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ナマステ!
海外で生活するって楽しいけど大変なこともたくさんあります。

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文化や言葉など、日本とは違うことばかりで失敗をしてしまうことも。
時には大きな失敗をして、落ち込んだりするときもありますよね。
そんな海外で頑張る日本人に読んでほしい本がありますので紹介します。

ユニクロの柳井正さん「一勝九敗」

その本とはこちら!
ユニクロの柳井正さんが書いた「一勝九敗」です。

ユニクロの歴史、経営理念の考え方など、この本はユニクロの経営哲学が詰まった本なんです。
「海外で生活する人がなぜ経営哲学の本なのか?」と思うかもしれません。
でも、海外で頑張る人にこそ読んでほしいフレーズがいくつもありました。

10回中、9回は失敗していい

この本のタイトルにもなっている「一勝九敗」の考えがいたるところに出てきます。
要は10回中、9回は失敗してもいいんだっていうことです。

商売は失敗がつきものだ。

十回新しいことを始めれば九回は失敗する。

一直線に成功するということはほとんどありえないと思う。

成功の陰には必ず失敗がある。

当社のある程度の成功も、一直線に、それも短期間に成功したように思っている人が多いのだが、実態はたぶん一勝九敗程度である。

十回やれば九回は失敗している。

この失敗に蓋をするのではなく、財産ととらえて次に生かすのである。

自分の姿を見ようとしたら、計画して失敗するのが一番いい。

あ、これはこう計画していたんだけれども、ここが違ったな、ということがはっきりわかり、次はこういうふうにしようとトライする。

このことが成功につながると思う。

十戦十勝ほど怖ろしいものはない。

一勝九敗だからこそ、ひとつの成功に深みがあり、次につながる大きなパワーが生まれるのだ。

逆に考えれば、1回成功するためには、9回失敗が必要なんです。
そう考えると、失敗を犯すことが怖くなくなり、逆に失敗をどんどんしていこうと思えますよね。

致命的な失敗でなければ大丈夫

ただし、立ち直れないような致命的な失敗はしてはいけないと書いてあります。
会社で言えば、倒産ですが、一個人で考えれば、命を失うということでしょうか。
こういった再起不能な失敗でなければ問題ない。

「回復の余地なく失敗する」ということは、商売や経営の場合「会社がつぶれる」ことを意味する。

「会社を絶対につぶしてはいけない」ということが、すべての根本だ。

それを分かったうえで、早く失敗しないといけない。

失敗は誰にとっても嫌なものだ。

目の前につきつけられる結果から目を逸らし、あるいは蓋をして葬り去りたい気持ちになるだろう。

しかし、蓋をしたら最後、必ず同じ種類の失敗を繰り返すことになる。

失敗は単なる傷ではない。

失敗には次につながる成功の芽が潜んでいるものだ。

したがって、実行しながら考えて、修正していけばよい。

危機につながる致命的な失敗は絶対にしてはならないが、実行して失敗するのは、実行もせず、分析ばかりしてグズグズしているよりよほどよい。

失敗の経験は身につく学習効果として財産になる。

「失敗した」という認識を持つ

10回中、9回失敗してもいい。
再起不能な大きな失敗でなければ問題ない。
だからこそ、失敗したときは「失敗した」という認識を早く持つことが大事だと書いています。

新しいことをやろうとする場合、それなりに準備する。

多分こうなんじゃないかと、計画や仮説をたてる。

実際にやってみると、そのとおりにはいかないことが多い。

しかし、そこであきらめてはいけない。

計画と現実が違うケースでは、いかに現実に早く対応するかが大事である。

計画や仮設のどこが間違っていたかを、早く見つけ修正する。

だから、早く「失敗した」と認識しないとダメである。

ほとんどの人は、失敗したと認識せずにそのまま突っ走る。

自分の能力に自信のある人ほどそんな傾向がある。

何とかこのままでも行けそうだ、と。

スピードがない限り、商売をやって成功することはない。

だから、ぼくは失敗するのであれば、できるだけ早く失敗するほうがよいと思う。

早く気づいて、失敗したということのひとつひとつを自分自身で実感する、そこが一番大事。

その次に、失敗しないようにするにはどうやっていくかを考える。そこで「工夫」というものが生まれる。

ほとんどの人が、失敗しているのに失敗したと思わない。だから余計失敗の傷口が深くなる。

何度も言うが、当社は今まで、失敗を繰り返しながら成長してきた。

考えて実行して、失敗したら引き返し、また挑戦する。

失敗を失敗と認めるのは、自分の行動結果を客観的に分析・評価することができないと難しい。

失敗を失敗と認めずにいると、だらだら続けて傷口が広がってしまう。無駄なことだ。

早く「失敗した」という認識を持てれば早く修正ができるので成功に近づきます。
そのためにも失敗を失敗と認めることが大切ですね。

海外で生活する僕らは失敗して当たり前

これは海外で生活する僕らにもしっかり当てはまるんです。
なぜなら、海外で生活することはすべてが新しいことだから。

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仕事や学業はもちろんのこと。
買い物するのも、バスに乗るのもそう。
何をやったって新しいことが待っています。

新しいことを10回やると、9回は失敗すると柳井さんも言っています。

だから失敗していいんですよね。
大事なのは、命が危なくなるような致命的な大きな失敗をしないこと。
そして、1つ1つの失敗を失敗だと認め、なるべく早く認識してあげること。

海外にいると、心が折れそうになったりすることも多いと思います。

「なんで言葉がこんなに通じないんだろうか」
「自分が思っていることが伝わらない」
「ああー日本に帰りたい」

でもそういう1つ1つの失敗が大きな成功につながっていく。
だから、どんどん失敗しましょう。
結果がどうであれ、一番大事なのは、10回行動することですよ。

僕もネパールに来てからうまくいかないことが増えてきました。
でもめげずにやっていきますよ!一緒に頑張りましょう。

まとめ

海外で生活する日本人のために書かれた経営哲学本を紹介しました。
ユニクロの柳井正さんの「一勝九敗」という本です。
失敗に対する考え方が、日々新しいことに挑戦する海外にいる僕らにぴったりです。

失敗していいんです。
大事なのは、命が危なくなるような致命的な大きな失敗をしないこと。
そして、1つ1つの失敗を失敗だと認め、なるべく早く認識してあげること。

非常におすすめです!