Kei's Way@Nepal

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僕はネパールを変えることができない。

~ネパール在住青年海外協力隊が贈る、生き方に悩む20代が前に一歩踏み出したくなるブログ~

ネパールの治安事情!在住者が語る絶対に注意すべき6つのトラブル

B.ネパール B2.観光情報

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ナマステ!

「ネパールっていいな~」って思ってほしいなと思って、任国・ネパールの情報もたくさん書いています。 でも、ネパールは世間で言う「途上国」です。 「行ってみたいけど、治安が不安…」なんていう人も多いんじゃないかと思います。

そこで、今回はネパールに住んでいる僕が、ネパールの治安事情について紹介します。 実体験を交えながら、気をつけることも書いていきます。

治安は良好!海外で守るべき基本的なことを守れば安全

ネパールの治安ですが、一言で言うと、「良い」です。 これまで6ヶ国くらいアジアの途上国を旅してきましたが、一番良いです。 最低限守るべきことを守っていれば、トラブルに遭う機会はかなり低いと思います。

最低限守るべきことっていうのは、こんなことです。

①人目のない道を歩かない
②夜間の外出は単独行動を避ける
③声をかけられても無視する(特に日本語を話す現地人は要注意)
④多額の現金、貴重品は持ち歩かない
⑤派手な格好をしない(特に女性は露出を避ける)

どれも本当に基本的なことですね。 自分が金を持っている外国人だと現地人からは思われていることを考えれば、どれも当然のこと。 その中でも、ネパールで言えば、特に注意してほしいのが④。

ネパールは親日国ということもあって、簡単な日本語を話せる人が多いです。 あまりにも多いので、本当にびっくりします。

でも日本語で話しかけてくる人は基本的に何かしろの下心があることがほとんどです。 (中には純粋に日本語を練習したそうなネパール人もいますが) なので、トラブルに巻き込まれたくない人やあまり海外を旅した経験がない人は、無視しておいた方がいいです。

海外で安全を守るための情報をもっと知りたい人はこちらをどうぞ。

一般社団法人 海外邦人安全協会(JOSA);海外安全お役立ち情報-海外安全マニュアル 海外安全のための基礎知識-

リュック全開で歩いていた僕の話

話をネパールに戻して、じゃあどのくらいネパールの治安って良いのかっていう話です。 僕の経験談を紹介します。

ネパールに来てから1ヶ月の間で、僕は3回リュック全開で街を歩いていたことがあります。

こちらに来てから使っていたリュックの調子が悪く、ちゃんと閉めたのに勝手に開く現象が起きていました。 そんなわけで、リュック全開で街を歩いていたことが3回もあったのです。 でも、3回とも、何も盗られませんでした。

それどころか、「お兄さん、鞄空いているから注意した方がいいよ!」って3回とも通りすがりのネパール人に教えてもらいました。

世界の他の途上国で、金を持っている外国人がリュック全開で歩いていたら、何を盗られてもおかしくない。 でもここネパールでは物を盗るどころか、親切に鞄が開いていることを教えてくれました。 ネパールは治安が良いところだっていうことは分かってもらえると思います。

そんなネパールでも注意するべきことは6つ

そんな治安が良いネパールですが、注意するべきことは6つあります。

①「ぼったくり」
②「風俗店・ドラッグ」
③「野良犬・猿」
④「バス・マイクロバスの痴漢」
⑤「下痢」
⑥「バンダ(ゼネスト)」

この6つに関しては旅行者の方も注意が必要かなと思います。 1つずつ、詳細を紹介していきます。

①「ぼったくり」はタメル地区で頻発するので注意

まずは海外ではお馴染みの「ぼったくり」です。 バックパッカーや外国人観光客が集まるタメル地区ではかなり頻発します。 観光客用のお土産屋さんも多いので当然と言えば当然ですが。

ただネパール人は優しくて温厚な人が多いので、そんなにアホみたいな値段をふっかけてくることは少ないかと思います。 僕はインドにも行ったことはありますが、インドと比べたらネパールは天国だとなぜ言われるかがよく分かります。

こちらにぼったくりへの対処法をまとめてみました。 海外でのぼったくりへの対処法!5つのポイントを紹介します

②タメル地区では「風俗店・ドラッグ」に注意!


