ナマステ!
ネパール在住ブロガーのKei(@Kei_LMNOP)です。
いよいよ2016年も終わりですね!
大晦日ですね!
日本は盛り上がってますか?
残念ながらネパールは全く盛り上がってません。
なぜなら、今日は2073年9月16日で年越しでも何でもないから。
その理由を紹介していきます。
今日は2016年12月31日。でも、ネパールは2073年9月16日なんです
今日は大晦日です。
明日から2017年で新しい1年が始まります。
ってことで、日本ではカウントダウンライブとか、年越しそばとか色々楽しいことがたくさんありますね。
「ここネパールでも同じくらい盛り上がってるぜ~!」
って言いたかったのですが、残念。
そんなことは全く言えません。
なぜならネパールでは今日は2073年9月16日だから。
2016年と2073年。
12月と9月。
31日と16日。
見事に何も被ってない…
被ってなさすぎて、ちょっと自分でもひきました。
ネパールでも外国人が集まる一部のエリアでは年越しって感じにもなるらしいのですが、普段僕はそういう場所には行きません。
活動している村にいると、年越し感は皆無です。
いつも丘の上で田んぼを見ながら、1人で歌っているおじさんは昨日も呑気に歌ってました。
こんなことが起こるのは、ネパールではビクラム歴が公式の暦だから
「嘘つけ!そんなはずはない!」
いやいや、そんなことはあるんです。
なんでかって言うと、ネパールではビクラム歴が公式の暦だからです。
だから同じ日なのに、2016年12月31日と2073年9月16日という違いが出てくる。
公式の暦はビクラム歴ですが、西暦も無視はできません。
ってことでネパールのカレンダーは両方書いてあります。
分かりにくい…。
日本人が見慣れている数字で、各日の右下に書いてあるのものが西暦。
反対に左上に書いてあって、よくわからない見た目のものがビクラム歴。
それでも信じられない?
そんなあなたのために証拠を用意しておきました。
じゃん!
これが動かぬ証拠です。
ビクラム歴と西暦を変換するサイトがあるんですが、そちらで変換してみました。
引用:http://www.saralnepali.com/nepalidateconverter
”Poush”って書いてあるのは月の名前。
9番目の月なので9月になります。
引用:Jestha (Nepali calendar) – Wikipedia
なので、日本が2016年12月31日であっても、ネパールは2073年9月16日になるんです。
年越しでも何でもない…
ちなみにネパールの新年は日本でいう4月ですね。
まだまだ先のことです。
年末年始はやっぱり日本で過ごしたい(本音)
ネパールは今日は2073年9月16日です。
と言われても、やっぱりピンと来ません。
やっぱり今日は大晦日でしょう!
地元の友達に会ったり。年越しそば食べたり。
ガキの使い見ながら、こたつでぬくぬくしたり。
そして正月になったらお雑煮とおせちを食べる。
正月になったら箱根駅伝があって…。
はっ。あかん。現実逃避していました。
逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ。
現実から逃げずに向き合います。
それでは皆さん良いお年を!
お正月くらいゆっくり本でも読んで過ごしたいですね。
次は⇒2017年こそ自分を変える!年末年始に読むべきおすすめ本10選
ネパールのアイドル、ラプシーちゃんの一言!
今は私がいっぱいとれるシーズンなんだからそんなこと言ってないで働きなさいよ~