになっています。
電子ペーパーと呼ばれる技術を使っているんです。
要は、スマホやタブレットのように画面自体が発光しないので、目が疲れにくいんです。
Kindleだと、ブルーライトがゼロ。
目のことが気になる人も安心して、長時間読書に没頭できます。
触り心地も紙に近い感じになっているので、紙の本に近い形で読書が楽しめます。
- Kindleは多機能を持つタブレットではなく、読書専用端末
- 余分な機能がない分、邪魔されることなく読書に没頭できる
- 軽い・小さい・電池長持ちなので、移動時などいつでもどこでも読書できる
- 画面自体が発光しないので、目に優しい+長時間読書できる
電子書籍リーダーのKindleと楽天のKobo!比較すると、やっぱりKindleがおすすめな理由
「電子書籍リーダー=AmazonのKindle」と想っているかもしれません。
でも、実は、楽天もKoboという端末を出しています。
ただ、正直言ってどっちも似ています(笑)
見た目もほぼ同じです。
どっちも頻繁にセールをやっていますし。
機能で言うと、KoboはSDカードで容量を増やせる機能がついてたりします。
でもそれでも僕はやっぱりKindleをおすすめします。
その理由は2つあります。
Kindleがおすすめな理由① 値段が安い!プライム会員だと更にお得!
最初にあげたいのは、やはり値段です。
Kindleの方が安いので、お得感があります。
KindleとKoboはモデル数が違うので一概には比べられません。
でも、一番安い端末で比べると、Kindleの方が5000円近く安いです。
なんと、1万円を切って7,980円!
2,000円割引でも、電子端末が5,000円ちょっとで買えちゃうわけです。
これだけ安いなら、買ってみて、最悪気に入らなくてもいいくらいですね。
Kindleがおすすめな理由②読み放題サービスのPrime Reading & Kindle Unlimitedがある!
値段も圧倒的にお得なKindleですが、それだけじゃないんですよ。
Kindleをおすすめしたいもう1つの理由は、読み放題サービスがあるからです。
Kindleで使える読み放題サービスは2種類あります。
・プライム会員限定の読み放題「Prime Reading」(約900冊対象)
・月額980円の読み放題「Kindle Unlimited」(約17万冊対象)
2つの読み放題サービスの違いはこちらをどうぞ。
楽天のKoboにも雑誌だけの読み放題はありますが、本は対象ではありません。
なので、この2つのサービスは、Kindleを選ぶ立派な理由になります。
どんな本が対象なのか、使ってみてどうなのかは別記事にまとめました!
▶【レビュー】Kindle Unlimitedを完全攻略!おすすめ本21選&お得で賢い使い方
- 電子書籍リーダーは楽天Koboもあるが、Kindleがおすすめ
- 値段が安い。プライム会員だと4000円OFF+約900冊が読み放題(Prime Reading)
- 読み放題のKindle Unlimitedは楽天KoboにはないKindle独自サービス
2018年版のキンドル端末全5モデルを徹底比較!違いを明らかにします
さて、ここから本題です。
Kindleの全モデル5端末を徹底比較していきます。
各端末の違いや詳細はこれから1つずつ説明していくので、今は「5種類あるんだ!」ってところだけ認識してもらえればOKです。
分かりやすく①~⑤と番号をつけてみました。
引用:Amazon
一番左のモデルが、最も安いです。右に行けば行くほど、上位機種になっていきます。
「3G回線」「キャンペーン情報のあり・なし」というオプションは不要
Kindleにはそれぞれの機種ごとに2つのオプションがつけられます。
(1)3G回線(+5000円)
(2)キャンペーン情報(+2000円)
全ての機種にWifiはついていますが、3G回線があればWifiがない場所でも、いつでも本がダウンロードできます。
ただし、通常の価格に+5000円上乗せになります。
キャンペーンについては本の宣伝広告を表示するか否かです。
基本はキャンペーン情報が「あり」なので、「なし」にすると+2000円かかります。
わざわざお金をかけて、この2つのオプションをつけるべきかというところですが、結論としてはどちらも不要です。
3G回線はマンガなどの大容量のデータをダウンロードする上では使えません。
キャンペーン情報も個人的には全く気になりませんし、むしろ面白い本と出会えるのでありがたい。
ということで、オプションはつけなくて問題なしです。
①Kindle:とにかく安い!ただ問題が2つあるのが大きな難点
- 〇とにかく安い!7,980円!
