Kei's Way@Nepal

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僕はネパールを変えることができない。

~ネパール在住青年海外協力隊が贈る、生き方に悩む20代が前に一歩踏み出したくなるブログ~

鍵山秀三郎さん「3つの幸せ」を上回る!極上の幸せがあるって話

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ナマステ!
ネパール在住・青年海外協力隊ブロガーのKei(@Kei_LMNOP)です。

「3つの幸せ」って知ってますか?
人間が幸せに生きるためには、3種類の幸せがあるって話です。

物凄く本質を突いたいい話。
でも最近考えたんですけど、実はもう1つ大事な幸せがあるんじゃないかって思うんです。

「3つの幸せ」を紹介しつつ、僕が考える「4つ目の幸せ」も紹介します。

 

「3つの幸せ」とはイエローハット創業者・鍵山秀三郎さんの提唱した考え

そもそも「3つの幸せ」って誰の言葉なのか。
これはカー用品チェーンで有名なイエローハットの創業者・鍵山秀三郎さんの言葉。


幸せには三つあるといわれています。
一つ目の幸せは、してもらう幸せ。
二人目の幸せは、できる幸せ。
そして三つめの幸せは、してあげる幸せです。
三つの幸せの中でも、もっとも大きな幸せが、してあげる幸せ
です。
人に物を差し上げる、相手の喜ぶことをして相手の喜びをわが
喜びとする。 
この幸せを大事にしていただきたいのです。

鍵山秀三郎「一日一話」―人間の磨き方・掃除の哲学・人生の心得

 

「してもらう幸せ」
「できる幸せ」
「してあげる幸せ」

それぞれ詳しく1つずつ見ていきましょう。

 

3つの幸せ①「してもらう幸せ」

文字通り、誰かに何かをしてもらうときに感じる幸せですね。

 

赤ん坊がお母さんにだっこされたり。
弟がお兄ちゃんに勉強を教えてもらったり。
子どもがお父さんに自転車の乗り方を教えてもらったり。

 

そんな風に、自分以外の誰かが、自分のために何かをしてくれる喜び。
「愛される」喜びといってもいいかもしれない。


こうやって書くと、子どもしか感じない幸せかと思いきやそんなことはありません。
大人になってからもこの幸せを感じる瞬間はありますね。
例えば、体調が悪くて寝込んでるときに、家族が食事をつくってくれたり。

 

個人的には1人暮らしをしてから、実家に戻るといつもこの幸せを感じますね。
やっぱり何もしなくてもご飯がある。
そして、洗濯物をかごに入れといたら畳んで戻ってくる。

 

これってすごいことだなと(笑)
つくづく「してもらう幸せ」を感じます。

 

3つの幸せ②「できる幸せ」

2つ目は「できる幸せ」。
今までできなかったことが自分でできるようになる幸せのこと。


書けなかった漢字が書けるようになった。
乗れなかった自転車に乗れるようになった。
サッカーでリフティングができるようになった。

要は「成長」の喜びといってもいいかもしれません。

 

ネパールに住んでいる僕は、ネパール語を使って生活しています。
でも当然ながら協力隊の訓練を受ける前はネパール語なんてかじったこともなくて。
だから、訓練初日は何にもできなかった。

 

それが今では、日常会話なら問題なくできるし、ある程度の読み書きもできる。
それって改めて考えると物凄い喜びだなと。
僕個人は成長を感じるのが好きなので、この幸せがかなりお気に入り。

 

何歳になっても、おじいちゃんになっても、この幸せは感じられるようにしたいですね。

 

3つの幸せ③「してあげる幸せ」

3つ目は「してあげる幸せ」。
1つ目の幸せとは反対で、誰かのために何かをしてあげる幸せ。

 

子どもに勉強を教えてあげること。
おじいちゃんの肩を揉んであげること。
彼女が喜ぶ誕生日プレゼントを買ってあげること。

 

何かをしてあげた後にもらえるのは「ありがとう」の言葉。
だから、「感謝」の喜びといってもいいかもしれません。

 

鍵山さんはこの幸せが一番大きな幸せなんだってことを言っていますね。
だから、世のため人のために自分ができるようなことをやろう。
そうすればもっと世界は良くなっていくんじゃないかなって感じます。

 

もう1つ!4つ目の幸せ「一緒にできる幸せ」

 「3つの幸せ」っていいですよね。
鍵山さんが言ってることは人生の本質だと思います。
でも、僕は個人的には1つ大事な幸せが欠けてるんじゃないかって思ってます。

 

