Kei's Way@Nepal

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僕はネパールを変えることができない。

~ネパール在住青年海外協力隊が贈る、生き方に悩む20代が前に一歩踏み出したくなるブログ~

青年海外協力隊同期が任期短縮で帰国。僕は1日1日を抱きしめながら生きる

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ナマステ! 最近、ちょっと落ちてました。 活動もブログもその他のことも、小さなことなんだけど、ことごとくうまくいかない。

しかもネパールに来てから8カ月。 少しずつ物事に新鮮さがなくなっていた。 そんな日々が続いていたのでちょっとメンタルが病み気味でした。

そんな中で1通のLINEが。 そこには「任期を短縮して日本に帰国します」と書いてあった。

同期が任期を短縮して帰国。わざわざメールをくれた

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LINEの送り主は他国で活動する青年海外協力隊の同期。 駒ヶ根訓練所時代から非常に付き合いの深い同期でした。

そこには「任期を短縮して日本に帰国することになりました」と書かれていた。

最近は連絡を取っていなかったけど、ネパールに来てからも結構頻繁に連絡をとっていました。 その時はそんな気配が微塵も出てなかった。 そしてブログなどを見ていても、順調そうに活動していたので本当にびっくりした。

その文面からは無念さ、悔しさ、やりきれなさが伝わってきた。

この文面を見て僕は思わず泣きそうになってしまった。

お互いを刺激し合える同期がいなくなってしまったということももちろんだけど。 でも、それ以上に本人がわざわざ連絡をしてくれた気持ちを考えると心に来るものがあった。

正直、言いたくなかったんだと思うんです。 他の国で活動する同期の情報はブログやSNS以外にないので、言わなきゃバレない。 何よりも本人が一番悔しいだろうし、不甲斐ないと思っているのだから。

なのに、わざわざ言ってくれたわけで。 自分が辛い状況の中、そこまで気を遣える同期に頭が下がる思いでした。

Skypeで話した時の言葉に頭をガツンと叩かれる

そんな同期と1度話がしたくて、Skypeで電話しました。 話してみると意外と明るかったものの、でもやりきれなさや悔しさっていう想いを抱えているのが伝わってきた。 そして、他の同期の活動について触れながら、自分が帰国するときの想いを明かしてくれました。

今全然活動がうまくいってない人にも、活動していない人にも精一杯頑張ってほしい。
その思いを残して帰ってきました。

最近うまくいかないな~。 ネパールにも慣れてマンネリ化してきたな~。 そんな風に思っていた自分の頭をガツンと殴ってくれました。

そしてそんな風に思っていた自分が恥ずかしくなりました。

同じ国で2年間を過ごせること自体、奇跡なんだ

青年海外協力隊の任期は2年間です。 何も問題がなければ、2年間同じ国の同じ場所で活動することになります。

でも僕らが活動するのは途上国と言われる国々。 国そのものが安定していない場合もあるし、健康の面で僕らが活動できなくなる場合もある。 だから、2年間同じ国の同じ場所で活動するってのは当たり前にできることじゃない。

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僕が訓練所時代に最も仲が良かったネパールの近くのある国の同期たち。 「任国外旅行でお互いの任地でまた会おう」と約束していた。 でも残念ながらほとんどの同期が任国変更になっている。

同じネパール内でもそう。

ネパール大地震、燃料危機による治安悪化によって活動途中で任地変更になった人もいる。 途中で事故に遭い一時的に日本で療養している人もいる。 僕の同期も任地に行くことすらできず数ヵ月カトマンズで待機をしていた。

そして僕自身も大地震によって来る前に活動任地が変更になっている。

keik182.hatenablog.com

僕らが2年間を同じ国で過ごせるのは当たり前のことなんかじゃない。 むしろ、奇跡に近いことなんだ。

大事なことなんだけどつい忘れてしまいがちなことです。

人生だって同じ。いつ終わるか分からない

これって何も青年海外協力隊の2年間だけに当てはまることではないです。 僕らの人生だって同じです。いつ終わるか分からない。

君が生きてる今が この瞬間が
「嘘です 夢です 本当は君死んでます」
って言われたそんな時も 笑えるよう
こんな幸せやっぱり夢だったかぁって

死んだ後にどこに行こうが 心配するの早すぎやしないか?
まずは人間を生きてから 明日の楽しみ数えてから

今日で人を愛せるのは 人生最後だって思って生きれたら
きっと優しくなれるから 一生分毎日愛せるから

RADWIMPS「ヒキコモリロリン」

今日が人生最後の日だったとしても後悔ないように生きていきたい。

ネパールでの1日1日を抱きしめながら生きよう

青年海外協力隊での2年間は当たり前じゃない。 僕らの人生だっていつ終わるか分からない。

だから僕はまずはネパールでの1日1日を抱きしめながら生きようと思う。

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幸せすぎて夢なんじゃないかって思うくらい毎日をもっと充実させたい。 明日でネパールでの日々が終わってしまっても悔いのないくらい、1日1日を大切にしたい。 辛いことや苦しいことがあってもそれを抱きしめたくなるような日々にしたい。

実は僕がネパールに来てからも、帰国を覚悟した時があった。 それは2015年秋の燃料危機。

keik182.hatenablog.com

あのとき、インドとの国境が封鎖され、物資が入ってこなくなりました。 食糧も危ないんじゃないかと言われた時があり、最悪帰国かもしれないと覚悟しました。 幸いにも食糧まで制限されることはなかったので帰国せずに済みましたが本当にヒヤッとしました。

あの出来事も突然起きたこと。 だからネパールでの日々もいつ終わるか本当に分からない。

最後に最近、ブログ読者さんからいただいた言葉を引用します。

Love the life you live.Live the life you love.

自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。

Bob Marley

ネパールでの2年間は他の誰でもない自分のもの。 だから自分が生きたいように生きます。 そして、そんなネパールでの日々を愛せるように生きていきます。