世界一幸せな国はブータン・ノルウェー・デンマークではなくフィジーな理由

★今月の一押し記事!

ナマステ!
ネパール在住ブロガーのKei(@Kei_LMNOP)です。

世界で一番幸せな国ってどこだと思いますか?
幸せの国として有名なブータンですか?
それとも北欧のノルウェーやデンマークですか?

僕も今挙げた国のうちのどれかだと思ってました。
この本を読むまでは。

でも実は、世界で一番幸せな国はフィジーじゃないかと思うんです。

そこで、今回はブータン、ノルウェー、デンマークといった、
いわゆる「世界一幸せな国」とフィジーの比較しつつ、
本の内容を紹介しながら、世界で一番幸せな国がどこなのかを考えていきます。
[toc]

世界で一番幸せな国と言われる、フィジーとは?

まずは、世界で一番幸せな国であるフィジーが、
どんな国なのかを紹介していきます。

フィジーは大洋州に位置する島国です。
位置的にはオーストラリアの東、
ニュージランドの北にあります。

Google Mapで表すと分かりやすいですね。

最近は公用語が英語である点を活かして、
欧米圏よりも安く語学留学ができる国としても知られています。
でもやっぱりフィジーと言えば、海ですね!

こんなにきれいな海があるなんて、
なんて贅沢なビーチリゾートなんでしょう。

マジでハンパないですね。

絶景すぎてビビります。

ノルウェー、デンマークやブータンが世界一幸福な国と呼ばれる理由&フィジーと比較をしてみた

そんな天国のような海があるフィジー。
確かにここに住めば幸せそうな気もします。

でも、「世界No.1の幸せな国=フィジー」っていうイメージは、
正直あんまりないですよね。

むしろ、世界一幸せな国はブータンとか、
ノルウェーやデンマークなどの北欧の国々でしょ?
そんな風に思う人も多いはず。

それは間違っていなくて、
これらの国々が世界一幸せな国と呼ばれるのには
ちゃんと理由があります。

ここからはその理由を紹介しつつ、
フィジーとの比較をしていきたいと思います。

世界で一番幸せな国を決める、世界幸福度ランキングには「主観系」・「客観系」の2種類がある!

まずはノルウェー・デンマークとの比較から。
それを説明するために、世界幸福度ランキングのからくりを暴きます。

どの国が幸せなのかを決める、世界幸福度ランキング。
これって実は1つじゃないって知ってました?
いくつかランキングがあって、大きく分けると2種類に分類されます。

「主観系」のランキングと、
「客観系」のランキングに分かれるんです。

そんで結論から言うと、最新のデータでは、
「主観系」のNo.1がフィジー。
「客観系」のNo.1がノルウェーなんですね。

ちなみに、デンマークは
「客観系」の2016年のNo.1。

フィジー:「主観系」のランキングで世界一幸せな国

「主観系」は何なのかというとこちら。

「主観系」はシンプルに
「あなたは幸せですか?」と質問するタイプです。

世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論

要は実際にその国の人に、
幸せかどうかを聞いてるわけです。

この「主観系」のランキングである、
「世界幸福度調査」の1位がフィジーなわけです。
2017年版は89ポイントでダントツNo.1!

詳しくはこちらの記事をご参照ください。

ノルウェー・デンマーク:「客観系」のランキングで世界一幸せな国

一方、「客観系」っていうのはこんな感じのランキング。

「主観系」とは違って「客観系」は
様々な指標データを元にして幸福度を測るタイプです。

世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論

GDPとか自由度とか、
そういった社会的なデータを、
もとに算出したランキングなんです。

そんな「客観系」のランキングである、
国連が発表した調査の2017年の1位がノルウェーのわけです。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。

デンマークは同じ調査の2016年度版の1位でした。

ノルウェーもデンマークも世界一幸せな国。でも一番しっくり来る「純粋幸福度」ならフィジーが世界一幸福な国

というわけで、ノルウェーも1位だし、
デンマークも1位だったし、
フィジーも1位なわけです。

でも正直「客観系」のランキングって、
なんかピンとこないですよね?

そんな小難しいデータを並べて、
どの国が幸せなのかを算出するのって、
なんかしっくりきません。

それに比べて「主観系」のランキングは、
超シンプルですからね。
実際にその国の人に聞いているからより信用度があります。

何より、「主観系」のランキングでは、
「純粋幸福度」という考え方に基づいて、
順位を決めています。

純粋幸福度=「幸福を感じている人の比率」ー「不幸を感じている人の比率」

これってめちゃシンプル。
なので、僕にとってはすごく腑に落ちました。

デンマークやノルウェーも、
客観系のランキングでは1位なので、
世界一幸せな国であることは間違いないです。

でも「純粋幸福度」という考えに基づいた、
主観系ランキング1位の
フィジーが、
個人的にはやっぱり世界一幸せな国な気がします。

ブータンは「国家戦略」として幸せを目指す国。フィジーは「結果」として幸せになっている国

お次はブータンです。

確かに「ブータン=幸福の国」って、
言われてますよね。
でも本の中での説明でめちゃしっくりきました。

ブータンは国家戦略として、
GNH(国民総幸福)を目標としている、
素晴らしくユニークな国です。
しかし、フィジーは特に戦略はないけれども、
結果として、国民が世界でいちばん幸福な国なのです。

