Kei's Way@Nepal

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僕はネパールを変えることができない。

~ネパール在住青年海外協力隊が贈る、生き方に悩む20代が前に一歩踏み出したくなるブログ~

「まったく!いい人生だった」と言って死ぬために必要なこと

C.生き方

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ナマステ!

人生の最期。
もうすぐこの世からいなくなるとき。
どんなことを考えながら死んでいきたいですか?

僕は死ぬ直前に「まったく!いい人生だった」と言いながら死んでいきたい。

そんなことを最期に言えるってことは、悔いのない人生を送れたということだから。
じゃあ「まったく!いい人生だった」と言いながら死ぬために、今何をして、これから何をするべきなのだろう。
必要なことを考えてみました。

「まったく!いい人生だった」はワンピースに出てくるセリフ

実はこの言葉。
大人気漫画「ワンピース」の中で出てくるセリフなんです。

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参照:「ワンピースの名言・名場面から学びと気づきを」

これはヒルルクというお医者さんが死ぬ間際に最後に残した言葉。
世間からも嫌われ、長年の研究が実らなかった。
なのに彼から出てきたのはこの言葉。

傍から見たら全然「いい人生」ではない。
それでも、自信満々に「いい人生だった」と言ってるわけです。

「いい人生」ってなんなのでしょうか。

ちきりん本「悩みどころと逃げどころ」を読んだら「いい人生」が分かった

そんな「いい人生」について最近考えることがありました。
社会派ブロガーちきりんさんとプロゲーマーの梅原大吾さんの対談本を読んでいたときのこと。

悩みどころと逃げどころ(小学館新書)

悩みどころと逃げどころ(小学館新書)

 

この本、全体的にめちゃくちゃ面白いんですが、特にこの部分が印象に残りました。 

ちきりん ウメハラさんは紆余曲折あったけど、最終的には成功してますよね? もし成功できてなかったら、もしくは今でもプロゲーマーという道が存在しなかったら、それでもゲームを選んだことを「いい人生だった」と言える?

ウメハラ 言えますよ。今、僕が「おまえ、いい人生を送ってるじゃん」と自分自身に向かって言えるのは、もちろん成功したという結果もあるけど、「ココこそが自分の道だ」という納得感があるからなんです。その納得感はたとえ敗北してても、もしくは今みたいに認められてなくても、得られてると思います。

(中略)

ウメハラ 今、僕が「いい人生」だと思えてるのは、何年も罪悪感や不安感に苛まれながら、悩んで葛藤して苦しんだ時期があるからこそなんです。そのプロセスを通じて確固たる〝納得感〟が得られたから、今の生き方に満足できてるんです。

僕はこれを読んで妙に納得してしまいました。

「自分の人生は『いい人生』だ」と僕が思えているわけ

なぜ納得できたか?
それは、僕自身の人生が「いい人生」なのかを考えてみたとき。
僕の人生は「いい人生」だと心底思えたから。

そして、そう思えるようになったプロセスが、まさにお二人の言うプロセスを経ていたから。

今、青年海外協力隊として僕はネパールにいます。
「途上国で事業を興す」を胸に、第一志望の会社をたった3年で辞めてここに来ました。
自分がどんな人生を歩んでいくか、その道が見えていて、これこそが自分の進むべき道だと本気で思えています。

でも、会社員の3年間は全く見えませんでした。
自分がやりたいことがわからない。
だけど、今会社にいることは間違いなく自分の居場所ではない。

そんなモヤモヤをずっと抱えながら本当にもがきました。
そしてめちゃくちゃ悩みました。
もがき悩んだ期間は3年。

その時間を経て出した答えなんで、僕には自分の道に対する「納得感」があります。

もちろんまだ事業で成功したわけじゃないし、むしろ始めてもいない(笑)
それでも、僕は自分の人生を「いい人生」だと本気で思えています。 

「いい人生」とは確固たる納得感を持ちながら、自分の道を歩むこと

結局、「いい人生」ってのは成功したかどうかではないんです。
「いい人生」ってのは確固たる納得感を持ちながら、自分の道を歩むことなんです。

自分が「これだ!」と思えるものに打ち込めているか。
さらには「これだ!」って思えるまで、もがき、悩み、苦しんだプロセスがあるか。
この2つが当てはまれば、きっとあなたの人生は「いい人生」だと思えるはず。

こうして考えると、ワンピースのヒルルクがなぜ「まったく!いい人生だった」と言ったかが腑に落ちますね。
確かに彼は成功者じゃない。
それでも、確固たる納得感を持って、「研究という道こそが自分の道だ」と本気で思えてたんでしょう。

「これだ!」と思う道がまだ見えていない人。
そして、今の場所でもがき苦しんでいる人。
もがく期間だけ決めて、その間は悔いのないようにもがいてください。

辛いかもしれませんが、今の苦しみは後に「納得感」となって、必ずあなたに返ってきますから。

「いい人生」を生きて、最後に僕らもこう言いましょう。

「まったく!いい人生だった」って。

 

「そんなこと言ってもまだ若いし、死ぬのなんてまだまだ先だよ」って思ったあなた。
そんなあなたにはこの記事を読んでほしいです。

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