「留学っていいかも」って思い始めた人におすすめしたい本があります。
- 作者: 高橋絵里香
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/03/16
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 35回
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フィンランドへ高校留学した女性、高橋絵里香さんの留学体験をまとめた一冊。
留学生活がどういうものなのかを知るのにはもってこいの内容です。
絵里香さんは今でもフィンランド在住で、現在はフィンランドの大学に通っています。
ブログはこちら!
高校生の時に単身フィンランドへ渡った高橋さん。
その動機がシンプルでめちゃくちゃ面白いので紹介します。
フィンランド留学:ムーミンとの出会い
高橋さんがフィンランドに留学をしたきっかけ。
それはムーミン!!!
最近「ムーミンキャラクター図鑑」を発売されたそうです!おめでとうございます!
「青い光が見えたから」の文章を引用すると、こんな風に語っています。
小学四年生の私が夢中になった本、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの『たのしいムーミン一家』だった。
…ムーミンシリーズを全部読みおえてしまっても、ここでこの世界が途切れてしまうのはなんだかとてもさみしい気がした。
そうして、興味の先はだんだんトーベの生まれ故郷、フィンランドへ向かっていった。
「こんな本を書くトーベ・ヤンソンの生まれた国って、いったいどんなところなんだろう・・・・・・!」
これが原体験となって高橋さんは高校生の時に念願のフィンランドへ向かうというわけです。
それにしてもびっくりするくらい面白くないですか!
なんといっても超シンプル思考!(笑)
「ムーミンをもっと知りたい=留学する」っていう思考回路がすごい。
でも余計なこと考えないで、こんな風に直球で向かっていくのっていいですね。
留学の動機なんて単純でいい!
要は何が言いたいかっていうと、留学の動機なんてシンプルでいいっていうことです。
前にも書きましたけど、きっかけはなんだっていい。
大事なのはそのきっかけを逃さずに、今後何をするか。
そして動機は高橋さんみたいにポジティブでもいいし、ネガティブだっていいと思う。
現に僕も留学をしたいと思ったのは「取り戻したい」「逃げ出したい」と思ったからだし。
でも本音を言えば、やっぱりポジティブな動機で留学したかったですけどね(笑)
大切なのは、そのきっかけや動機を、次の一歩につなげること!
留学に限らず、やりたいことがあったら難しく考えずに行動しちゃいましょう!
- 作者: 高橋絵里香
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