- 〇5モデルの中で最も軽い
- ✕バックライトがないので、消灯した飛行機内や暗い部屋で読めない
- ✕解像度が悪いので、マンガや図解の画質が粗く、読みづらい
破格の安さが魅力的ですが、魅力はそれだけと言っても過言ではありません。
軽さも1つの特徴ですが、そもそもKindle端末は全部軽いです。
最も重い端末でさえ217gですから、約50gしか軽くないです。
これ、プチトマト5個分の違いでしかないんですよ(笑)
値段は恐ろしく安いのですが、大きな2つのデメリットが目につきます。
まずは、バックライトがないのは痛いですね。
暗い場所で読むことができません。
あと消灯になった飛行機でも読めませんので、よく旅行中に読書をする人にとってはかなり痛い。
解像度が悪いのもかなり難点です。
Kindleで小説しか読まない人ならいいですが、マンガや図解のあるビジネス書などを読む人にとっては解像度が悪いときついです。
まとめると、値段の安さ以外はいいところがありません。
②Kindle Paperwhite:コスパ最高!機能も完璧な一番人気モデル
- 〇必要な機能は全て揃っている。
- 〇13,280円と考えたらコスパ最高
- △容量が4GBだけなので、マンガをたくさん読む人には辛い
Kindleといえば、Paperwhiteと言われるくらい王道の商品です。
先程紹介した①Kindleの難点だった2点(バックライトと解像度の悪さ)も解消されています。
僕もずっと愛用してきましたが、使い心地最高です。
このPaperwhiteちゃんがいなければ、5年連続100冊以上本を読む習慣はできなかったでしょう。
強いて難点をあげるとすれば、容量が4GBで少ないというところ。
普通の本であれば4GBでも何千冊も入りますが、マンガのように容量が重いものだと約60冊程度しか入らない。
Kindleは電子書籍化されていない本でも、PDF化して「自炊」すれば、端末に入れて読めちゃいます。
でもPDFも容量が重いんですよね。
Kindleを使っていると、マンガや自炊などでガッツリ容量が欲しくなるので、物足りない容量なんです。
③Kindle Paperwhiteマンガモデル:王道モデルの完全版
- 〇②Paperwhiteの容量が大幅UP(8倍)!マンガ約700冊が入る大容量
- 〇快速ページターン、連続ページターン
- 〇なのに値段は15,280円で2000円しか変わらない
僕が最もおすすめするKindleがこちら。
とにかく完璧です。
②Paperwhiteの機能がそのままついている上で、唯一の弱点だった容量が大幅にアップしました。
4GBが32GBになり8倍になりました。
それに伴いマンガも約700冊が保存可能に!
