ナマステ!
少し前にこんな記事を書きました。
今回はその「自己啓発本」です。
自己啓発本は読みやすいものが多いのですが、そもそも数が多いです。
だから検索するわけですが、これまたいろんな本が紹介されていますね。
「結局どれがいいんだ!?」ってなっちゃうわけです。
というわけで、おすすめの自己啓発本を紹介している30個のサイトを調べました。
それらのサイトの中で最も紹介されている本のトップ10を紹介します。
ちなみに全部で268冊!
この中のトップ10ですので、まず間違いないです。
それではいってみましょう。
自己啓発本(自己啓発書)とは?
そもそも「自己啓発本」ってどういう本のことを指すのでしょう?
それを理解するためにはまずは「自己啓発」ってなんなんだってことを考えます。
Wikipediaより引用します。
自己啓発(じこけいはつ)とは、自己をより高い段階へ上昇させようとすることである。
「より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した生き方」、「より優れた人格」などの獲得を目指す。
だから自己啓発書はこうなります。
自己啓発書(じこけいはつしょ)とは、人間の能力向上や成功のための手段を説く書籍のこと。
「自己啓発」ってのは今の自分よりももっと良い自分になることです。
だからにそんな自分になるために読む本が「自己啓発書」ってことですね。
ランキング概要
ではベスト10を紹介していく前にランキングの概要を説明します。
・その中で表示された30サイトが共通しておすすめしている本のトップ10を集計
・サイトによって、紹介している冊数はバラバラ
・サイトは個人ブログを含む
今回も地味にExcelを使って1つずつ調べました!
それではここから発表してきます!
10位:6票が4作品!
10位に入った作品が4作品もありました。
「生き方」
京セラ・KDDIの創業者で、JALの再建にも成功した名経営者稲森和夫さんの名著。
真剣に誠実に生きることの大切さを説いた本です。
ビジネスマンだと目先の利益やテクニックに走りがちですが、そういったある意味邪念とは対極の心を持つことによって、結局は仕事だけでなくて人生もうまくいくといったことに 気づかされます。
少し宗教っぽいところもありますが、元気がないときに読むと勇気づけられます。
僕も大好きな本。
なぜ自分は生きるのか。生きている間に何を成し遂げるのかを考えさせられます。
書いてあることがとても深いので、タメになること間違いなし。
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす」
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
強みって、自己流ではなかなか言語化できていないもの。
この本に付属している「ストレングス・ファインダー」という強み診断を受けることで、自覚できていなかった、自分の強みを知り、生かせるようになります。
何かと最近話題になっている本。
付属の強み診断が非常に正確みたいです。
「仕事は楽しいかね?」
この本は小説風でとても読みやすいのですが、成功の要諦がばっちりと書かれています。
このなかでおじさんが言っていた言葉が今でもずっと私の心の中で生き続けています。
あの言葉を壁に貼りだしたことで人生が変化しました。
これまた有名な本ですね。
小説風の自己啓発本は読みやすくておすすめです。
続編も出ているので、気に入ったら読んでみてもいいかもしれません。
「自分の小さな「箱」から脱出する方法」
誰しも長い人生の経験の中で無意識のうちに「自分」と言う名の「箱」を作っていきます。
それは他人からたくさんの愛情を注いでいる人の箱は大きく、そして華やかなものになっていきます。
しかし反対に他人からの愛情をあまり感じられていない人はその「箱」は小さく、そして色もくすんでいってしまうのです。
そんな「箱」の中に閉じこもってしまった人は周りから見ても魅力的には映らないかもしれません。
でもそれでいいのです。その「箱」こそが「あなた」なのですから。
人間関係に関する1冊。
人間関係で悩んでいる人は必読ですね。
7位:7票が3作品!
続いて7位。これまた同率で3作品がランクインしました。
『「原因」と「結果」の法則』
二十世紀の幕開け以来世界中で読み継がれている自己啓発本における古典的名著中の名著。
これ以上の説明は無用と思われる。
ナンバリングされた続編もあるが、余程熱心な著者のファン以外はこの一冊で十分。
自己啓発本の源流とも言われる本。
長い年月読み続けられている本はそれだけでも読む価値があります。
「道は開ける」
ストレスに悩む現代人に、悩みを解決する方法を教える古典的名著。
『人を動かす』とペアの装丁で四六判・上製(ハードカバー)とし、本文も読みやすく組み直した。
具体的な技法の奥に、人間の弱さをあたたかくつつみこみながら、心の持ち方、人生への姿勢を語って、読者に自己変革への勇気を与える本書は、これまで無数の読者から感謝をもって迎えられ、いまなお世界各国でベストセラーを続ける驚異の書である。
悩み解決と言えばこの本です。
僕も悩んでいるときにこの本を読んだら思わず泣きそうになってしまったことがありました。
それくらい温かい本です。
「道をひらく」
現在のパナソニックを創業した「経営の神様」こと、松下幸之助が綴った短編集が「道をひらく」です。
創業者自身が書いた本というだけあって、起業家の指標となる言葉がつまっています。
松下幸之助自身も「道をひらく」を人生の辞書のように扱っていたとの事で、起業家精神のつまった自己啓発のバイブルだと思います。
先程紹介した「道は開ける」と似ていますが全く別の1冊。
僕はこの本の冒頭の「道」という詩が大好き。
この詩を読むだけでも買う価値があります。
6位:8票「金持ち父さん 貧乏父さん」
続いて8票入った6位!
