留学先を決める7つの歩み:(2)「留学の目的」を決める

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さて2歩目です。7歩の中で一番大事かもしれません。
実際に留学をしようって考えて、留学先を決めるってなったらこの2歩目が非常に大切です。

前回はきっかけ、いわゆる「過去」の話。
今回は目的、いわゆる「未来」の話です。

留学の目的:「留学後の自分の姿」を考える

2歩目は「留学の目的を決める」です。。
目的というと硬く聞こえてしまうのですが、要は「留学後にどんな自分になっていたいか」をしっかり想像しましょうということ。

例えば、「ビジネスで使えるレベルまで英語ができるようになっていたい」とか「物事をはっきり言えるようになっていたい」とか。
これも人それぞれだと思うので、何が良くて、何が悪いっていうのはないですが、いくつかポイントを。

(1)頭の中でその姿を想像できるくらい、明確であるか

例で挙げた「ビジネスで使えるレベルまで英語ができるようになっていたい」であれば、もう一段階、明確なところにまで落とし込んでいきましょう。
例えば、「グローバル企業で働く自分。海外出張で世界中を飛び回り、欧米人を相手に商談をする」とか。
何か具体的な場面を想定して、はっきりと頭の中で絵を描くことができるレベルがいいと思います。

(2)コロコロ変わらず、ブレないものであるか

「あれがいいかも!これもいいかも!」みたいに一時の気分や感情でコロコロ変化してしまうものは目的としては弱いです。
時間とお金をかけて留学に行くわけですから、簡単にブレてしまうものはよろしくないかと。
「不変の目的を!」とまでは言いませんが、ちょっとやそっとじゃ変わらないものがいいですね。

(3)未来の自分につながっているか

留学後の自分の姿は、できるだけ将来の夢ややってみたい仕事につながっているといいと思います。
例えば、将来は国際弁護士になりたい。
だから留学の目的は「司法の専門知識と専門英語を身につける」のように、その先に繋がっていると一番良いかと思います。

目的から行動の基準が生まれる

なんで目的を持つことが大事なのか。
それは留学の成功に大きく関わってくるからです。

この後、具体的にどこに留学するかを決めるときも、ここで決めた目的に照らし合わせて決めます。
先程の例でいくと、国際弁護士になって専門的な英語を身につけたいという目的を持っている人は当然ですが、英語圏の国への留学を考えるはずです。
英語を学ぶのに、中国に留学しようとは思わないと思います。

目的は留学先を決める時だけではなく、留学中のあなたの行動にも関わってきます。

例えば、留学先で日本人駐在員が集まる会に誘われたとします。
「弁護士としての専門知識を身につける」という目的を持つ人であれば、その集まりには参加しない可能性が高い。
逆に「海外駐在ができる英語力」という目的を持つ人であれば、駐在員の世界を知るために参加するはず。

何が言いたいかというと、「目的=基準」であるということ。

僕たちは何かを選択するときに無意識であっても基準を持って決めています。
その基準が明確でブレなければ、日々の行動も明確でブレない。
そうなると、目的は達成できる確率は高くなる。

目的を達成できれば、あなたの留学はきっと満足度の高いものになってくるはずです。

だからこそ、目的を持つことはとても大事なことなのです。

「仮決め」でいい。自分で決めることに価値がある

ここまで、理想論を書いてきましたが、現実はそんなに簡単じゃないですよね。
明確で、ブレなくて、将来に繋がる目的を持っている人の方が少ないと思います。
特に高校生や大学生のような年代だと、将来やりたいことが分からないというのが一番の悩みだったりします。

僕も留学前は留学の目的なんて、漠然としか持っていなかった。
あったのは、どこに行っても通じる英語力を身につけたいくらいですから。
何度も書いていますが、「英語力を取り戻したい」という想いはとても強かったし、英語を使って仕事をしたいっていうのは曖昧ながら持っていたので。

なので、考えてもよくわからない人は「仮決め」で一旦設定してみるだけでもいいと思います。
仮決めしてみて、違うなって思ったらまた仮決めして。その繰り返しでやっていけばいいんです。

一番大事なのは、目的の良し悪しではなくて、自分の頭でしっかり考えたかどうか。
明確さ、ブレなさ、将来への繋がりはあくまでも理想でしかないのだから。

反対に、一番良くないのは、目的が決まらなくて、結局何もしないこと。
これほどもったいないことはないと思います。

目的の難しいところは、一度決めたらもう変えられないとか変えたらダサいとかっていう先入観があること。
でもそんなのは固定観念でしかない。
まずは仮決め!じっくり考えることは大事ですが、決めることも同じくらい大切です。

次は3歩目の「優先順位を決める」です!

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