留学から帰ってきて思うのは、日本という国の素晴らしさ。
オリジナリティ溢れる文化もあるし、治安も世界トップレベルの良さ。
停電など滅多にないし、街中は至って清潔。
日本に生まれ育つことができたことを僕は本当に幸運に思います(^^)
そんな日本の良さをもっともっといろんな人に知ってもらいたい!
留学などで海外に出ている人は、授業や初対面の人と会話をするときなど、必ず1度は日本について話すことはがあると思います。
そんなときにすごく興味を持って聞いてもらえる話題があります。
「空気を読む」を英語で言えますか?
それは「空気を読む」という文化があること。
文化っていうとちょっと大げさな気もしますが(笑)
この「空気を読む」っていう文化のことを話すと、海外の人に話すと食いつきが良い!
僕は「日本人ってどんな人が多いの?」みたいなことを聞かれたら大体この話をします。
じゃあどうやって英語で言えばいいのかっていう話。
直訳すると、「Read the air」ですが、もう少し意味を汲み取ると「雰囲気を感じる」という「Feel the atmosphere」が一番しっくりくる。
具体的に英語で説明するならこんな感じでしょうか。
“To feel and take the appropriate behavior in social situations such as parties.”
(パーティーのような社交性が求められる状況で、その場に応じた正しい振る舞いをすること)
そのとき具体例を挙げてあげると、なお分かりやすいかもしれません。
僕が一番思い浮かべるのは、スピーチの場面。
例えば、所定時間をオーバーして、延々と話し続ける人!朝会のときの校長先生(笑)
全員早く終わらないかなって思っていて、中には明らかに態度に出している人もいるのに|д゚)
海外はスピーチ文化があるので、すんなり分かってもらえます!
空気を読む」から分かる日本人の長所・短所
この「空気を読む」をなぜよく海外の人相手に使うかというと、実は奥が深いから!
良く捉えれば、「思いやり」ということ。
他の人の気持ちを察して、その心情を重んじることができる。
一方、悪く捉えれば、「村意識」ということにもなる。
「みんな同じで当たり前」という意識のもとから、個人がどう思うかはある程度無視。
良い面に焦点を当ててみれば「おもてなし文化」に通ずるところがあると言えると思うし、悪い面に焦点を当てれば、「いじめ」という社会問題があることも話せるかも。
長所・短所ありますが、1つ言えるのはこの「空気を読む」っていう言葉に日本らしさや日本人のオリジナリティが詰まっているということです。
ぜひ使ってみてください!
本日も読んでいただきありがとうございました(^^)