世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論

ブータンは国が生き残るための差別化戦略として、
「幸せ」という言葉を意識的に使っています。
そこには幸せを「目指す」という姿勢があります。

実際、ブータンの首相のもとで
働いていた高橋さんの本には、
こんなことも書かれています。

ブータンで本当の幸せについて考えてみました。 -「足るを知る」と経済成長は両立するのだろうか?

ブータンで本当の幸せについて考えてみました。 -「足るを知る」と経済成長は両立するのだろうか?

日本でブータンが紹介されるときに、
「世界一幸せな国」という枕ことばがよく付くと思いますが、
それを聞くと少し違和感があります。
というのは、決してブータン自身は、
「自分の国が世界一幸せだ」とは言っていないからです。

ブータンの国自体は自分の国が、
世界No.1の幸せな国だとは言ってないんですね。

さらに、国家として「幸せ」を追求している
段階であるという記述もありました。

「幸せの国」と呼ばれるブータンは、
GNHを達成できた国なのかというとそれは誤解で、
まだまだ道半ばです。
国民の幸せを目指す国づくりという、
どこの国も今までやったことがないことを、
このヒマラヤの小国がやろうとしている。
すでに全国民の幸せが達成された夢物語のような国があるわけではない。むしろ、小さな国の壮大な挑戦と捉えるべきです。

一方のフィジーは戦略的に幸せを追求しているわけじゃない。
幸せを目指しているのではなく、
もうすでに国民が幸せだと答えているんです。

そう考えると、やっぱりフィジーが、
世界一幸せな国としてふさわしいのかなと思います。

ここまでのまとめ
  • ノルウェー、デンマーク
    ノルウェーもデンマークも客観系ランキングでは、
    幸福度世界1位。
    ただ「客観系」より「主観系」の方が、
    より幸せの実態に近く、腑に落ちる
  • ブータン
    国家戦略として幸せを追求している国。
    自分自身でも、「世界一幸福な国」とは言っていない
  • まとめ:世界一幸福な国はフィジー?

世界一幸せな国であるフィジーの人は超幸せそうです

ノルウェーやデンマーク、ブータン
といった国々と比べると、
フィジーが世界一幸せな国なんじゃないかと思います。

そんな世界一幸福な国に住む、フィジーの人達。
「世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論」を読むと、
彼らがどれだけハッピーに生きているのかが分かります。

本の中で紹介されている、
具体的なエピソードをいくつか挙げてみましょう。

「今日はバス代がないから会社休むねん」

「さっきの彼、知り合いじゃないですよね?
なんで代わりに支払ってあげたんですか?」

「うん、知り合いちゃうで。
初めて会ったと思うわ。
でも困ってる人がおったらサポートしてあげんとね。
私らはみんな、家族みたいなもんやから

「フィジー人の場合、老人ホームは必要ないねん。
ここに来なくても、とにかくだれかが助けてくれるからな。
家族、親戚、同じ村の人、友達、
友達の友達、赤の他人でも助けてくれるやろ。
もちろん、インド人に助け合う習慣がないわけじゃないで。
けど、フィジー人と比べたら、そりゃ少ない。
フィジー人は、みんなが介護士みたいなもんやからな

なんだか人として温かいですよね。
読んでいてジーンときちゃいました。

こういう人と人同士のつながりが強い国では、
やっぱり幸福度が高そうですよね。

本当にフィジーの人は幸せなのか?現地在住の青年海外協力隊同期に聞いてみた

世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論」を読む限り、
フィジーの人達は超幸せそうに生きているように感じました。
でも、実際のところはどうなんだろう?

そこが気になったので、
2年近くフィジーに住んでいる青年海外協力隊の同期に、
フィジーの人々が幸せなのかを聞いてみました。

ありがたいことに、先程の幸福論の本も読んでくれました。
本の中で挙げられている、
フィジーの人々の特徴を感じることも多いとのこと。

私は学校を巡回しているので子ども達と関わることも多く、
フィジーの人たちは子どもの頃からシェアの精神が身についているのだなぁと感心します。
授業をするのに必要な文具が揃っていなくても、
数人分あれば校長自ら、
自信を持ってたくさんある、という返答があったり、
子供達も進んで共有します。「 Share and Care」です。
また、お昼に子ども達の様子を見にいくと、
生徒が「先生、お弁当は?僕のお弁当を一緒に食べよう。」
といった優しさを見せる子どももいます。
本書で挙げられていたフィジーの人達の特徴、日々感じます。