僕はもともと②のPaperwhiteを3年間使ったのですが、容量がいっぱいになってしまいました。
そうすると、本を買うごとにいちいち消さないといけません。
読みたかった本が全部端末に入っていないと、Wifiでダウンロードしないと読めないので不便。
ということで、③のPaperwhiteマンガモデルに買い換えました。
マンガも容量の大きい自炊したPDFも全て入ります。
快適です。
それなのに、②のPaperwhiteとの差額はたったの2000円です。
どうせ買い替えるなら最初から大容量なのを買っておくのがいいですよ。
ちなみに快速ページターンと、連続ページターンという地味な機能もマンガモデルに追加されています(笑)
動画にすると分かりやすいんで、こちらをどうぞ。
④Kindle Voyage:機能追加もコスパは良いとは言えない機種
- 〇内臓ライトが6個になり、明るくなった
- 〇ページめくりボタンがついて、ページをめくる動作が楽になった
- ✕③のマンガモデルより7,700円も高いのでコスパが悪い
- ✕色も白がなくなり、黒のみで選べない
Kindleの中でも上位機種と言われる④Voyageです。
③のマンガモデルからのアップグレードはライトとページめくりボタン。
ページめくりボタンがディスプレイの外についたので、確かにめくりやすさはアップしました。
でも、画面をタッチしてめくる③マンガモデル以下の機種でも何ら問題はないんです。
④Voyageは③のマンガモデルより7,700円も高くなり、値段も2万円を超えます。
じゃあライトとこのめくりボタン機能に7,700円分の価値があるかと言われると疑問。
しかも、容量は③マンガモデルの32GBから、1/8になって4GBしかないですからね。
アップグレードどころかダウングレードされています(笑)
しかもこれまでの機種では「白」と「黒」の2種類がありましたが、④Voyageからは黒だけ。
そう考えると、④Voyageを買う理由はよくわかりません。
⑤Kindle Oasis:機能は揃ってるけど高い。タブレットを買おう
- 〇最も薄いので、移動や持ち運びに便利
- 〇内臓ライトが12個になって明るくなった
- 〇防水機能がついて、お風呂でも読めるようになった
- 〇容量が8GB/32GBと増大し、マンガも650冊以上保存可能
- △オーディオブックに対応。音声朗読をしてくれるが、イヤホンはBluetooth対応のみ
- ✕29,980円と高い。コスパにも疑問
- ✕色も黒のみで、白が選べない
Kindleの最上位機種。
アップグレードはライト、薄さ、防水、容量UP、オーディオブック対応です。
旧モデルのOasisは「誰が買うんだろ、これ」ってくらい、ショボい&高いだったのです。
でも、ようやくAmazonさんが本気出してきましたね。
防水機能はこのモデルにしかないので、画期的ですね。
お風呂やプールサイドでも安心して読めます。
容量が増えたのも嬉しいポイント!
8GBと32GBで選べます。
これで、マンガや自炊したPDFも安心して何冊も入れられますね。
Audibleというオーディオブック(本の音声読み上げ機能)にも対応したのはすばらしいのですが、イヤホンをさすところがありません。。
ってことで、Bluetooth対応のイヤホンじゃないと聞けない。。
なんでや。。
最上位機種だけに、いろんな機能はついているのですが、やはり3万円は高いですね。
3万円あったら安いタブレットが買えてしまいますからね。
僕ならOasisを買うお金があるなら、同じAmazonのFireタブレットの最上位モデルを買います。
Fire HD 10 タブレット (Newモデル) 64GB、ブラック
Kindleを比較した結果:おすすめ端末は②Paperwhiteか③Paperwhiteマンガモデル!
改めて5機種を比較したまとめを載せておきます。
引用:Amazon
- ①:とにかく安いが、バックライトがない+解像度が低いのは致命的
- ②:①の致命的な点を解消+13,280円とコスパ最高だが、容量が小さい
- ③:②の機能を維持しつつ、+2000円で容量が8倍でマンガも自炊も問題なし
- ④:ライト6個とページめくりボタンが追加、値段は2万円超えでコスパ悪い
- ⑤:ライト12個・防水・最薄・容量増・音声対応でも、値段は3万円でコスパ悪い
①は安いけど、重要な機能がなくて致命的。
④、⑤ は高いけど、その分の機能がついていないので金額に見合っていません。。
ということで、②Paperwhiteか、③Paperwhiteマンガモデルがやはりおすすめです。
どちらもおすすめなのですが、強いて言えば僕は③のマンガモデルを推します。
理由は以下の通りです。
理由①:一番人気の②Kindle Paperwhiteの機能が全て備わっている
理由②:その上で容量が8倍になったのに、②より2000円しか値上がりしていない
だったら2000円しか違わない、③マンガモデルを買っておけばいいっていうのが僕の考え方です。
容量いっぱいになったら、KindleはSDカードが差せないので買い替えるしかありません。
今②のPaperwhiteで13000円払って、またこの先③のマンガモデルに買い替えて、15000円払うなら、約3万円の出費になります。
だったら、今2000円分上乗せして、15000円の③マンガモデルを買う価値は間違いなくありますよ。
Kindle買うならプライム会員になろう!今なら無料体験できて超おすすめ
Kindle端末全5モデルを徹底比較しました。
結論は明確で、③Kindle Paperwhiteマンガモデルが一番おすすめです。
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