僕はネパールを変えることができない。

~ネパール在住青年海外協力隊が贈る、生き方に悩む20代が前に一歩踏み出したくなるブログ~

幸せになりたい人は幸せになれない?アジア最貧国の幸福論

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ナマステ!

青年海外協力隊としてアジア最貧国のネパールに住んで1年。
僕はネパールに来て「”幸せ”ってなんなんだ?」ってよく考えるようになりました。
そして、自分なりの「幸福論」なるものを見つけました。

ずばり、幸せになりたい人は幸せになれないということです。

そのワケを紹介していきます。

そもそも、幸せは「なる」ものではなく「感じる」もの

まず声を大にして言いたい事があります。
それは幸せってものは「なる」ものじゃないってこと。
幸せは「感じる」ものなんです。

ネパールに来て、村のおばちゃんたちと一緒に働いている今。
一緒に農作業をしたり、お茶を飲みながらおしゃべりしたり。
くだらないことで大笑いしたり。

ネパールにいる一瞬一瞬がすごく幸せだなって思っています。

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そういう行為自体が、ここネパールでしか体験できないものであることはもちろん。
一番大きいのは、その幸せを味わい、噛み締める時間があること。
要は、しっかり幸せを感じることができているから幸せなんです。

世界3位の経済大国日本で月30万円を稼ぎ、きれいな家に住むサラリーマン。
アジア最貧国ネパールで月1万円を稼ぎ、土でできた家に住む村のおばちゃん。
幸せは本人が決めるもの。だから真実は分からない。

でもどっちが幸せそうかって言われたら間違いなく後者を選びます。

幸せを感じられてるか、いないかの違いだけ。
日本の悲壮感漂うサラリーマンの皆さんも、もっと幸せを感じられたらいいなと思います。

もう1つ、ずっと疑問に思ってることがあります。
それは結婚式の花婿や花嫁のスピーチ。
「2人で幸せになります」的なことを言うじゃないですか?

でも「幸せになる」って言うことは、「今はまだ幸せじゃありません」って言ってるのと一緒。

大切な家族やたくさんの友人に囲まれ、みんなから祝福してもらう。
人生の中でも一、二を争う幸せな瞬間。
なのに、まだ幸せじゃない。そして幸せを感じていない。

これは本当にもったいないことだなと思います。

だからこそ、幸せのハードルを下げることが大事

幸せってものは、「感じる」ことが大事。
じゃあどうしたら幸せを感じられるのか?
僕は、幸せのハードルを下げるのが大事だと思っています。

ここネパールでは、ひどい時期は1日15時間くらい停電します。
もはや電気がない方が当たり前。
そんな生活をしていると、電気が来た瞬間に両手を挙げてバンザイします(笑)

イメージだとこんな感じ⇒\(^o^)/

あとカトマンズは冬がめちゃくそ寒いんですよ。
ちょうど電気がない時期と重なるので暖房器具もない。
曇りとかだとマジで死ぬほど寒い。

だから晴れると本当にありがたいし、日向ぼっこすると極上の幸せを感じられます。

停電など無縁で、24時間営業のコンビニがそこら中にある日本。
そんな日本を出て、ネパールに来たら?とは言いません。
でも、当たり前の日常を今一度見直してみるといいですよ。

例えば、暑い時にクーラーが使えること。
熱いお湯に浸かってお風呂に入れること。
自分を心配してくれる家族や友達がいること。

どんな忙しくても1日5分、10分は暇があるはず。
ハードルを下げて、幸せだと感じる瞬間を1つずつ増やせるといいですね。

一番大事なのは「何が自分にとっての幸せなのか」を考えること

幸せとは「感じる」もの。
だからこそ、何に対して幸せを感じるかは、1人ひとり違うんです。
っていうことは、自分がどんなことに幸せを感じるのか、何が自分にとっての幸せなのかという考えを持っておくべきなんです。

ネパールの人にとって、日本はお金が稼げて、きれいで発展しまくってる国。
だから、「日本に連れて行ってよ。」って言われます。
でも、「日本の人は朝から晩まで働いてるんだよ」って言ったら、こんなことを言われました。

「なんでそんなに働かなきゃいけないの?」

極めて本質的な言葉。僕も答えられませんでした。
朝早くから出社して、夜遅くまで働いている皆さん。
どうですか?この質問に答えられますか?

「仕事だから」とか「生活できないから」ってのは答えになってません。
何も考えずに働けば働くほど、生活が豊かになり、幸せを感じられる時代はもう終わりましたよ。
自分にとっての幸せが何なのかは1人ひとりが決めるもの。

朝から晩まで働くことで幸せを感じられてるならいいです。
でもそうじゃないなら、何が自分にとっての幸せなのかを考えてみるべき。

幸せになりたい人が幸せになる方法はたった1つ。目の前の、自分にとっての幸せを感じ続けること

幸せになりたい人は幸せになれない。
「幸せになりたい」って思うことは「今はまだ幸せじゃない」って思ってるってことだから。

幸せってものは、「なる」ものではなく「感じる」もの。

だからこそ幸せのハードルを下げること。
そして、自分にとっての幸せが何なのかを考えること。
そうすれば、目の前にある幸せを感じることができるようになる。

幸せになる方法って1つしかない。
目の前の小さな幸せを感じること。それを毎日感じ続けること。
それができれば、必然と幸せに「なっている」はず。

たった1度の人生。
幸せをこれでもかって噛み締めながら生きていきましょう!

ちなみに僕がアジア最貧国に住んでるのに幸せを感じているのには秘密があります。
気になる人はこちらをどうぞ!

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