ナマステ!
ネパール在住・無責任応援ブロガーのKei(@Kei_LMNOP)です。
突然ですが、あなたは山派と海派、どっち派ですか?
僕は断然海派。
鎌倉という日本有数の海が近い場所で育ったこともあり、海は大好き。
山はというと、特に興味なし。
今まで登ったのは高尾山くらい。
もはや山ですらないかもしれませんね。
そんな僕が、約1週間ヒマラヤトレッキングに行ってきました。
10万円以上の費用をかけて、しんどい思いをして標高4,130mまで登ってきたんです。
山登りに興味がない僕がなぜそんなことをしてきたのか。
3つの理由を紹介します。
理由①:人生は「思い出づくり」だから
まず僕の人生観が大きく影響しています。
結局のところ、人生なんてただの思い出づくりでしかないっていうのが僕の考え。
どうせ、みんな最後は死んじゃうんですよね。
どんなに社会的に成功しようが、お金を稼ごうが、最後はみんなきれいにいなくなる。
みんな同じです。
人生の豊かさって結局自分が死ぬときに、どれだけ思い出があるのかってことなんだと思います。
自分がこの世から去る寸前に「ああ~こんなこともあったな、あんなこともあったな」なんて脳内記憶で思い出を回想する。
そんな風にして数え切れないくらいの思い出を振り返ることができたら、僕は超ハッピー。
そう考えたとき、ヒマラヤトレッキングは絶対に思い出に残ると思いました。
ヒマラヤの7000~8000mの絶景を見ることができたら、死ぬ時に確実に思い出すだろう。
そうなったら超幸せな気分になるだろうなって確信しました。
しかも僕は山登りに全く興味がない人間。
寒いのも嫌だし、家でネットを使ってゴロゴロする方が好き。
きつい思いをして山に行くならビーチサイドで寝転がりながらのんびりしたい。
それに加えて、根っからのめんどくさがり。
わざわざ自分から高いお金を払ってゼェゼェ言いながら、山奥に入っていくなんて考えられない。
そんな人間がきつい思いして山登りすれば間違いなく思い出になります。
理由②:「ネパール」といえば「トレッキング」だから
もう1つ大きかったのが、僕が今ネパールという国に住んでいるということ。
住んで約1年。このネパールという国の魅力にすっかり取りつかれちゃいました。
青年海外協力隊の任期が来年6月に終わるけど、その後も住み続けたい。
そんなわけで大好きなネパールのことをもっともっと知りたいと思っています。
それをするためにはトレッキングに行かないという選択肢はありませんでした。
ネパールと言えば、ヒマラヤです。
そしてヒマラヤと言えば、トレッキング。
世界一の山々が連なるヒマラヤを見に、世界中から観光客が押し寄せます。
実際、今回のトレッキングで出会った人は本当に世界中から来ていました。
フランス、スペイン、オーストラリア、ドイツ、タイ、マレーシア、中国、韓国など。
日本人は少なくて僕ら以外1組しか会いませんでしたけどね。
でも僕自身、なんでそんなに世界中から人が来るのか分からなかったんですよね。
ヒマラヤの山々ならわざわざトレッキングしなくても見えるやん、と。
山登りに興味がない人間なのでそんな高いお金と時間をかけて山登りをする意味が全然分からなかったんです。
なら、自分自身で体験してみるしかないなと思いました。
トレッキングに行かずしてネパールのことを語れないなと思いました。
理由③:旅をブログでおすそ分けしてみたかったから
3つの理由の中で一番大きかったのがこれかもしれません。
ずばり、トレッキングの旅をブログでおすそ分けしてみたかったんです。
きっかけはニューヨークに留学していたハラダススムさんのブログ。
アメリカ横断の旅をブログでおすそわけしてくれたんです。
それが物凄い面白くて、まるで自分がアメリカ横断をしているかのような気分になれました。
そしていつか自分も旅の様子や感じたことを共有するブログが書きたいって思ったんです。
それから数ヵ月が経ち、ヒマラヤトレッキングに行くか考えていた時、これがまさに旅ブログを書けるチャンスだということに気づきました。
そうしてヒマラヤトレッキングに行くことを決めました。
こんなめんどくさがりで山登り興味なしの僕をヒマラヤにまで連れ出したブログの力。
末恐ろしいな(笑)
面倒くさがりはブログ始めればいいんだよ。
ブログなら一歩も部屋から出なくていいし、動かすのは手だけ。
でもハマるといい記事書きたくて、ネタが欲しくなって自然と外に出歩くようになる。超面倒くさがりな僕がヒマラヤトレッキングに来たのなんてブログで書きたいからだし。ブログすご
— Kei・無責任な応援ブロガー@ネパール (@Kei_LMNOP) 2016年10月4日
そんなわけで「ヒマラヤトレッキング体験記」を書きます
というわけで、ヒマラヤトレッキング7泊8日の旅をおすそ分けしていきます。
ヒマラヤの絶景写真はもちろん、実際に登ったルートや僕がトレッキング中に考えたことをブログで共有していきます。
僕の文章で、実際にヒマラヤトレッキングに行っているかのような気持ちを味わってもらえたら嬉しいな。
そして、自分もヒマラヤトレッキングに行ってみたいと思ってくれる人が出てきたら超嬉しいです。
乞うご期待!