実際に住んでみて学んだことも語ってくれました。
いいな~!「笑う」っていいですよね。

私は繋がりを大切にすることを彼らからたくさん学びました。
また小さな島国で知り合いだらけなため、
周りを大切にしないと生きていけません…。
絶対量は少ないのに進んであげようとする、
物事の損得を考えない人、子どものような大人、
大人のような子ども達、たくさんいます。
人にものを取られてもそれで怒る自分が
小さい人間のように思えてきてしまいます。
タクシーも、少しぼられても
「違う人がきっとまけてくれるからいっか。」
と言った気持ちになることもしばしば。
人々はたくさん笑い、どしっとかまえ、ゆったりと生きています。
「笑いは百薬の長!」と信じています。

ただフィジーに暮らしてみたからこそ分かる、
本当のところも話してくれました。
「本音」と「建前」があるなんてびっくり!

反面、実際にフィジーに暮らしてみて、
国も人々も少しずつ変わりつつある中で、
向上していきたい、頑張りたい、全てのものをシェアするのは嫌、
と思い始める現地の方ものが少なくないのが実状です。
しかしそのような人たちが、生きづらさを感じている文化でもあります。
また、都市部と農村部ではまた違います。
若い人たちや、さらなる教育を受けたい人、ある程度お金を持った人たちはオーストラリアやニュージーランドに移住します。
フィジーと日本の似ている点は「本音」と「建前」があること。
年上や権力を敬う文化が根付いていることです。
目上の人たちの前になるとテキトーと言われる彼らが一瞬にして変わります。

さらにフィジーが幸福度の主観系のランキングで、
世界一になったからくり(?)も話してくれました(笑)

また、フィジーではアンケートは機能しません。笑
みんな理想と思われる回答を言ってしまいます。
なので今回、幸福度の主観アンケートで1位になったのかな?
なんて考えてしまいました。

ええー!?

さすがのテキトーさ。
これじゃあ主観系のランキングで世界一でも、
全く信用できない(笑)

最後に、同期は、
「フィジーにいて自分が幸せかどうか」
についても語ってくれました。

フィジーにいて幸せと感じるかどうか。
YES and NOです。(回答にならずすみません…)
この2年間、幸せについてもたくさん考えました。
自分にとって今何がどれだけあることが幸せか
ということをよく理解できました。

とても感謝しています。
これから私はその幸せを増やしながら生きていきたいです。
ここに移住はできませんが、
このような島が世界にあると知れたことは、
今後どんな道に行くにしても、
心の中に楽園という名の余裕をくれると思います。

確かに協力隊として、その国に住むと、
良い面も悪い面も見えてきますからね。
単純な答えはなかなか出ないでしょう。

すごくリアルな答えですね。
本音で答えてもらった同期には本当に感謝です。

純粋幸福度世界一のフィジーは本当に世界一幸せな国?実際に確かめに行ってみたい

世界一幸せな国について考えてみました。
結論としては、やっぱり自分の中では、
フィジーなのかなと思います。

実際に現地の人々に幸せかどうかを聞いて、
「純粋幸福度」を算出して出したランキングの
世界No.1はフィジーですから。

それに「世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論」の中にあった1つ1つのエピソード。
これが自分の中の「幸せ」にすごく合致しました。
実際に住んでいる協力隊の同期もその点は自分も感じると言っていますし。

ブータンやノルウェー、デンマークも、
「幸せな国」なのかもしれません。

でも、僕の中では、ブータンは幸せを追求している国。
ノルウェーやデンマークは幸せに生きられる環境が
整っている国って感じですね。

ただ「幸せ」って超主観的な概念です。
それだけにやっぱり自分の目で見て、
確かめに行きたいなと思います。

というわけで近いうちに、
フィジーに行ってみたいです。

フィジーがどんな国か気になった人は本も読んでみるといいですよ。
Kindle Unlimitedの対象本なので、
入会している人は無料で読めちゃいます。

ちなみに、幸せに生きるためには、自己肯定感を上げることが大事ですよ。

▼自己肯定感を上げると、幸せに生きられます

「いいね!」で更新通知が届きます!
☆おすすめ記事

【1万円相当の特典付き】無料メール講座をメルマガで大好評配信中!

・やりたいことがわからなくて、なんだか心がモヤモヤする

・周りの人たちには打ち込めるものがあるのに、自分にはなんでないんだろう

・今の仕事や生活に違和感を感じるんだけど、どうしたらいいかわからない

そんなあなたのために、無料メール講座をつくりました。

実際にこんな声をいただいています。

「いろんな理由をつけて、自分を動けなくして、苦しめていたのは他でもない自分でした。

やりたいこと、好きなことが以前よりも明確になりつつある今、小さな一歩を踏み出す事が楽しくて仕方ないです!」

「自分の内面が変わると、自分の外側の世界まで変わっていくことを肌で感じられました!」

「1週間でこんなに自分の人間関係が変わるのかと自分でもびっくりしました!」

「自分で自分を認めてあげることの大切さを実感しました。」

詳しい内容はこちらからどうぞ!