失敗してなんぼの青年海外協力隊が「唯一してはいけない失敗」とは

★今月の一押し記事!

f:id:kei-lmnop:20160521074807j:plain

ナマステ!
個人的に、青年海外協力隊は失敗してなんぼだと思っています。
それはこの記事でも書きました。

青年海外協力隊こそ、まさに「一勝九敗」でいい。

www.keikawakita.com

でもいくら失敗しても1つだけ、絶対に犯してはならない失敗があります。
そのことについて、考えさせられる出来事があったので、思うことを書いていきます。

バングラデシュで連続殺人事件が発生

最近、深刻なニュースが隣国のバングラデシュを賑わせています。

首都ダッカでイタリアのNGO職員がISと思われる者によって殺害。

イタリア人がバングラデシュで死亡 ISが殺害声明:朝日新聞デジタル

数日後、北西部のロングプールで今度は邦人が殺されました。

IS「戦闘員がバングラ邦人殺害」 ネットニュースで:朝日新聞デジタル

これは本当に他人事じゃないです。
外国人(しかも邦人)の支援関係者が殺されたのですから。しかも親日国と言われる国で。
ネパールの協力隊員の間でも大きなニュースになっています。

バングラデシュ隊員の今

なぜか?
バングラデシュには数多くの協力隊員がいるからです。
僕の同期だけでも10人近く派遣されていて、事件があったロングプールは親しい同期の任地でもあります。

そんなバングラデシュ隊員は、2週間の自宅待機をJICAから命じられて活動を停止しています。
僕の同期もブログで心境を書いているので、紹介します。

最善を願いつつ、最悪に備える | Hokuto’s Blog

仮に今後1ヶ月、あるいは半年間同様の事件が起きなかったとしても、それでもなお不安は拭いきれない。

「いずれ起きるかもしれない」と「実際に起きてしまった」はやはり違う。

一度起こってしまった以上、近いうちに再び起こる可能性は今後しばらく捨てきれない。

彼らの気持ちが痛いほど伝わってきます。

ここ、ネパールだって何が起きるか分からない

僕がいるのはネパールです。
バングラデシュと同じ親日国ですが、ヒンドゥー教徒が大半を占める国。
でも、ネパールだって何が起きるか分からない。

あまり日本では知られていないかもしれませんが、ネパールは今燃料危機にあります。

www.keikawakita.com

正直、暴動が起きてもおかしくないレベル。
幸いにもまだ起きていませんが、暴動に巻き込まれる可能性だってあるわけです。
そう考えるとやっぱり他人事とは思えない。

絶対に犯してはならないのは、「生きて日本に帰れないこと」

駒ヶ根訓練所でも何度も言われました。
先輩隊員にも同じことを言われました。

www.keikawakita.com

「無事に、生きて帰ってきてくださいね」

どんなに成果が出せなくても、これだけは絶対に守らないといけない。
青年海外協力隊はどんどん失敗すべき。
でも「命を落とす」という失敗は絶対にしてはならない唯一の失敗。

1人ひとりの命が尊いのは言うまでもない。
でも協力隊員が命を落とすということは、日本と任国の関係にまで大きく影響する。

そのことを改めて再確認させられました。

まとめ

失敗してなんぼの青年海外協力隊が「唯一してはいけない失敗」について書きました。
「生きて日本に帰れないこと」だけは絶対に犯してはならない。
バングラデシュの連続殺人事件を受けて、改めてそのことを確認させられました。

ここネパールだって、いつ何が起きるか分からない。
だからこそ、今ここで活動ができていることに感謝して、1日1日をもっと大切にしないといけない。

バングラデシュの状況が良くなることを心から祈ります。
また亡くなられた2名の方のご冥福をお祈りいたします。

「いいね!」で
更新通知が来ます!

ブログじゃ書かないつぶやきを
☆おすすめ記事

無料メール講座をメルマガで配信中!