【キャラメル物語~第3話~】日本人の僕がネパールでおばちゃんとキャラメルを売ってみた

★今月の一押し記事!

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ナマステ!

青年海外協力隊の活動記録です。
ブログでも書きましたが、村のおばちゃんたちとキャラメルづくりを始めています。

www.keikawakita.com

ネパールのキャラメル「プスタカリ」で収入向上を目指して活動しています。
前回は、そんなプスタカリをつくっている工場で修行してきました。

辛く長い修行でした(ウソ)
そんな修行を経て、いよいよ村のおばちゃんたちとキャラメルを作って売ってみることにしました。

結果はいかに…?

背景:「キャラメルは絶対に売れない」と言い張るおばちゃんたち

今回売ってみることになった背景から。
僕が村で試しにキャラメルを作ってみたとき、「おいしい!なんじゃこりゃ!」っていう反応を村のおばちゃんたちからもらいました。
あまりにもおいしかったのか、作り方を教えてほしいというおばちゃんも続出。

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その反応を見ていて、これは商品化できるんじゃないかという考えに至りました。

そう思って僕は村のおばちゃんたちに提案をしてみました。

「こんなにおいしいって思うなら、ビジネスにしてみようか?」

おばちゃんたちもすんなりやってみようと言ってくれると思いました。
ところがどっこい!
返ってきたのはこんな反応でした。

「無理だよ!無理!絶対売れないよ!売っても利益なんて出ないよ」

くぅ~…。出た、なんでもできないと思いこむ「オヤジ思考」。
あまりにも何回も強く言われたので正直腹が立った僕は思わずこんなことを。

「いや、絶対に売れる!だったら試しに朝市に売りに行こう!」

そんなわけで、試しに野菜を売りに行く朝市で、野菜と一緒に売ってみることにしました。

朝市でおばちゃんたちと一緒にキャラメルを売ってみた

朝6時。おばちゃんたちと待ち合わせ、いよいよ売ってみることに。
青いシートの左下の角に置いてあるのが我らがキャラメルくんです。

写真には写ってませんが、僕もこの隣に座って売りました。
なにせおばちゃんたちは僕がいないとこういう新しいことをやらないので。
まさかネパールに来て、路上に座ってキャラメルを売ることになるとは…。

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つくってみたキャラメルはこんな感じ。
1つ5ルピー(5円くらい)で30個用意しました。

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さらにはネパールでは珍しい試食分も用意していきました。

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結果はなんと1時間であっという間に完売!

座って売り出すと、すぐにお客さんが続々と来てくれました。
何せ、野菜や果物を売っている人がほとんどなのに、うちのお店にはすももの横にキャラメルがあるわけです。
しかも売ってるのはネパール人のおばちゃんとよく分からん日本人。

「なんじゃこりゃ」って感じで寄ってくれました。

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そこですかさず寄ってくれたお客さんに試食をしてもらいます。

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怖がって食べない人もいますが、結構な人が食べてくれました。
そして食べてくれた人は「おいしい!」と言って買ってくれました!

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そんなわけであっという間に完売。
たったの1時間で用意していたキャラメルがすべて売り切れました。
あまりにも超スピードで売れたので全然写真も撮れませんでした。

僕は心の中でガッツポーズをしました。
実際売れるかは不安だったので内心めちゃくちゃ嬉しかったです。
でも冷静な顔でおばちゃんたちにこう言いました。

「ほら、売れたでしょ~。やっぱりやってみないとだめなんだって!」

普通に牛乳を売る3倍の儲けで収益性も抜群!

このキャラメルは収入向上のためにやっているのですが、収益性も抜群でした。
キャラメルをつくるのに必要なのは牛乳。
なんと、牛乳として売るよりキャラメルにして売った方が3倍利益がありました。

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もちろん、バラ売りにしたこと、試食分を用意したことなど考慮しないといけない点はありますが、それでもこの利益はすごい。
これぞ付加価値をつけて高く売るという加工品ビジネスの醍醐味。

1人のおばちゃんが「ビジネスとしてやってみたい」と言い出した!

これだけ高い収益性で、しかも売れるということが分かりました。
その結果、こんなことを言い出すおばちゃんが出てきました。

「キャラメルづくりをビジネスとしてやってみたい」

待ってました。 自発的にこの言葉が出るのを。
いやー本当に嬉しかった。
自分からこの言葉を発するおばちゃんが出てくるとは。

というのも村のおばちゃんたちは「オヤジ」だからです。

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不平を口にするだけで自らは何もしようとしない。
そんな人のことを堀江貴文さんは「オヤジ」と定義しました。

まさにうちの村のおばちゃんたちのこと。
この思考が直らない限り、おばちゃんたちは変われない。
なので、なんとかしてこの思考を良い方向に持っていけたらと思っていました。

そんな中で、1人のおばちゃんの言葉。
おばちゃんたちの意識が少しずつ変わってきたことが分かった瞬間でした。

次回予告:おばちゃんたち内で仲間集めの巻

次回予告!
1人のおばちゃんが始めたいと言ったキャラメルビジネス。
ただ、このおばちゃんは1人では不安なので、仲間を集めたいと言い出しました。

そこで、村の他のおばちゃんたちの中で仲間を募集することにしました。
果たして、仲間は集まるのか?
そして、キャラメルを事業として成立させることはできるのか?

また次回以降をお楽しみに!

ちなみに。
実はネパールに来た早々も「売ってみた」をやってみたことがあるんです。
その様子はこちらから。

次は⇒「日本人の僕がネパールの朝市で長野名物おやきを売ってまで伝えたかったこと」

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