ネパールのおばちゃんたちは「オヤジ」ばかり。僕は泣きそうだ

★今月の一押し記事!

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ナマステ!

僕は今、青年海外協力隊としてネパールにいます。
「農家の収入向上」がミッション。
村のおばちゃんたちと活動しています。

詳細はこちら。

被災したネパールにいる青年海外協力隊の任地と活動内容を紹介します

そんな中で感じたこと。
それは、僕の村のおばちゃんたちは、「オヤジ」ばっかりだということ。
おばちゃんなのに超オヤジなんです。

デブでハゲでくさい「オヤジ」ではない。もっと深刻な「オヤジ」

といってもTHE日本の「オヤジ」ではないんです。
デブでハゲてて加齢臭がすごい、日本のおじさんたちみたいな感じではないんです。
そういうおじさん化するくらいなら全然いい。(かなり困るけど)

「オヤジ」っていうのは、堀江貴文さんの定義でいう「オヤジ」なんです。

初めに断っておくが、僕が本書で定義する「オヤジ」とは、年齢的なものではない。

あらゆること──家族との向き合い方や仕事への接し方、服装や体型に至るまで──を、より良き方向へ改善しようとすることを放棄してしまった者たちへの表現だ。

堀江貴文「君がオヤジになる前に」

残念ながらこんな状態になってしまっている。

新しい挑戦に対して、できない理由ばかり述べる「思考停止状態」

要は「思考停止状態」になっちゃってるんです。

彼らは現状にただ不満を持ち、将来に不安を抱えながらも、そこを打開しようという意思すら奮い起こせない。

ただ、誰に向けるともなく不平を口にしているだけだ。

それを僕は「思考停止状態」と呼ぶ。

堀江貴文「君がオヤジになる前に」

今、村のおばちゃんたちと新しい加工品を生み出そうとしている。
新しいことをやろうとしているんだからそんな簡単にうまくはいかない。
なのに、出てくるのは超否定的な意見ばかり。

「私たちには無理だ」

「やっても利益が出ない」

「そんなことをやってる余裕なんてない」

よくもそんなにできない理由を並べられるなってくらい。
そんなことを言っていても始まらないのに。

どうしようもないくらいの「できない思考」。僕は泣きそうになった

そんな「できない思考」の塊をずっとぶつけられるとは思わなかった。

この加工品のアイデアを形にするまではなかなか大変で。
それでも可能性があるって僕は信じていた。
だからおばちゃんたちに教えられるように、自分の家でも何十回と練習した。

これで村のおばちゃんたちが少しでも稼げるようになればいいなって本気で思ってたから。

そんな自分の想いが全く伝わっておらず、出てくるのは何の生産性もない言い訳ばかり。
ずっと聞いていたらなんとも言いようのない感情に。
僕は思わず泣きそうになってしまった。

なんでこんなに伝わらないのだろうか。

それでも諦められない。「おばちゃん」であってほしいから

こんな「オヤジ」状態からやっていけるのか。
正直僕も全く分からない。諦めたほうが楽かも。
それでも、どうしても諦められない。

だって「オヤジ」じゃなくて「おばちゃん」であってほしいから。

同じ村にあるラプシーキャンディを作っている家。
この家のおばちゃんからは「できない思考」が全く感じられない。
結構無茶な注文でも、とにかくやるからうまくいっている。

ネパールのピュレグミこと、ラプシーキャンディ!2軒目のお土産屋でも販売開始!

同じ村にある家。
片やおばちゃんで、片や「オヤジ」。
頭がいいとか能力があるとかそうじゃない。

違うのは、「やるか、やらないか」。たったそれだけのこと。

やらないことは簡単。
でもやらなかったら何も変わらない。
このままおばちゃんたちは「オヤジ」で居続けるだけ。

正直今の状態だと難しい。それでも僕は信じます。
おばちゃんたちから出てきた言葉は自信のなさの現れだと。
そして、必ずおばちゃんたちと一緒にやり遂げます。

先は長いですね。

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