僕がネパールの記事を書くのは、これが今の僕の「できること」だから

★今月の一押し記事!

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ナマステ!
昨日、前の会社の上司から「食べ物じゃなくてもっと仕事のことブログにアップしてよ!」ってメールがきました(笑)
誰かから突っ込まれるんじゃないかと思ってたんで、やっぱり来ました。

確かにネパールに来てからアップしたのは主にこんな記事。

www.keikawakita.com

www.keikawakita.com

www.keikawakita.com

www.keikawakita.com

ほぼグルメブログですね
協力隊として、美味いもん食べに来たんかって話ですよね。

でもこういう記事を書いたのには、ちゃんと想いがあるんです。
そこで、誰も興味ないかもしれないけど、その想いを今日は書いてみようと思います。

ネパールは今観光客が激減

今年の4月、ネパールでは大きな地震がありました。
8000人以上が亡くなる大惨事。
幸いにも、首都カトマンズについては今は問題なく生活できるレベルになります。

ただ、この地震の影響で、大きく減ったものがありました。
それは観光客です。

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写真は外国人観光客が集まるタメルと呼ばれるエリア。
午前中だからということもあったけど、それにしても観光客が全然いません。

観光客がいなすぎて、お土産屋さんもぼったくりするどころか、超弱気。
値段交渉でもあっさり値段を下げてくれます。

タメルの超有名ギャコク鍋レストランもガラ空きでした。

観光客の激減が大きな問題になっています。

主要産業である観光業がピンチ

なぜ観光客が減ることが大きな問題なのか。
それは観光業が重要な産業だからです。

地震による経済活動への影響としては、観光業への打撃が最も大きいと見られています。

ネパールにとって観光業は国内総生産や雇用に占める比率が10%に上る重要な産業であり、今後の経済成長の鍵を握ると見られています。

「世界遺産倒壊で観光業に打撃も ネパール経済は大丈夫か?」

地震で被害があったカトマンズの観光スポットである王宮前広場もこんな状態。

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一方、地震の被害がほぼなかった第二の都市ポカラも風評被害で観光客が減っているようです。
先輩隊員がつい最近行ってきたので話を聞くと、昨年の同時期と比べて全然いなかったとのこと。

影響は深刻です。

最大の産業、農業に関わるのに、農業経験がない自分

観光がだめ?なら、他の産業で頑張ればいいっていう話になると思います。

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ネパールの最大の産業は農業です。
GDPの約3割を占めていて、労働人口の約2/3が農業に従事しています。

そんな重要な産業である農業に僕は関わる仕事をさせてもらっています。
郡の農業開発事務所に配属になり、農家の所得をいかに向上させるかというミッションがあります。

ところが。
僕には農業経験が全くありません
小学校で何か野菜を植えたか植えてないかくらい。
ド素人桜木よりもひどいド素人です。

それに加えて。
ネパール語もまだまだ満足に理解し、話せるレベルにありません。
勉強し始めて3~4ケ月目ということもありますが、ネパール人同士の会話はさっぱり理解できない。

農業経験がなくても、語学が不十分でも2年の中で成果を挙げることはできると思います。
でも、今すぐに成果を問われるのは厳しいのが現状です。

思い出したのは、先輩の言葉と海外ブロガー

そんな中で「今の自分に何ができるだろう」って考えたとき。
思い出したことは2つありました。

まず思い出したのは、出国前に前の会社の先輩に言われたこと。
先輩がネパール地震の募金活動に遭遇した時のことです。

「いつもならスルーするんだけど、おまえがネパールに行くって聞いて募金したんだよね」

それを聞いたとき、僕はめちゃくちゃ感動しました。
そして、僕だけでなく、僕の身の周りの人にとってもネパールという国が身近になっていることを感じました。

もう1つは海外に住んでいるブロガーの人達の存在。
彼らが海外で発信する記事を読むと、不思議とその国に行ってみたくなりました。

台湾の食生活ってどんな感じ?台湾在住のぼくが1日で食べたものを紹介します – あしたはもっと遠くへいこうあしたはもっと遠くへいこう

海外で人気の日本食ブームの実態は?パナマの和食レストランで2000円のKATSUDONを注文してみたら | JIBURi.com

僕がネパールで、ネパールのことを紹介するブログを書く。
それによって、僕の身近な人たちはネパールに来てくれるかもしれない。
そして、僕が会ったこともない人たちでもネパールに興味を持ってくれるかもしれない。

