青年海外協力隊のコミュニティ開発隊員として、15年夏からネパールに行きます!
これから受ける皆さんの役に立てればと思い、2次面接で聞かれた質問をリストアップしていきます!
今回は「技術面接」についてです。
技術面接で聞かれた質問
人物面接と同じく、面接官2名に対し、僕1人でした。所要時間は短くて10分くらい。
面接官の情報、具体的な質問内容はこんな感じです!
時系列で書いていますので、面接の流れも参考にしてください。
面接官②:30代・男性
Q.退職で参加をするのか?
Q.家族の同意はある?
Q.バイクの免許取る場合はOK?
Q.コミュニティ開発の志望動機を1分程度で教えて
Q.留学支援ボランティアはどんなことしてたの?
Q.君のところがやっぱり他よりよかった?いろんなそういう業者がいるけど
Q.仕事で風土改革したって書いてあるけど、なぜ風土という言葉を使う?
Q.いや、風土って天候とかも含めて言うことが多い言葉なんだよ。知ってた?
Q.なぜ、パプアニューギニア、フィジー、ネパール?
Q.アジア、大洋州以外には興味なし?
Q.PDCAは得意?研修とかやったことある?
Q.英語できるけど、他の言語は?
Q.特技にスポーツとか書いてあるけど、こういう趣味や特技で現地の人と交流する。あなたなら何をしますか?
Q.音楽とかはできる?
技術面接だけあって、自分の今の仕事、大学時代にやってきたことについて聞かれることが多かった。
一方で、退職、家族の同意など、人物面接と共通する質問もあった。
雰囲気は人物面接と比べたらよかったし、だいぶ和やかだったけど、まあ話が噛み合わなかった。
なので手ごたえは全くなかったです。
質問に対する自分の回答と反省
上記の質問に対して、僕が回答した内容を書いてみます。
こちらもお見せできるレベルのものではないですが、ありのままを書いてみました。
A.迷ってるけど、退職を考えている
A.同意をもらっている。むしろ行きなさいと言ってくれている。
A.OK。
A.叶えたい夢がある。それは世界を少しでもより良い場所にしていくこと。
そのためには、コミュニティという最小の単位で変化を起こす経験がしたい。
A.経験者との相談会やフリーペーパーの発行。
A.特別そういうことはないが、成果は出した。
A.分からないが、たくさんの職場があるので、それだけ風土がある。(完全に動揺)
A.アジア×人のスキルアップ。
自分がいったことのある地域でイメージがしやすいのと、今の仕事でこれからもやり続けたいことがマッチしている要請をピックアップした。
A.いや、どこであれ行くつもり。
A.得意。研修もできる。
A.いまはないが、言語は好きなので何かもう一つマスターしたい
A.サッカーが好きなのでサッカーをする。
A.音楽は聞くが、演奏はできない。
「ああー終わった」って思った人物面接と比べたら少しマシかなっていう程度のレベル。
最大のミスは、風土に関する意表を突いた質問に完全に動揺してしまったこと(笑)
あまりにも、予測不能な質問だったので、回答が意味不明な回答になってもうた…
人物面接からの悪い流れをそのまま引きずってしまったようです。
それにしてもこんな内容でよく受かったなって思います。
「自分に何ができるか」を明確に
僕の場合、あまり深く質問をされることはなかったのですが、自分のスキルとそれがどう役に立つのかは明確に回答できるようにしておいた方がいいと思います。
コミュニティ開発の場合、専門性が高いわけではないので、こんな風に抽象的な質問で深堀りされませんでした。
でも、他の看護師や理科教員のような、高い専門性が求められる職種だったらこんな風にはいかないと思います。
専門知識を問う質問が多く出るはずです。
自分のスキルを明確に語る。そのスキルがその職種にどう役に立つのかを語る。
社会人経験がある人は、どんな仕事をしてきて、その仕事で得た経験やスキルは何なのか。
大学生であれば、サークルやボランティア、アルバイト等を通して、得た経験やスキルは何のか。
しっかり言語化した上で、その経験やスキルが青年海外協力隊の職種でどう活かされるか。
そうした点を準備できていれば、なんとかなると思います!