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高城剛さん「モノを捨てよ 世界へ出よう」はグッと背名を押してくれる本だ

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最近気になっている人がいました。 それは高城剛さん。 世間的には、沢尻エリカさんの元旦那として有名ですが、もともとクリエイターのお仕事をされています。 そして、国を次々と移動して海外を飛び回るようなライフスタイルをされている方です。

その高城さんが書かれた本がこちら。

モノを捨てよ世界へ出よう

モノを捨てよ世界へ出よう

タイトルが示す通り、日本から飛び出して、海外にどんどん出ていこうというメッセージ性を強く感じる書籍。 気になった部分をいくつかリストアップしていきます。

1ヶ月でも外に出れば何かが変わる

1ヶ月という短い間でも、これまで自分が生まれ、慣れ親しんだ土地を離れるという体験には、人生初の興奮が待ち構えているはずだ。
重要なのは、旅行するのではないということ。
ここと決めた都市に腰を下ろし、暮らすのだ。… 
生活することでこそ得られるものは、かなり大きいのだ。

非常に共感します。海外で暮らすっていうのは非常に困難なことも多い。 でもその分、確実に「生きる力」が鍛練されます。 何か問題が起きたとき。旅行だったら、「あと数日だしまあいっか」と言って目を背けることもできますが、 もしその国で暮らしていくのであればそうはいかない。 嫌でも向き合わないといけない。そう考えると、「暮らす」っていう行為の中には自分自身の経験値を あげてくれる要素がいくつもあります。

僕自身の留学生活もそうでした。 「暮らす」ってなると、旅行者には起きない問題が出てきます。 例えば、税金、ビザ、住居の契約などなど。 でも、その1つ1つをクリアしていくことで、確実に自信がつきました。 そして、それに英語力が加わったこともあり、この先どこの国に行ってもなんとか暮らせるだろうなと 思っています。

持っていく物は最小限に

”荷物を極小化することは、物理的にも精神的にも、「いつでもすぐに動ける態勢をとっておく」ことを実現させる。
それは、いつ何が起こるかわからない現代において、一層大事になってくる。”

これもまた僕自身の考えと同じです。 僕の部屋にはテレビがありませんし、冷蔵庫もビジネスホテル用の小さいサイズのものしかありません。 寮に住んでいるということもありますが、洗濯機も共用です。 同期の中には車を買っている人もいますが、車も持っていません。 本当に最低限の荷物しかありませんので、3時間あれば全ての荷物をパッキングして出ていけます。

これは感覚でしかないのですが、物を持てば持つほど、自由から程遠い気がしてくるんです。 なので、あまり物を持ちたくないという気持ちです。

変化することを恐れてはならない

何か新しいことをはじめようとするとき、人はよく時間やお金をできない理由に挙げる。
いますぐにも海外に行きたいが、その時間がない、お金がない、というように。
しかし、本当にそうなのだろうか?…違うだろう。
目の前にそびえたつハードルの正体は、時間やお金などではなく、変化することへの恐れだ。
すべてが見通せているつもりのいまを捨て、何が待ち受けているかわからない世界へと足を踏み入れるのは、その先にすばらしいことが待ち受けていると聞かされても、二の足を踏んでしまうものだ。
これは仕方のないことで、誰しもそう感じてしまうだろう。
人生はこの恐れに屈服するか、この恐れを克服するか、二択の連続だ。
変化することを恐れてはならない。
また、いまあるものを失うことを恐れてもいけない。
失うことは、得ることの前段階に過ぎないからだ。

この本で最も印象に残っているポイントです。 海外に行くってワクワク感もありますが、それと同じくらいかそれ以上に怖さもありますよね。 それは何が起こるかわからない、想定できないっていうのが大きいのかなと思います。

僕自身も初めての留学、初めての一人旅のときは本当に怖かった。(もともとチキンってのもありますが) 行くって決めた瞬間は楽しみの方が上回っているのですが、出発が近づくにつれてどんどん不安や怖さが 出てきて。最終的には、出発当日には大逆転をしていました(笑) 「ああーなんで行くなんて決めたんだろう」なんてことを思ったり。

でもその恐れを無理矢理にでも克服しました。 そうしたら、その先に待っていたのは何を恐れていたかさえ忘れさせてくれるような景色でした。

それを経験しているので、何か新しいことに挑戦するときに、一時的には恐れがあってもそれを克服して 一歩を踏み出すことができます。

海を渡る真の目的:自分自身とつながる

本当の自分自身とつながること。実は、これこそが海を渡ることの真の目的だ。 海を渡ることによって、世界の現状が描かれた航海図を手に入れることができる。 そしてその裏には、大海原のように広がる自分自身の心を航海し、本当の自分へと至る航路も示されているのだ。”

海外にいるとき、自分自身を一番わかってあげられる最大の味方は紛れもなく自分自身です。 言葉に不自由したり、異文化の中で苦労したりする中でも最終的に頼りになる自分自身だけです。 そういう状況の中では、必然的に何が起こるかというと、自分と向き合うようになります。

周りの目を気にしたり、他人の声に惑わせたり、日本にいるとそういう余計なことばかり考えがちですが、 海外ではそんなことは一切気にする必要はありません。

自分は何がしたいのか。どういうときが一番キラキラするのか。これからどうしたいのか。

海外にいるときはそういう自分自身の内なる声に耳を傾けられる機会がたくさんあります。 だから海外に行くと、人生が変わったり、やりたいことが見つかったりする人が多いんだと思います。

他にもおすすめの都市や、海外で生活する上で役に立つ情報も書かれています。 海外に行きたいけど、迷っている人や留学の出発直前期の人などには本当におすすめの本です。

モノを捨てよ世界へ出よう

モノを捨てよ世界へ出よう