ナマステ!
青年海外協力隊の活動報告です。
前回の記事でも紹介しましたが、ラプシーキャンディを売り始めました。
そうしたら見事に大人気で2度も完売しました!
詳細を報告します。
僕の活動ミッションはこちら。
前回までの記事はこちら。
1ヶ月の間に3度納品するくらい売れてます
まずどのくらい売れてるかって話です。
初めてネパールガネーシャさんに納品してから2度完売しました。
そしてこの前、3度目の納品をしてきました。
初納品から1ヶ月の間に3度も納品しています。
それくらい大人気商品になっているみたいです。
1度に30パックほど納品しているので、結構な数が売れてますね。
納品当初はJICA関係者や協力隊OBの方が買ってくれたのですが、今は普通の観光客に買ってもらえています。
この前納品した時も、お客さんが買ってくれるところも偶然見ることができました。
嬉しいし、本当にありがたいです。
ネパールガネーシャさんが猛烈プッシュしてくれています。
それに加え、ちょうど3月はネパールに来る日本人観光客が多い季節でもあることも重なりました。
商品の要因としては「珍しさ」と「味」。
ラプシーキャンディを置いてあるお土産屋さんって珍しいです。
だからほとんどの人がラプシーキャンディを見たことがない。
そこでまず「なんだこれは?」ってなります。
そうなったら、試食をしてもらい、味のおいしさを体感してもらいます。
一度食べてもらえるとおいしいことが分かるので買ってもらえる確率が高いです。
何せ生産者のおばちゃんたち曰く「ネパールで一番おいしいラプシーキャンディ」ですからね。
そんなわけで好調に売り上げが伸びています。
僕が、いついなくなっても大丈夫な生産体制
肝心のおばちゃんたちの生産体制も問題ないです。
ネパールガネーシャさんに納入する商品は他の納入先と比べて一手間かけてるんです。
新しい作業工程が必要だったので、最初は一緒に教えながらつくりました。
でも今では僕が何も言わなくても生産することができています。
まだちょっと見ていないと不安な時もありますが(笑)
極端な話、僕がいついなくなっても大丈夫なレベルにまでなってます。
そして、「僕がいなくなった後のこと」をちゃんとおばちゃんたちが意識してくれてることが頼もしい。
最近では僕が日本に帰るときは、いっぱいプレゼントあげるからねって言われます。
まだ1年半くらいあるのに(笑)
協力隊活動で一番大事なのは、隊員が帰国してからも変化が持続すること。
隊員がいるときはあれこれ新しいことをやるのに、帰国したとたん元に戻るっていうのはよくある話。
だからこそ、自分がいなくなった後のことを考えながら活動することが大切ですね。
今はネパールガネーシャさんへの納品はまだ僕がやっています。
でももう少ししたら追加注文を受けて納品するまでの工程も任せようと思います。
課題はもう1つの活動の柱、「加工品作り」
ラプシーキャンディはこれ以上ないくらい順調ですが、問題はもう1つの活動の柱。
そう、「加工品作り」です。
前回、野菜チップスをつくったら大ゴケしたのは書きましたね。
あそこから色々と実験を繰り返し、ついにつくる商品は決まりました。
ただつくるのが難しく、品質に課題があること。
そして、難しいので、村のおばちゃんたちのやる気を失いかけ頓挫しつつあります。
加工品作りは全く0からスタートしています。
いわば「0から1」をつくることをやっているわけです。
「1から100」にするよりも、「0から1」をつくるのがどれだけ難しいかを日々体感しています。
でもめげずにやっていきますよ。
この辺のことはまたブログに書いていこうと思うのでお楽しみに!