PPAPのピコ太郎が成功した理由は「偶然」でしかないことを証明しよう

★今月の一押し記事!

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ナマステ!
ネパール在住ブロガーのKei(@Kei_LMNOP)です。

「PPAP」で世界的な大ヒットを巻き起こしているピコ太郎さん。
ここネパールでも知っている人がいて、僕もびっくりしています。
でもなんでピコ太郎さんはここまでの成功を収めることができたのでしょう?

いろんな諸説・分析がされていますが、僕は正直、どれもピンと来ません。
なぜなら、ピコ太郎さんの成功は「偶然」以外の何物でもないから。

そこで、今回はピコ太郎さんの成功が「偶然」でしかないことを証明します。

まずはピコ太郎さんの偉業をまとめてみた

本題に入る前に。
まずはピコ太郎さんがどれだけすごい成功を収めたのかをまとめてみました。

・Youtubeの動画再生回数、4億5000万回以上(10月27日時点)
・YouTubeの週間再生回数ランキング『ミュージック全世界トップ100』(集計期間9/30~10/6付)で世界一
・世界134か国で配信リリース

・ビルボードの全米ヒットチャート「HOT 100」入り
・ビルボードのHot100チャートに入った「1曲の長さが最短」の楽曲(45秒)としてギネスに認定
・11月には世界的な大手レコードレーベルとの契約
・12月にはフルアルバムの発売予定
・2016年のNHK紅白歌合戦に出場決定

すごすぎる…。
ポイントは日本だけでなく、世界でもヒットしているっていうところ。
何せ、ここネパールの子どもも知ってましたからね。

世間で言われている、ピコ太郎さん成功の理由

そんな圧倒的な成功を手にしたピコ太郎さん。
そうなると、気になるのは「なんでここまでの成功を手にすることができたのか?」ってこと。
僕が見る限り、ピコ太郎さん成功の理由(PPAPの世界的なヒットの理由)はこんな意見がありました。

・曲がキャッチーで耳から離れない
・動画自体が1分程度と短くて何度も見てしまう

・シンプルな英語を使っている
・しかも英単語がPen,Pineappleと「パ行」から始まるものを使っている
・色んな人が真似しやすい
・よくわからないけどインパクトのある見た目
・愛

一部除いて、どれも「確かに!」って思ってしまいそうな理由。
様々な分析がされていますね。

でも本当に?成功は「ランダム」にやってくるものでしょ

でも本当にそうなんでしょうか?
正直、僕にはどれもピンと来ません。
なぜなら、同じ条件の動画を別の誰かがつくったとしても、同じような世界的なヒットになるとは思えないから。

理論上は、キャッチーで短い曲を使って、シンプルでパ行から始まる英語で、インパクトのある見た目で動画をつくったら、ピコ太郎さんのようなヒットが再び起こるはず。
でもそうは到底思えない。

こんな疑問に答えてくれる素晴らしい本がありました。
それがこちら。「成功は”ランダム”にやってくる!」

成功は“ランダム

成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方

  • 作者: フランス・ヨハンソン,池田紘子
  • 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
  • 発売日: 2013/10/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る

この本の中の一節に、こんな文章が載っている。

スターバックスが大成功を収めたのは適切で綿密な計画があったからであり、グーグルがインターネット界を制覇できたのは慎重な戦略の類があったからでないと、筋が通らない。
簡単に言えば、物事が起こるのには理由があり、またその理由は理解可能であるべきだと私たちは信じたいのである。

みんな成功には理由があると思っています。
そうじゃないとなんか気持ち悪いから。

でも、成功ってもっと「偶然」とか「運」によって起こるものなんじゃないでしょうか。

成功を左右する、「3つのランダム性」にピコ太郎さんの成功はすべて当てはまる

この本が説いているのは、まさにタイトルの通りのこと。
成功は「ランダム」にやってくるもので、「偶然」や「運」が僕らの思う以上に大きなものだということを教えてくれる本なんです。

