ナマステ!
ネパール在住・青年海外協力隊ブロガーのKei(@Kei_LMNOP)です。
僕は青年海外協力隊として、ネパールでボランティア活動をしています。
今は農村の収入向上に取り組んでいるのですが、幸運にも結果を出すことができています。
こういう話をすると、大体「社会貢献をしていて立派ですね」とか言われます。
「社会貢献」というと、僕がやっているようなボランティアや寄付が一般的。
ただ、僕自身は皆が皆、こういう形で社会貢献をする必要はないと思っています。
そんなことはしなくていいから、「本当の社会貢献」をしてほしい。
全人類がすべき「本当の社会貢献」について、現役隊員の僕が語ります。
ボランティアや寄付よりずっと大事。全人類がすべき「本当の社会貢献」とは?
社会貢献活動として、ボランティアや寄付をすることって単純にすばらしいですよね。
そこには異論がないと思います。
でも、ボランティアや寄付をすること以上に、もっともっと大事な社会貢献があると思っています。
それは「自分の生きたいように生きる」ということです。
ボランティアや寄付のような社会貢献は誰もができることじゃないし、やりたい人だけがやればいい。
でも、「自分の生きたいように生きる」ことは幸せに生きるためにも、誰もがやるべきこと。
それこそ全人類がやるべき「本当の社会貢献」だと僕は思っています。
生きたいように生きているだけで社会貢献になるんです
「自分の生きたいように生きる」
これって確かに大事なことで、自分の人生を幸せに生きるためには欠かせないことでしょう。
でも、なぜ「自分の生きたいように生きる」ということが社会貢献になるのでしょう?
それは自分の生きたいように生きている人は、そこにいるだけで周りをハッピーにするからです。
特別何かをしてくれたわけじゃない。
アドバイスをしてくれたわけでも、自分のために仕事をしてくれたわけでもない。
でも「なんかその人といると元気をもらったり前向きになれるんだよな」っていう人って周りにいませんか?
そういう人たちは例外なく、自分の好きなように生きています。
やりたいことをやって毎日を楽しく、ワクワクしながら生きています。
すごくポジティブなオーラが自然と出ていて、そこにいるだけで周りを明るくしてくれるんですよね。
自分の生きたいように生きていると、それこそ生きているだけで社会貢献になるんです。
日本で働いている頃の僕は社会貢献どころか社会悪だった
反対に自分の人生に不満を持っていて、自分が生きたいように生きれていない人。
そういう人たちはそこにいるだけで、物凄くネガティブなオーラを出してしまいます。
1つ1つの言葉が後ろ向きだったり、気づけば愚痴を吐いていたり。
まさに日本で働いていた頃の自分でした。
ネパールに来る前、僕はサラリーマンをしていたのですが、そこにいるだけでネガティブなオーラを発していた自覚があります。
会社の同期からは「お前を見てると苦しそうで本当に心配になるよ」とか言われていました。
そんな状態だから、友達との楽しい飲み会なはずなのに、お酒を飲み出すとなぜか愚痴が止まらなくなったり。
後輩の大学生の前で、仕事の不満を延々と語ったり。
「社会貢献」どころか完全に「社会悪」ですね。
そうなっていたことに自覚もあったので、どんどん自分が嫌になりました。
ネパールにいる今、僕は生きたいように生きることで「本当の社会貢献」をしている
「社会悪」になってしまっていた原因は単純です。
自分が生きたいように生きていなかったから。
本当は別にやりたいことがあるのに、その気持ちを抑えつけていたことがすべての原因でした。
だから生きたいように生きることを決めて、たった3年でずっと入りたかった会社を辞めました。
そして、青年海外協力隊としてネパールに来ることを選びました。
ネパールにいる今、僕はボランティア活動をしています。
なのでネパールで確かに社会貢献ができているのかもしれません。
でも、不思議なことに、友達やこのブログを読んでいる日本の人たちからもすごくポジティブな言葉をいただけるんです。
「いつも刺激を受けています」
「あなたの言葉ですごく心が楽になりました」
「おまえに負けないように頑張るわ」
僕は日本にいる皆さんのために仕事をしていないので、何かしているわけではない。
自分が生きたいように生きることを選んだだけ。
なのに、微力ではあると思いますが、誰かのためになっているわけです。
自分が生きたいように生きていれば、生きているだけで社会貢献になるんです。
もっと楽に、自分の好きなように生きればいいんじゃない?
あなたはそこで楽しく生きているだけでいい
やりたくないことを無理して頑張ってやらなくていい。
自分の人生なんだから、生きたいように生きればいい。
それだけで立派な社会貢献になるし、それこそが全人類がすべき「本当の社会貢献」なんです。
私は、常々一個人が世界に貢献できることは、ただ一つ、その人が生まれてきた使命に気づき、それを生きることだけだと思う。
それには『自分の好きなことをやる』。
ただそれだけでいいと思う。
自分の好きなことをやって、好きなように生きればいいんです。
ボランティアや寄付なんてしなくていいし、途上国に住み込んで働く必要もないです。
もちろん、僕みたいにそれをやりたければ全然いいんですけどね。
会社を辞めたら親が心配するとか、上司に迷惑がかかるとか考えなくていい。
あなたが生きたいように生きることが、最終的にはその人たちの喜びにもなるから。
「本当の社会貢献」をしながら、幸せに生きる人がもっと増えたらいいなと心から思います。
「本当の社会貢献」をしたかったら、この本はマジでおすすめです。
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ネパールのアイドル、ラプシーちゃんの一言!
私を食べると、みんな止まらなくなってしまうから私は「社会悪」かも~