外国人観光客がこぞって集まるタメル地区。
バックパッカー街的な雰囲気もあって、開放的な気分になれる楽しいところ。
でも、ここでは「風俗店」「ドラッグ」のトラブルも多いのでご注意を。

風俗店に関しては、こちらの記事が実態を暴いてくれています。
【裏事情】ネパール・タメル地区にあるマッサージ店の実態 - ネパールのことならなんでも
こういったところに立ち入るのはトラブルの元なので興味本位でも行くのは避けましょう。

ドラッグに関してはタメル地区を歩いていると結構な確率で声をかけられます。
「クスリ」「ハッパ」などのドラッグを連想させる言葉で話しかけられますね。
完全にクスリをやってそうな怪しい男たちなので、近づくのもやめましょう。

「ドラッグってヒッピーみたいで格好いい!」とか思うと痛い目に遭いますよ。

③「野良犬」「猿」が尋常じゃないくらい多いので注意

もう1つ注意したいのは、「野良犬」です。 カトマンズを歩いていると、どこもかしこも野良犬だらけです。 日本みたいに処分をしていないので、繁殖しまくっています。

「犬好きにはたまらないね!」とか思うかもしれません。 確かに、日中はこんな風にやる気のない感じで寝ている犬がほとんど。 そうするとかわいいし、触りたくなる。

でも下手に触るのはやめた方がいいです。 何せ、彼らは狂犬病のウィルスを持っている可能性が大。 狂犬病は発症すると死亡率100%の超恐ろしい病気ですよ。

特に夜は注意です。 日中はのんびりしている犬たちですが、夜行性なのか夜は吠えまくります。 そしてネパールは街灯がないので、黒い犬とかよく見えません。

うっかりして犬を踏んだりしないように気をつけてください。

ちなみに場所によっては「猿」も大量にいます。
お菓子などを持っていると襲われるので、気を付けてください。
特にスワヤンぶナートは別名「モンキーテンプル」と呼ばれる場所ですのでご注意を。

④特に女性は注意したい「バス・マイクロバスでの痴漢」

これは女性限定になりますが、移動の際に使うローカルの公共交通手段「バス・マイクロバス」に乗るときの話。
時間帯によってはバスやマイクロバスは超満員になります。
その際、痴漢に遭ってしまうというトラブルをよく聞きます。

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実際、僕の知り合いも「1度遭ってからはしばらくは怖くて乗れなかった」って言ってました。
観光客の場合、なかなか使う機会はないかもしれません。

ただどうしても乗る場合は、10時前後、17時前後の通勤・帰宅ラッシュ時は避けてください。
この時間帯はかなり混雑する時間帯なのでここを避けるだけでかなり危険度が下がります。
またそれ以外にも、女性専用席もあるのでそこに座るという手段もあります。

⑤お腹が弱い人は「下痢」に要注意

僕も何度も苦しんできた「下痢」も要注意。
特にお腹をすぐ壊しやすい人は結構な確率でなりやすいです。
深刻化すると、病院に行くのも珍しくないですし、最悪の場合入院してしまうこともあります。

特に以下のことに気をつけることをおすすめします。

・生水は絶対に飲まず、ミネラルウォーターを買う
・変な味がしたら無理して食べない
・生野菜、肉類を避ける(水で洗ってある・火が通ってない場合がある)
・不衛生なお店、屋台での食事を避ける


特に6~8月頃の雨季の時期は、屋台の肉入り餃子は避けたほうが無難です。

もしなってしまった場合は水分を補給してゆっくり休みましょう。
粉末状のポカリスエットなどを持ってくるとこういうときに本当に役立ちます。

⑥突発で起こる「バンダ(ゼネスト)」にも注意

最後は、ネパールのゼネラルストライキである「バンダ」です。 政府に対しての抗議活動をする日です。 この日は、お店も全部閉まりますし、タクシーやバスもストップするので交通も麻痺。

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暴動が起こらないように、警官もこんな風に待機して警戒しています。 人が集まっているところには近づかないようにしたほうがいいです。

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ただいつあるのと言われると、突発性なので正直分かりません。 なんか人通り少ないなと思ったら、宿泊しているホテルの人に聞いてみましょう。 もしくはこんな風に在ネパール日本大使館にお知らせが掲載されます。 http://www.np.emb-japan.go.jp/jp/pdf/notice15_90.pdf

外国人観光客が集まるタメルでは特段影響がないこともありますが、他の観光名所を回るには不便かもしれません。

治安に関する最新情報はこちらをチェック

ネパールの治安は概ね良好です。 でもいつ何が起こるか分からないのがこの国のこと。

来られる前は最新情報をチェックしてから来るといいと思います。

外務省の安全情報のページは参考になります。

http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=10#ad-image-0

在ネパール日本大使館も細目に情報発信をしてくれているのでこちらもおすすめ。

http://www.np.emb-japan.go.jp/jp/oshirase.html

まとめ

ネパールの治安は良好です。 ただし、それは他の途上国と比べてのレベル。 なので最低限守るべきことは守る必要があります。

とはいえ、普通に滞在していればトラブルに遭う確率は低いです。 そんなネパールでも注意するべきことは6つ。

①「ぼったくり」
②「風俗店・ドラッグ」
③「野良犬・猿」
④「バス・マイクロバスの痴漢」
⑤「下痢」
⑥「バンダ(ゼネスト)」

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