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毎日たった10分!留学中に絶対にやるべきたった1つのこと

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留学中にすべきこと。 限られた時間の中で、できることは何だろうか。 海外滞在という貴重な期間を、どうしたら最大限に輝かせることができるだろうか。 そして、帰国してからもどうしたら留学経験が腐らずに活きるだろうか。

留学をする人なら一度は考えると思います。

語学力を伸ばしたいなら、「できるだけたくさん現地の友人をつくる」だったり。 視野を広げたいなら、「現地でしかできない旅など、新しいことにチャレンジする」だったり。

人によって思いつくことは様々だし、答えは1つではないと思います。 でも1人の留学経験者として絶対にしてほしいことが1つだけあります。

それはどんな目標を持っていても、共通して役立つこと。 そして、誰しもが簡単にできること。 ほんの少しの時間と労力を割くだけ。

何かというと、「日記を書くこと」をオススメしています。 日記を書くことで得られることは大きく分けて3つ。

(1)自分の気持ちを整理できる

日記は自分だけが見るもの。 誰の目も気にすることなく、今日あった出来事や、そこで感じたことを正直にぶつけることができます。 そして、それを「文字」という目に見えるものに表すことで、自分の気持ちという見えないモノがはっきりと見えます。 それによって、自分の気持ちがスッキリします。

留学中は大いに悩み、大いに考えます。 その中でも特に考えるのは、「自分のこと」

自分はこの先どうしたいのか。何になりたいのか。日本に帰ったらどうするのか。 なぜ、自分の語学力は伸びないのか。どうしたらもっと伸びるのか。 どうやったらもっとクラスで発言できるのか。どうしたらもっと現地の学生と仲良くなれるのか。

悩みは尽きません。僕もこれでもかってくらい、自分のことをよく考えさせられました。

異国という非日常的な時間の中で、日本では出会えない人や考えたこともない価値観に遭遇します。 その中で、「自分」が大いに揺さぶられます。 その揺さぶられた「自分」を落ち着かせることができるのは、最終的に「自分」だけです。

その際のツールとして、日記は大いに役立つはずです。

2.目標への「道標」ができる

誰でも最低1つは、留学で達成したい目標があるはずです。 でもその目標に近づいているのか分からなくなって、不安になる時が来ます。

そんなときは1日の中で自分ができたこと、できなかったことを日記の中で振り返ってください。 自分ができたことを並べれば、達成感を得られます。 できたことが多ければ、しっかり成果が出ていることが分かってモチベーションが高まります。

逆にできなかったことが多くても、それを1つ1つ克服していけば必ず目標に近づいていきます。

そうして、数か月が経って後から振り返った時に、自分がしっかり成長していることを実感できます。 1段1段、階段をしっかり上がってきたことが分かることは、自分にとって何よりの励みになります。

3.帰国後も、「振り返りの材料」として使える

留学は、終わりではなく始まりです。 留学で得たことをどうやって、帰国後に活かしていくかで留学の価値は大きく変わってきます。 そういう意味でも、留学中だけでなく、帰国後にも日記は役立ちます。

というのも、留学中に起きた出来事や思ったことはびっくりするくらい風化していくからです。 まるで夢であったかのように、どんどん忘れていきます。

でも、留学中に日記を書いていれば、日本に帰ってきてからでも留学のことを思い出すことができます。 自分が読んでいる文章を読み返すと、6年が経とうとしている今でも、記憶がよみがえってきます。 そして、読んでいるときはまるで、もう一度留学をしているかのような気分にさせてくれます。

進路決定や、就職活動の中で自分を振り返る必要が出てきたとき。 日記は必ずや役に立ってくれるはずです。

書くときのポイント:「出来事<想い」+「具体的に」

日記を書くときのポイント。 それは出来事を羅列するのではなく、自分の感情をしっかり書くこと。

イメージとしては、小学生の日記にならないことです。 何をやったかよりも、そのやったことの中で自分が何を感じたか。どう思ったか。 それを意識して書いてください。

自分の気持ちは整理したり、振り返りの材料として使うのであれば、特にこれは大切です。

以下、参考までにある日の1日を例を書いてみました。どっちが読みたいと思える文章ですか?

例①
今日は語学学校の授業を初めて受けた。
そして何人か友人ができた。
帰りにスーパーに寄って、買い物。
また明日頑張るぞ。

例② 今日は語学学校の授業を初めて受けた。
すごく緊張して不安だったけど、これからなんとかなりそうでホッとしている。
そして何人か友人ができた。
中国、韓国、ベトナム、インド。アジア圏の学生が多いと聞いたけど、やはりそうらしい。
でも、アジアの人って親近感を感じるから、安心する。
帰りはスーパーに寄って、買い物。
ずっと気になっていたスーパー。ちゃんと買い物ができるかなってドキドキしたけど、なんとかなった。
店員さんに話しかけられたけど、何を言っているかわからなくて悔しい想いをした。
帰国するまでにはこれが分かるようになっていたい。
また明日頑張るぞ。

例②の方が具体的で、感情が入っていますよね。こういう文章は帰国後に読み返しても役に立つはずです。

「当時の想い」を書けるのは「当時の自分だけ」

結局、感情や気持ちってものは後から振り返ると変わってしまうものです。

例えば、宝くじが3億円当たりました。 そのときは最高に幸せかもしれないけど、その宝くじが当たったことで贅沢な生活をしすぎて結果的に借金を抱えてしまったらどう思いますか? 宝くじが当たって最高に幸せだった時の気持ちはなかなか思い出せないはずです。

この例えは極端な例かもしれませんが、留学中の経験も一緒です。 英語が全然通じなくて悔しい思いをしたとか、ホームシックでどうしようもなく辛かったっていう経験は、今その当時の感情や想いを100%表せるかとかいったらそれはできません。

留学中の想いを書けるのは、留学をしているときの自分だけです。 帰国してからの自分、働き始めてからの自分、結婚してからの自分、老人になった自分には絶対できません。

そう思うと、日記を書くことの価値が分かります。 僕も留学中に日記をつけ始めてから、6年間今でも日記を書いています。

今は便利な時代です。ブログを非公開にして書いてもいいし、Evernoteに書いていってもいい。 手書きで書くと長くなりますが、パソコンを使えばそんなに大した労力はかかりません。

ぜひやってみてください!