ナマステ!
「絆」「古都」「こてつ」「だんらん」「ふる里」
日本食天国・ネパールのカトマンズにある日本食レストランのお店の名前たちです。
どれも和を感じるネーミングで素敵です。
そんな中で、先日、ある異端児的なお店がオープンしました。
その名も…
SUSHI AND ESPRESSO CAFE
実際、食べに行ったら3度もぶったまげました。
どんなお店だったのか、詳細をお話ししていきます!
ぶったまげ①:お客さんを来店させる超絶ネーミングセンス
まずは何といっても、お店の名前。
SushiとEspressoというかけ離れたものを組み合わせる超絶ネーミングセンス。
このネーミングセンスがすごすぎます。
たぶん生まれて初めて、お店の名前を聞いて瞬時に行きたいと思いました(笑)
だって、だって!
SushiとEspressoですよ!
英語で書くとそれっぽくなっちゃうから、日本語で書きます。
寿司
エスプレッソ
寿司
エスプレッソ
合うわけがない!なんてセンス!
寿司食った後に、エスプレッソ飲むか?
エスプレッソ飲んでるときに寿司食うか?
いや、飲まないし、食わない。
寿司にはどう考えても緑茶だし、エスプレッソにはどう考えてもパンだろ!
なのに、「寿司×エスプレッソ」という組み合わせ。
もしや、日本食の新しい形、創作和食でも出してくれるのか?
考えれば考えるほど気になってくるネーミングセンス。
もう行かずにはいられませんでした。
ぶったまげ②:超充実のメニュー&異質なのは誤字だけ
早速店内に入ってみました。
店のつくりは鉄筋を組み立てた小屋みたいな感じなんですよ。
なので、店内は意外と普通でびっくり。
座敷もありました。
メニューをもらって開いてみてると、2度目のぶったまげ。
メニューがめちゃくちゃ充実してるんです!
寿司、どんぶり、一品もの、うどん、そば、ラーメンなど幅広い日本食!
意外とお酒もちゃんと置いてありますね。
ちなみに、「寿司×エスプレッソ」の創作和食のような異質なものなんて一切ありませんでした。
寿司の他に、エスプレッソもメニューにあったので、どうやら単品でそれぞれ置いてあるよっていうことだったらしい…(笑)
むしろ、異質さはメニューの文字で存分に表現されていました。
ラーメンは「Raman」。
刺身は「Sashami」。
カツ丼の横には「Top of the world」ならぬ「Top of the rice」というかっこよさげなキャッチフレーズ。
ここまでは百歩譲ってOKとしましょう。
日本語難しいですからね。
でも、Snacks(一品もの)がSancks(サンクス)になってたのはアウト!
Snacksは英語だからね!
というわけで、メニューを見て2度目のぶったまげでした。
ぶったまげ③:料理の味は普通にうまい
店名、メニューとこれだけ変化球を投げてくるお店。
だから、肝心の料理の味も超曲者の魔球レベルの変化球だと思ってました。
ところがどっこい!
普通に美味しいんです。
普通にって言ったら失礼ですけど、本当においしかったです。
僕は初めての日本食屋さんに行くときはカツ丼というマイルールがあるのでカツ丼を頼みました。
どうですか!?この本格カツ丼は!?
ご飯もかなり入ってて、超ボリューミーで大満足。
他にも天ぷらそばも天ぷらてんこもり。
看板メニューの寿司の盛り合わせも美味しかったです。
カニカマにはびびりましたけど(笑)
これまたぶったまげました。
気になるお値段もお手頃!
日本食はやっぱり現地物価からすると高いので気になるのがお値段。
でも僕が頼んだカツ丼は395ルピー。
1ルピー=約1円なので、大体395円。安い!
天ぷらそばも420ルピーで大体同じくらい。
寿司の盛り合わせは内陸国で食べる海産物だけあって高めの695ルピー。
それでも、カトマンズの日本食の中ではお手頃なレベルですね。
ただ、僕が行ったときは開店サービスで、10%+13%の税金がかかってなかったんです。
なので、これからかかってくるとなると、ちょっと高いかなっていうのが本音ですね。でも、味は普通においしいし、メニューも幅広くあるので、また行きたい!
アクセス情報はこちら!
最後にアクセス情報です。
パタンと呼ばれるエリアにあります。
観光地ではないので見つけるのがちょっと難しいかもしれません。
このスパと同じ施設内にお店があります!
Facebookページもあるので、よかったらこちらもご参考に。
ガッツリ僕らが食べに行ったときの写真も写ってます!
SUSHI AND ESPRESSO CAFE のFacebookページ
気になる人はぜひ行ってみてください!
ただ寿司とエスプレッソを組み合わせた創作和食なんてものはありません(笑)
寿司だけじゃなくて、ネパールには本格ラーメンまであるんですよ。