ナマステ!
ネパールに来て、まもなく3週間です。
なのに、このブログではネパール関連の記事が1度も書けていませんが(笑)
こちらに来て1ヶ月も経ってないんで、まだまだネパール語にも苦戦しています。
同期隊員は体調を崩す人続出で、JOCV(Japan Overseas Cooperation Volunteers)ならぬJOGV(Japan Overseas Geri Volunteers)です。僕も仲間入り寸前のところまで来ています。
そんな状態ですが、もうすでに「来て本当に良かった」と思っています。
今日はそう思うようになった大きな出来事を紹介しながら、その理由を話したいと思います。
憧れの人との予想外の出会い
この前、ある日本人の方(通称:先生)の自宅にお呼ばれして、一緒に食事をさせていただきました。
御年70歳ながら超元気!
そして、先生はこれでもかってくらいとても親切な人なので、国籍を問わず様々な人とお知り合いの方なんです。
僕がお邪魔した時も、日本人、ネパール人はもちろん、イタリア人の女性までいました。
1時間半くらいが経ったとき。
「もう1人、これから日本人が来るから」っ仰っていた人がしばらくして来ました。
その来られた人はまさかのまさか。僕の憧れの人でした。
ネパールで事業を立ち上げられた方で、僕がやりたいようなことを実際に形にされている方です。
2年間の中でなんとかお会いしたいなって思ってました。
それがなんと!!!!!!!!!
超興奮しました。こんなとこで出会えるなんて。まさかすぎて、頭が真っ白になりました(笑)
非常にお忙しい方なのですが、無理言って先生にお願いして、なんとか1分だけ時間をもらえました。
言えたのは「本読みました」っていうくらい。
だけど、根拠はないけど、これからもっと関わりを持てそうな気がしています。
動けば、自然とチャンスは転がっている
この話。一言で言うなら、「憧れの人に出会えた話」です。
でも、僕が強調したいのは、その出会い方。
会いたいと思っていたのは事実。
でも、自分からその人を知っている人がいないかを探し回ったわけでもないです。
僕がやったのは、同期隊員に誘われて先生のご自宅に行ったこと。
たったそれだけ。
それだけのことなのに、憧れの人に出会えちゃうわけです。
「どうだ!俺は運のいい男だ!」とか「日頃の行いが良いから当然だ!」ってことが言いたいわけじゃないですよ。
何が言いたいかというと、海外には、こんなチャンスがゴロゴロ転がってるんじゃない?ってことです。
ちょっと動きさえすれば、いくらでも可能性が広がるんじゃないの?ってことです。
そのまま日本にいても何も変わらない
もし僕が日本にいたら、間違いなくこの出会いはなかった。
ネパールに来たからこそ、実現したこと。
来るまでが大変なのは分かりますが、来ちゃえさえすればこんなことが起きるんです。
日本で会社で働いていた時。
定期的な面談で、僕が海外に行きたいという想いをいつも口にしていました。
上司は「海外で働くチャンスは、いつか来る」と言ってくれました。
(めんどくさかったですよね。すいません…)
上司のその言葉に嘘はなかったと今でも思っています。
確かに海外で働くチャンスは来ることは来るだろうなって僕も思っていましたから。
でも、それは「いつか」だったんです。
「3年後」でも「5年後」でも「10年後」でもなく、「いつか」。
今いるところで頑張って、いつになるか分からないチャンスを辛抱強く待つことも大事なこと。
だけど、いつになる分からないチャンスを待っているくらいなら、僕は今すぐ動くべきだと思います。
人生、いつ何があるか分からない。
人の気持ちもいつのまにか変わっていくものです。
その気持ちがあるうちに、海外来ちゃいましょう!
ぐだぐだ悩んでるなら、海外来ちゃいなよ
1度海外で生活してみたい人って結構多いんと思うんです。
でも仕事があるとか、お金がないとかっていう理由でどこか諦めてしまっている人が多いように思います。
行っても何をしたらいいか分からないとかって思ってる人もいるかもしれません。
そんな風にぐだぐだ考えるくらいなら、1回海外来てみませんか?
最初は旅行でもいいって、あのまたよしれいさんも言ってますし。
僕はまずは旅行で色々な国に行ってみました。
「海外でビジネスをする」事とは程遠いですが、最初の一歩を踏み出す事が肝心です。
何度か海外に行っているうちに、「私もよく仕事で海外に行ってるんです。今度一緒に行きませんか?」という方に出会いました。
航空券をポチって取ってしまえば、もうあとは行くだけです。
台湾でワーキングホリデーをしているまえはらさんもブログでこんなこと書いてます。
だから海外サッカーのライター仕事したいなら、日本にずっといるよりスペインとかイタリア行ったほうがいいし、将来は不安かもしれないんですが、思いがけないチャンスって転がってると思うんです。
台湾で生きているだけでインタビューされました。みんな思い切って海外行けばいいのに – あしたはもっと遠くへいこうあしたはもっと遠くへいこう
方法はいくらでもあるんじゃない?
海外に行く方法なんていくらでもあります。
旅行でもいいし、留学だってある。
働きたかったら、ワーキングホリデーでもいいし、僕みたいに青年海外協力隊っていう手段もある。
そのどれもピンと来なかったら、こんな方法で行ってみましょう。
4回もリツイートされているので、きっと目から鱗的な方法だと思います。
ちなみにこの記事の中でも、ちょっと動いたら予想だにしないチャンスがあったっていうことが書かれています。
面白い!ある意味、一番安いかもね No.106:「旅でも留学でもワーホリでもない~”ちょこっと移住”の新しいギャップイヤーのススメ」 (角田藍美さん、北海道大学経済学部4年)-エッセイ集 フロンティア・フォーラム http://t.co/8IoO82z2Bw
— Kei K (@Kei_LMNOP) 2015, 7月 18
方法はいくらでもあります。
準備は必要ですが、来てしまえばこっちのもんです。
これからのネパールの生活に、僕はワクワクしてます。
自分が動きさえすればどんどん面白いことが起きるっていう直感があるからです。
まとめ
ちょっと動いただけで、憧れの人に出会えました。
やったことはネパールに来たこと。それだけです。
知り合いを探しまくったとか、そんな特別なことはしていない。
だから、もしあれこれ考えて悩んでるなら、もうさっさと海外来ちゃいませんか?っていう話です。
来てしまえば、いくらでもチャンスは転がっていますよ。