「金持ち父さん 貧乏父さん」
言わずと知れた名著。
どちらかと言うとマネー系の本ですが「このままじゃヤバイ」、「金持ちになってやるぞ」と奮い立たせるところがやっぱ啓発本です。
記事序盤でも書きましたがお金のことをもっと真面目に考えるきっかけにはなると思います。
これまた有名な1冊。
お金って超大事なのに学校では一切教えてくれないこと。
この本を読んで勉強する必要有です。
5位:10票「夢をかなえるゾウ」
いよいよ5位!票数も2桁です。
「夢をかなえるゾウ」
シリーズが出ていて3作まで出ています。
成功を目指している主人公が『ガネーシャ』とゆう神様に次々と課題を与えられて成長していく、物語になっています。
読みものとしても非常に面白い作品です。面白すぎてドラマ化もされましたww
この本は「今から走り出す人」「走り出したけど何をしていいかわからない人」に非常にオススメの本です。
読みやすさ、学びの深さ、読み物としての面白さ。
どれをとっても満点。
個人的にはもっと上の順位かと思ってました。
3位:11票が2作品!
いよいよトップ3です!2作品が同率で並びました。
「思考は現実化する」
1937年に発行されて以来多くの成功哲学書に影響を与えた本書。
読めば必ず元気、そして勇気が湧いてきます。
「自己啓発」の語に警戒心を感じたら要チェック。
そういう人こそ本書を読む価値があります!
この本もロングセラーですね。
成功をイメージすることがどれだけ大事かがよく分かります。
「人を動かす」
古典的名著中の名著であるのは誰もが認めるところ。
タイトルからして上から目線による小手先のテクニック的内容であるかのごとく印象を受けるが、実際には相手の立場に立って物事を考えることを強く推奨しており、「人に動いてもらうには」と表現した方がぴったりの一冊。
カーネギーさんの代表作。
「道は開ける」と並んで2大作品です。
一度は読んでおきたい名作です。
2位:17票「嫌われる勇気」
2位はなんと17票も獲得したこの作品。
「嫌われる勇気」
心理学の巨頭アルフレッド・アドラーの思想が、「哲人」と「青年」の対話形式でわかりやすく解説されているものです。
「嫌われることを恐れない」、「自分の考えと他者の考えを分離する」、「他者貢献を追い求める」など、今後の人生を生きる上で大きな指針を与えてくれる本です。
特に大学生は「他人の目」を気にしますよね。ぼくは超気にしています。そういった考えをぶったぎってくれて痛快です。
身長コンプとか学歴コンプとか容姿コンプとか、若い人が抱えやすい悩みが一気に消え、霧が晴れた感覚になります。
内容もさることながら、対話形式を取っているのでわかりやすい。
さらに本に出てくる「青年」は大学生を含む若い人をモデルにしているので共感しやすい。
普遍的な内容を「超わかりやすく」解説し、さらに「悩みを解決」してしまうところがこの本の魅力。ほんと恐ろしいレベルです。
その面白さは、「発売された2013年からずーーーっと店頭のトップに居座り続け、売上100万部を突破した」という事実が証明してくれています。
読むと衝撃が走るくらい凄まじい本です。
続編の「幸せになる勇気」も非常に高評価ですよ。
1位:21票「7つの習慣」
いよいよ栄光の第1位!
「7つの習慣」
これは、名著ですね。
社会的に成功を収めるためには、努力は欠かせません。
それでも、努力の方向性が間違っていたらなかなか成功できないもの。
どういう意識で、どういう行動をしたら良いのか、自分もこの本で素早い行動が取れるようになったと思っています。
恐るべし得票率で、7割ものサイトがこの本をおすすめしていました。
個人的にも今まで読んできた全ての本の中でベスト3に入ります。
自己啓発本を読むならまずはここからスタートしましょう。
ランクインを逃すも4票以上獲得した本も紹介
トップ10は以上ですが、惜しくもランクインを逃した本も紹介しておきます。
「エッセンシャル思考」
「ゼロ」
「ユダヤ人大富豪の教え」
自己啓発本のベストセラーを知る方法
「やっぱりめちゃくちゃ売れたベストセラーを読みたい!」
おすすめベスト10を紹介しましたが、こんな人もいると思います。
そこでベストセラーを知る方法も最後に紹介します。
まず今売れている本が知りたい場合はこちら。
Amazonの売れ筋ランキングが良いですね。
ちゃんと自己啓発本に絞って表示してくれるので分かりやすいです。
Amazon.co.jp 売れ筋ランキング: 人文・思想 の中で最も人気のある商品です
過去のベストセラーを調べるならこちら。
ジャンル別にはなっていないですが、年代別で調べられます。
http://nendai-ryuukou.com/book.html
通算のベストセラーはこちら。
http://www.rache1.com/entry/2015/05/23/sekaju
まとめ
30サイト、268冊から選んだおすすめの自己啓発本のおすすめランキングを紹介しました。
最後にまとめておきます。
3位:人を動かす 新装版
5位:夢をかなえるゾウ
6位:改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
7位:「原因」と「結果」の法則
7位:道は開ける 新装版
7位:道をひらく
10位:生き方―人間として一番大切なこと
10位:さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
10位:仕事は楽しいかね? (きこ書房)
今のあなたにぴったりの自己啓発本が見つかりますように!
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