そんな成功を大きく左右する「ランダム性」には3種類あるんです。

一つめは「クリック・モーメント」。ビル・バウワーマンがワッフル焼き器から得たひらめきや、二〇〇四年のオバマの演説のように、思いもよらなかった決定的瞬間のことだ。

二つめは、私が「目的ある賭け」と呼んでいるものである。『LOST』のパイロット版制作のように、うまくいくかどうかわからなくても、とにかく行動することを指す。

最後は「複雑エネルギー」だ。
フィリピンのエストラーダ大統領を失脚に追い込んだ出来事や、ゲイリー・ブロルスマが「恋のマイアヒ」の口パク動画をアップロードしたために起きた出来事のように、予想外、計画外の行動の結果が成功へつながることだ。

この3種類のランダム性が、ピコ太郎さんの成功にすべて当てはまるんです。
順番に見ていきましょう。

①クリック・モーメント:Pen・Apple・Pineappleが目の前にあった

まず1つ目の「クリック・モーメント」。
これは、偶然の出会いや突然のひらめき、予期せぬ結果などのこと。
成功して、後から振り返ってみたときに「あの瞬間がすべての始まりだった」と思うような出来事のこと。

もちろん、ピコ太郎さんにもあります。
「PPAP」が生まれた経緯をご本人はこんな風に語っています。

ピコ太郎 あのー、プロデューサーの古坂大魔王さんの家に行きまして、曲を作りましょうというふうになりまして、まず僕たちは、あらかじめトラックを作っておくんですね。

それで、トラックをポンと流します。
その瞬間に、もう一発目に出た言葉を大事にするんです。
あれは3年前に作ったトラックだったんですね。
それで「よーし、(歌詞を)書こうかな」と思って、ペンを持ったんですね。「I have a pen.」。
(会場笑)

ピコ太郎 それで、古坂さんは青森出身なんですね。
青森はりんごが名産です。りんごがいつもあるんです。
そこに「ふじ(ブランド名)」があったんですね。
それで、「I have a apple.」
……アッポーペン!(Apple-Pen!)。本当にこれでできました。
(会場笑)

ピコ太郎 前の日に食べたパイナップルの缶詰があったんです。「I have a pen.」「I have a pineapple.」。
……パイナッポーペン!(Pineapple-Pen!)。

アッポーペン、パイナッポーペン、曲が「落とせ~」「落とせ~」って迫ってきます。
……ペンパイナッポーアッポーペン!(Pen-Pineapple-Apple-Pen!)。その瞬間に踊ってました。
ここまでが1分です。それで、曲が45秒です。
これが本当のできあがった誕生秘話です。

「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」ピコ太郎氏会見 質疑応答全文 – ログミー

Pen、Apple、Pineappleが偶然目の前にあったから「PPAP」は生まれたんです。

もしも、ペンじゃなくて鉛筆だったら。
もしも、リンゴじゃなくてみかんだったら。
もしも、パイナップルじゃなくてももを前の日に食べてたら。

これが偶然じゃなかったら何になるんでしょう?
1つ目の「クリック・モーメント」に当てはまります。

②目的ある賭け:とにかく数を打っている

2つ目の「目的ある賭け」。
これは、何度うまくいかなくても何回でもやってみるということ。

これもピコ太郎さんにがっちり当てはまります。
ご本人はこんなことを言っています。
ちなみに古坂さんはピコ太郎さんと同一人物で、キャラ設定上分けてるだけです。

「頑張ってる段階でもう、頑張ったという結果ですから。
古坂さん、昔から知ってますけど、まあ数は打ってます。
打率としては0割0分2厘ぐらい。ダメな助っ人外人ですね。
そのうち1個がはまったら、この頑張った結果たちがあとから一気についてくるだけの話。
『あきらめないで』とか、真矢みきさん言いますけど、頑張ってやってる段階でまず失敗はない。
なので頑張っておけば、いつか何かあったら行くんじゃないのかな」