それは「一緒にできる幸せ」。

 

鍵山さんは3つ目の「してあげる幸せ」が一番大きな幸せだと言っています。
確かに、この幸せって大きなもの。
自分が誰かのために何かをやって、貢献できたときの喜びってハンパない。

 

でも、それより大きな幸せがある。
それが「一緒にできる幸せ」。
なぜなら、「3つの幸せ」すべてを経た先にある幸せだから。

 

一番の幸せは「一緒にできる幸せ」なんだと思う

分かりやすく、お父さんが子どもに自転車の乗り方を教えるとしましょう。


子どもはお父さんに後ろから自転車を押してもらいます。
(①してもらう幸せ)

 

そのうち、子どもは自転車に乗れるようになります。
(②できる幸せ)

 

そうして、お父さんは子どもに自転車の乗り方を教えてあげることができました。
(③してあげる幸せ)

 

子どもも自転車に乗れるようになったので、2人は一緒にサイクリングに行くことができるようになりました。
(④一緒にできる幸せ)

 

どうですか?
「3つの幸せ」のプロセスを順番に辿っていくと、最後には「一緒にできる幸せ」に行きつきます。
そして、この4つ目の幸せが、実は一番大きな幸せなんじゃないかと思うんです。

 

僕は幼少期、公園でサッカーや野球をすることが大好きな少年でした。
それもあって、毎週土日に父親と弟と3人で外で遊んでいました。
本当に楽しくて、毎週土日が楽しみでした。


だからか、僕は子どもの頃の楽しかった思い出といったら、一番にこのことを思い出すんですよね。
仕事が忙しい中でも毎週付き合ってくれた父親。
そして、僕よりもサッカーや野球が下手で優越感を感じれる弟(笑)

 

その2人と「一緒にできる幸せ」を感じられたから、一番に思い出すと思うんです。

 

27歳。協力隊として活動するネパールでも「一緒にできる幸せ」が一番の幸せ

20年後の今。27歳。
僕は今、ネパールという国で青年海外協力隊として活動しています。


来たばかりの頃、ネパール語もろくに分からなかった僕。
それでも何かできることはないか。
そう考えた結果、活用先の村で、毎日おばちゃんたちと農作業をして汗を流しました。

 

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今日から数日間はここの家。それからはあそこの家。
そうやって1軒1軒訪問して、一緒に働きました。


なかなかの肉体作業なので、身体はしんどかったです。
でも心はいつも充実感に溢れていました。

 

なんでだろうって考えたら、これもまさに「3つの幸せ」を経て、最終的には「一緒にできる幸せ」でした。

農業経験ゼロ、ド素人の僕がおばちゃんが作業のやり方を教えてもらう。
その結果、自分1人でもできるようになる。
そうして、おばちゃんの畑で、おばちゃんのために農作業をしてあげる。


そう。おばちゃんと一緒に農作業をしているんです。
だからこれは「一緒にできる幸せ」。
だから体はきつくても心はいい感じ。


おばちゃんたちもこの「一緒にできる幸せ」を喜んでくれたみたい。
本格的に注力する活動が見つかり、農作業をなかなかしなくなった今でも「一緒に農作業をしよう」と言ってくれるんですよ。
そして、いつ行っても僕に「お茶を飲んでけ!」とか「ご飯食べてきな!」って誘ってくれます。

 

そうして、お茶やご飯をごちそうになって、一緒に食事をする。
のんびりくつろぎながら、一緒に外の景色を見つめる。
最近の近況とかを話しながら、時間を過ごす。

 

そういうとき僕は思います。ああ~幸せだなって。
こうしてネパールの村で、ネパール人のおばちゃんたちと日本人の僕が一緒に時間を過ごしている。そんな奇跡みたいな時間。
そう思うと、これってまさに「一緒にできる幸せ」だなって思うんですよね。

 

「3つの幸せ」を味わってますか?「一緒にできる幸せ」も味わってますか?

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最近、「3つの幸せ」を味わえてますか?
そして、その先にある4つ目の「一緒にできる幸せ」も味わえてますか?

 

忙しい毎日が続いてるかもしれません。
でも家族や恋人、友達など、ぜひ大切な人と一緒に時間を過ごしてみてください。
それも「一緒にできる幸せ」ですから、きっと幸せな気分になりますよ。

 

ちなみに幸せについてはこちらの記事もおすすめです。

次は⇒幸せになりたい人は幸せになれない?アジア最貧国の幸福論