ボランティア活動の面は、今の僕ではあんまり役に立てない。
でもネパールのことをブログで書くことくらいなら今の僕でもできる。

そう思って、ネパールのグルメや文化に関する記事を書き始めました。

今できることは「ネパールに来る理由」をつくること

いざ書き始めると、とても良い反応をいただいています。

極めつけはこのコメント。

僕が今できることって、こんな風にネパールに来る理由をつくることなんじゃないかなと思っています。

「かわいそう」じゃ人は動かない。「面白そう」だから動く

グルメや文化のことを中心に書いたのにも理由があります。
それは人は「かわいそう」じゃ動かないから。

地震の影響がどれだけ深刻かっていう記事を書くこともできます。
実際、農村部ではまだまだテント生活を送っている人もいます。
そして、僕の担当している村でも家が崩壊してしまい、トタン屋根の仮住宅で暮らしている人が何人もいます。

そういった事実を知ってもらうことも大事。
でもそのような「かわいそう」って思ってしまう記事では、なかなか人は動きません。
「面白そう」とか「楽しそう」のような感情を持ってもらえる記事を書きたかった。

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事務所の隣のお宅の赤ちゃん。
かわいすぎます!

僕の想い:とにかくネパールに来てほしい!

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長々と書きましたが、要はネパールに来てほしい
一言で言うとそれだけです(笑)

ボランティアとか支援活動とかできなくても全然OK。
ただ観光して、楽しんでくれればそれでいいです。
カトマンズに関しては、全然普通に観光できます。
今ネパールに来たら、観光客いないんで普通よりも割引とかが受けられるチャンスも多いし、お得だと思います。

そして、僕がもう少し落ち着いたらスタディツアーなんかもぜひやりたい。
スタディツアーやってる企業さんと組んで、自分だけではなかなか行けないような村にご案内したい。
その頃には僕もネパール語ペラペラになってるはず(笑)

ぜひぜひお問い合わせ、お待ちしております!

www.keikawakita.com

まとめ

僕がブログでネパール関連の記事を書いているのは、これが今の僕の「できること」だから。
観光客が激減している今だからこそ、自分が、誰かのネパールに来る理由をつくりたい。

皆様、とにかくネパール来てください。
そして、ゆくゆくはスタディツアーもぜひやってみたいです。
ネパールでお待ちしています!

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“僕がネパールの記事を書くのは、これが今の僕の「できること」だから” への 5 件のフィードバック

  1. かわいそう→おもしろそう という考え方、良いですね^^
    いつもボリューム満点の記事なので、作るのも大変でしょうが楽しみに引き続き楽しみにしています!

  2. ありがとうございます!フィリピンはどうですか?
    せっかく読みに来てくれた人をガッカリさせたくないんでボリューム満点です!
    でも単純にまとめるのが下手ってのもあるんですけど(笑)

  3. 通りすがりの者です。
    私も青年海外協力隊員として約20年前の1994年7月からネパールに行っていました。
    配属先はNTC(Nepal Telecommunication Corporation ネパール電気通信公社)Network Project Department というところで、電話線路設備の建設工事の技術協力を行っていました。
     ネパールのような後発開発途上国にとって必要な協力活動は、農業などの1次産業、保健衛生、教育の支援が上位にくると現地に行っても強く感じるところで、生活面で、(私の協力分野である)電話線路設備の建設は一番最後に必要なインフラ設備ですが、電話加入者からの現金収入が得られる分野の支援も途上国の持続的な発展にバランス的に必要と感じるところもありました。
     業務については、いろいろと悩みもあると思いますし、あなたの力が必要とされるまで時間がかかるものと考えて、焦らずに過ごしていってほしいと思います。
     当時も今も、私自身は、農林水産業などの技術分野の専門を持たない人が、「村落開発普及員」=現在の「コミュニティ開発」隊員として青年海外協力隊員の枠として派遣されることに対して偏見を持っています。
    しかしながら、あなたのブログを読む限り、活動に対して、真摯に愚直に真剣に取り組もうとしていることが伝わります。
     簡単に協力活動が展開することはありえません。企業で3年間働いた経験のあるあなたなら、ネパールでも上司・部下の関係や案件を通すプロセス、上司・同僚に信頼を得て、業務を進める方法は、日本とネパールとそれほど変わらなく、結局同じと感じていると思います。
     まだ始まったばかりでしょう。
     ご活躍を期待しています。

  4. コメントありがとうございます!
    大先輩からこのようなお言葉をいただき大変恐縮です。
    NTCで働かれていらっしゃったんですね!今、携帯電話でお世話になっております。
    農業経験がないことは正直かなり厳しいですが、経験がないなりにできることもあるはずなので自分の仕事に向き合ってみたいと思います。
    幸いにもCP・現地の農家の方も非常によくしていただいているので、なんとかやっていけます。
    日本の会社で教わったことを活かしながら自分なりの活動を進めていきたいと思います。
    今後、活動報告もこのブログで行なっていきますので、またアドバイス等いただければ幸いです。
    今後とも宜しくお願いいたします!

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