Kei's Way@Nepal

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僕はネパールを変えることができない。

~ネパール在住青年海外協力隊が贈る、生き方に悩む20代が前に一歩踏み出したくなるブログ~

留学の意味ある・ないを決める、超意外なたった1つのこと

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ナマステ!

僕は大学時代から留学支援活動をしてきたので、これから留学に行きたい人の相談に乗ってきました。 そのときによく聞かれたのが「留学って意味あると思いますか?」ということ。 同様に、「語学留学って意味あると思いますか?」とか「短期留学は意味あると思いますか?」みたいなこともよく聞かれてきた。

これから留学しようか考えている人にとって、どうやら「留学の意味」は気になることみたいです。

そこで、今回は留学経験者の僕が「留学の意味」について思うことを書いてみます。

留学を必修化する大学が増える=留学の意味はある?

最近、留学を必修化する大学が増えてますね。 一橋だったり、立教だったり、我が母校の早稲田もそんな動きを見せています。

なんで留学を必修にする大学が増えているのか? それは大学側が留学を「意味のあるもの」だと思っているからです。 じゃないと、高いお金と手間をかけてまで、わざわざ留学を必修になんてしない。

だから留学は「意味のあるもの」って言うことは簡単。 でもなんかこの「留学必修化」には引っかかる部分があるんです。 簡単に言うと、すごく違和感を感じます。

選択する力を奪う、日本的な「みんな同じ思考」

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僕が違和感を感じるのは、まずこれが日本の象徴ともいえるTHE「みんな同じ思考」であること。 僕や僕の周囲がそうだっただけかもしれないけど、大学に行くときも、就職するときも周りに流されてきた。

みんなが大学に行くから、自分も大学に行く。 みんなが大企業に行くから、自分も大手に行く。

人生の中で結構大事な「選択する力」を鍛練してこなくても生きてこれてしまった。

そんな中で留学をするっていうことは、間違いなく「選択する力」を養える機会だった。 他の人と違う道を選ぶ怖さもある。

リターンも大きいけど、お金も時間もかかるだけにリスクもそれなりにある。 それでも行きたいと思って、選択をする。

留学に行って、英語力がつくことももちろん素晴らしいこと。 だけど、僕は自分で選択をする力を養えることも同じくらい価値のあることだと思う。

それが留学の必修化によって、考えもせずに周りに流されてしまう機会がまた1つ増えることになる。

自分の意思で留学をすることに大きな意味がある

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周りがするからではなくて、自分の意思で留学をすること。 このことに僕は大きな意味があると思う。 それは自分の意思で留学を選ぶことが、結果的に自分の留学の充実度にも関わってくるから。

留学をすると決めたら、留学の目的を考えることが大事だということは以前にも書きました。

www.keikawakita.com

でも、こうやって必修化してしまうと、目的を考えることなく留学に行ってしまう人が増えるはず。

留学が決まってる状態で決めた目的。 留学をするか・しないかという選択で悩んでから決めた目的。 考えたとしても、自分への落とし込みの深さが全然違う。

留学中はうまくいかないことがたくさん待っている。 でも、みんななんだかんだ乗り越えて帰ってくる。 それはなんでかっていうと留学をするっていうことを自分で決めたからだと思うんです。

自分で判断して決めていないことには、責任を持てない。 だから、何か不都合なことが起きると、他責にして、不平不満を言い続ける。

自分で判断して、自分で決断する。そこで初めて自分に責任が生まれる。 自分に責任があると考えるから、必死で乗り越えようと頑張る。

”自分の責任で判断をする経験ほど人を成長させるものはないですね。" 柴田昌治「なぜ会社は変われないのか」

留学の必修化によって、自分の意思ではなく、強制されて留学に行くことになった人達。 その人達が留学することを自分の責任だと思えるかは正直疑問です。

語学留学?短期留学?自分の意思で決めたなら意味は必ずある

なので、僕としては、語学留学や短期留学の意味に対する質問の答えも同じです。 「自分の意思で決めたなら意味はある」ということです。

語学の習得をするために語学学校に通うことがメインになる語学留学。 学校の長期休暇を利用して1週間~1ヶ月など滞在する短期留学。 どっちも自分の意思で「行く」という選択をしたなら、それだけでも意味はあるんじゃないでしょうか。

短期留学を例にとるなら、実はメリットもたくさんありますよ。

「みんながするから」とかそんな感覚で決めた留学だったら、ハーバードへの留学だろうが意味はなくなります。 大事なのは、「自分の意思」です。 周りに流されずに、自分の頭で考えて、自分で決断する。

このプロセスを経て、行くことを決めた留学だったら必ず意味は出てきます。

そもそも意味がある・ないは未来の自分が決めること

留学に意味があるかないかを考えている人に最も伝えたいこと。 それは、意味があるかないかは、未来の自分が決めるということ。 今の自分がああだこうだ、言ってても仕方ないです。

ある出来事に対して意味があったか否かは、その出来事が終わった後に始めて分かるもの。 やる前から意味があるかないかなんて考えても仕方ないです。

大事なのは「意味があった」と言えるように、頑張ること。 「意味があるかないか」ではなく「意味があった」と思えるようにするんです。 未来の自分が、その出来事を振り返った時に「ああー意味あったな!」って思えるようにするんです。

まとめ

「留学の意味」を決めるのはたった1つのことです。 それは自分の意思で留学したかどうか。 周りに流されるのではなく、ちゃんと自分の頭で考えて決断したか。

それができていれば、自分で決めたという責任が持てる。 だからつらいことや苦しいことがあっても、頑張れるから乗り越えられる。 なので、「留学の意味」が必然と生まれてくる。

自分の意思で留学を決めたなら、留学の成果を大きく左右する「留学の目的」も絶対決められる。 目的という行動基準があるから、留学も充実する。 だからこれまた「留学の意味」が出てくる。

語学留学だろうが短期留学だろうが、一緒です。 語学学校でしか勉強しなかろうが、期間が短ろうが、関係ない。 「自分の意思」で決めたなら、必ず意味は出てきます。

そもそも論で言えば、意味があった・なかったは未来の自分が決めること。 今の自分ができることは「意味があった」と思えるようにすること。 そのために今を頑張るんです。