PPAPのピコ太郎、自称53歳の世界進出「頑張ってる段階でまず失敗はない」(インタビュー)

音楽プロデューサーの方もこんなことを言っています。

約15年前から『PPAP』の原型はありました。
古坂さんのルーツは80年代のテクノ。
以前組んでいたお笑いコンビ・底ぬけAIR-LINEでも、1999年の『爆笑オンエアバトル』第一回チャンピオン大会で『テクノ体操』というネタを披露していました。
2003年に一時お笑い活動を休止した際は、テクノグループ『NO BOTTOM!』を結成し、音楽活動に専念していたこともあります。

ピコ太郎「PPAP」なぜ世界的に流行? 古坂大魔王のプロデュース力を探る | Real Sound|リアルサウンド

約15年前から音楽使って芸をやってるんですよね。
それだけ数打って、行動を起こしてきたわけなんです。
だから2つ目の「目的ある賭け」も当てはまります。

③複雑エネルギー:ジャスティン・ビーバーがTwitterでシェア!

3つ目の「複雑エネルギー」。
これは自分では予想もしていなかった、計画外の行動の結果が成功へつながること。

ピコ太郎さんの場合は、なんといってもジャスティン・ビーバーがTwitterでシェアしたことでしょう。

ジャスティン・ビーバーのフォロワー数は約9000万人。
世界で2番目にフォロワー数が多い人に発信してもらえたわけです。
このアカウントで発信してくださいってお願いするには何億のお金が必要なんだろう。

これを偶然と呼ばずして、なんと呼ぶんでしょう。
3つ目の「複雑エネルギー」もばっちり当てはまります。

ピコ太郎さんの成功は「偶然」だ。でもすごいのは「偶然」を引き起こすだけの「行動」をしていたこと

見ていただいたように、ピコ太郎さんの成功には3つのランダム性すべてが当てはまります。
よって、ピコ太郎さんの成功は「偶然」なんです。
ご本人もこんなことを言っていますね。


「みんな言うんですよ、さあこの次はどうだって。

いやいや、ないって。
狙ってないんだから」。

PPAPのピコ太郎、自称53歳の世界進出「頑張ってる段階でまず失敗はない」(インタビュー)

ものすごい「偶然」によって引き起こされた成功だったんです。
でも、ピコ太郎さんがすごいのは、その「偶然」を引き起こすだけの「行動」をしていたこと。

 

今回の「PPAP」の爆発的なヒットの経緯についてご本人はこんな風に言っています。


きっと、プロデューサーの古坂大魔王さんがいろんなアーティストの方と知り合いでして。
そのいろんな人に、AAAさんとかLiSAさんとかSilent Sirenとか、いろんな日本のバンドの方が応援してくれたんですね。
そこで一気にバーっとまず中高生の方が観てくれて、その段階でも「すごいな」と思ったんです。

ところが、あとから気づいたんですけど、歌詞が英語だったんですね。
びっくりして。そうすると、アメリカかな、海外の「9GAG」というところのサイトがまずピックアップしたんですね。その瞬間に1日で1,000万回ぐらい一気にいったんですね。

そこで来るんです。ジャスティン・ビーバー。

「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」ピコ太郎氏会見 質疑応答全文 – ログミー

 

正直、曲がたまたま英語で、アメリカのサイトに拾われたのは偶然でしょう。
ジャスティン・ビーバーにツイートされたのも超ラッキーであることは間違いない。
だからここまでの世界的なヒットになったのはやっぱり「ランダム」な要素が大きい。

でも、Pen、Apple、Pineappleで閃いた時にバカにせず、ちゃんと作り上げたことはもちろん。
いろんな日本のアーティストのプロデュースもして応援される関係をつくっていた。
要はちゃんと努力して行動をしていたわけです。

「まずは行動することから。とにかく始めろ」ってことです。

ネパールのアイドル、ラプシーちゃんの一言!

Keiが私を見つけたのも偶然だったのよ~

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