Kei's Way@Nepal

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僕はネパールを変えることができない。

~ネパール在住青年海外協力隊が贈る、生き方に悩む20代が前に一歩踏み出したくなるブログ~

日本人が英語を話せない理由がネパールに来て分かった話

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ナマステ! ここネパールでも首都カトマンズに限っては英語が通じます。 もちろん、かなり怪しいアジア英語ですけどね(笑)

だけど中には、かなり流暢に英語を話す人もいるわけで特に子供の英語力は高い。 小学生でも喋る子はバリバリ喋ります。 日本の高校生よりも全然話せるんじゃないか。

英語バリバリのネパールと英語全然できない日本。 英語ができなかったとしても、やっぱり僕は日本人は幸せだなってつくづく思います。 そう思った出来事を書いていきます。

公立と私立で大きく違うネパールの教育

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まずはネパールの教育事情から。 僕も先生ではないので、詳しくはないのですが、公立と私立で大きく違います。 何が違うかというと、英語で行なう授業の割合です。

語学学校の先生曰く、公立学校は英語とネパール語が1:9くらい。 対して、私立学校は全く逆で英語とネパール語が9:1になります。

だから私立学校の子は英語がペラペラになるわけです。 私立の学校によっては、生徒がネパール語を使うと怒られるところもあるみたい。

英語能力が子どもの将来に大きく関わる

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じゃあなんでそんなに私立学校は英語教育を重視しているのか。 それは、英語のできる・できないが子どもの将来に大きく左右するからです。

ネパールには農業を除いて大きな産業がありません。仕事を見つけることも難しい。 そうなると、海外に行って仕事を見つけることがお金を稼ぐ1つの手段になります。

またネパールは観光資源が豊富な国です。 ネパールの中で観光客を相手にする仕事をするにしても、やはり英語が必須です。

でも僕が一番驚いたのは、語学学校の先生から聞いた話です。

「ネパールでは医者になるにしろ、エンジニアになるにしろ英語は必要なんだ。 勉強で使う専門書はネパール語で訳されていることがほぼない。 そういう専門性の高い職業に就きたいのであれば、英語の専門書を使って勉強するしかない。 だから、やっぱり英語教育は重要なんだよね。」

日本では医者とかそういった専門的な職業に就くために、英語が絶対的に重要だなんて聞いたことがない。 もちろん入試とかではある程度は必要ですけどね。 ああー日本人は幸せだなと思いました。

過度な英語教育でネパール語が分からない

もう1つびっくりしたこと。 それは、ネパール人の子どもの中には英語はめちゃくちゃできるけど、ネパール語がちょっと怪しいような子もいるって聞いたこと。 もちろんそんなにいるわけではないけどいることはいるらしいです。

例えば、英語で掛け算を解けるけど、ネパール語では解けないみたいな。

結構びっくりですよね。 それも英語教育を超重要視しているからなんでしょうか。

日本人は英語が話せない理由は必要じゃないから

そういう話を聞いたり、日本って改めて幸せな国だなって思いました。 日本語しかできなくても、就職できないことなんてない。 アルバイトも含めれば、仕事なんていくらでもある。 日本語さえできれば基本的には問題ない。

そして、ネパールとは違って、専門性の高い職業に就くことと英語力は直接的には大きくは関係ない。

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だったら、日本人にとって英語って本当に勉強する必要があるものなのかなってふと疑問に思いました。 いくらグローバル化が叫ばれても、これから日本国内で英語が必要のない仕事がなくなることはない。 もちろん、海外に行きたい人は勉強すればいいし、英語は必要だけど。

「英語できないよ~やばい~」なんて言える日本人は超幸せってことです。 本当に必要な場合、「やばい」なんて言ってられませんから。