僕はネパールを変えることができない。

~ネパール在住青年海外協力隊が贈る、生き方に悩む20代が前に一歩踏み出したくなるブログ~

日本とオーストラリアの大学の違い(授業のスタイル編)

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前回、日本とオーストラリアの大学では「学業に対する意識」という根本的な違いがあることを書きました。 そしてそれは「学業と仕事のつながりの強さ」に違いあることが原因なんじゃないのかと紹介しました。

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その意識の違いが、授業を受ける中で具体的にどのような違いになって現れてくるのかを書きます。 要は、日本とオーストラリアの大学で何が具体的に違うのかという話です!  ※ここでいう「日本の大学」は文系だと思ってください

日本:授業は「一方通行」

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日本の大学では授業といえば、大講義形式が主流です。 悪く言えば、教授が一方的に説明をして、ひたすら学生がノートを取るというような授業形式。 要は「一方通行な授業」っていうことです。 個人的な感覚で言えば、自分が取っている授業の9割はこういう形式の授業でした。 じゃあ残りの1割はどんな授業かというと、「双方向の授業」。 具体的にいうと、一般的に3年生から始まる「ゼミ」と呼ばれるものだったりする。 そこではディスカッションをしたり、プレゼンをしたりして教授と交流をしながら、自分がアウトプットをしていくのがメイン。

こういう2つの分類ができるわけですが、どっちも大事なのは大事。 ただ一番大事なのはバランスよく両方の形式で学ぶことなんじゃないだろうか。 残念ながら、日本の大学はバランスが取れているとは言い難いですね。

オーストラリア:授業は「双方向」

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じゃあオーストラリアの大学はどうなのかというと、見事にバランスが取れています! 授業の形式は大まかに2つに分類できます。

(1)Lecture(講義)・・・大教室で教授の説明を聞く/週に2回が一般的 (2)Tutorial(少人数クラス)・・・10~20人くらいの少人数でディスカッション・プレゼンを行う/週に1回が一般的

なんといっても特徴的なのは、Tutorialと呼ばれる少人数のクラス。 これがどの科目をとっても必ずついてくるんです。 どういうことかというと、オーストラリアでは、どの科目をとってもLecture形式の授業とTutorial形式の授業があるということです!

例えば、Aという科目を取ったら、月曜日と水曜日がAのLectureの授業で、木曜がAのTutorialの授業。 具体的なイメージがあったほうがわかりやすいので、僕が通っていたUniversity of Sydneyから1週間のスケジュールのリンクを貼っておきます。 (参考:1週間のスケジュール

もっとわかりやすくというと、どの科目にもゼミ形式の授業があるというイメージでしょうか。 このTutorialっていう授業。かなり大変です。発言も求められるし、プレゼンなどもしないといけない。グループワークもある。 今もっかいやってて言われたら、正直やっていけるか不安です(笑)

ただ、このTutorialがあるからちゃんと「双方向の授業」の時間が確保される。 オーストラリアの大学はバランスがしっかり取れているように思います。

大変!でも面白いのは「双方向」

こういった大きな違いがあるわけですが、どっちの大学が勉強していて面白かったかと聞かれたら、迷わずオーストラリアと答えます。 なんでかって聞かれたら「ちゃんと自分のものになるから」

何かをできるようになるには、やっぱり自分が主体的に取り組まないといけない。 Youtubeでずっとワールドカップを見ていてもサッカーがうまくならないように、学業も自分でアウトプットするところまで持っていかないといけないと思います。 それは決して楽なことではないけど、やっぱり自分の中に残ってくれます。

4年間日本、1年間オーストラリアの大学に通いましたけど、何を勉強したかを覚えているのはオーストラリアの方です! それは留学をしていたということも関係あることは間違いないですが、それだけじゃないはずです。