僕はネパールを変えることができない。

~ネパール在住青年海外協力隊が贈る、生き方に悩む20代が前に一歩踏み出したくなるブログ~

留学期間の「短さ」を嘆く前にやるべきこと

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先日、Twitterのフォロワーさんのツイートで気になるものがありました。

「3週間の留学じゃ旅行じゃん!そんなん意味ある?」みたいなことを誰かに言われたのかもしれません。 確かに留学は数ヵ月とか1年とか行く人が多いので、3週間は短いなって思う人もいると思います。 でも、個人的な意見としては3週間だって立派な留学だと思っています。

留学は「長さ」よりも「濃さ」

「会える時間が短いときは、その会える時間を可能な限り”濃く”しなさい」 これはある経営者の方に教えてもらったことなのですが、留学も同じだと思います。

留学には様々な制約があります。 お金の面もそうですし、交換留学であれば、留学期間も定められています。 それはつまり、留学に行くことができる時間は自分の意思で好き勝手に決められるものではなく、長さがある程度は固定されてしまっているということです。

そう考えると、限られた時間をいかに濃くできるかが留学生活の充実度に大きく関わってきます。 僕が思うに、「時間に限りがあればあるほど、その分その時間を濃くできるのではないか」と思っています。 そう思う理由をいくつか書いていこうと思います。

積極的に動く気持ちになる

まず挙げられるのが、「積極的な姿勢」です。 時間に限りがあると、その時間を最大限に有効活用しようという気持ちが嫌でも芽生えます。 そして、その気持ちは可能な限り、たくさんのことを吸収しようという意欲につながり、それは積極的な行動を促す一因となります。

日本の大学は勉強が緩い傾向にあることから、大学時代は「人生のモラトリアム」なんて言われています。 言わば、やりたいように何かに没頭できる貴重な時間。 でも主観ですが、その貴重な時間を最大限活用できている人って案外少ないのかなって感じます。

その原因の1つは「4年という時間の長さ」ではないかと思います。 長すぎるんです。まるで、その時間が永遠に続くように感じるから、時間を有効活用しにくい。 もし、大学時代が1年間しかなかったら、もっとその時間は濃くなるのではないでしょうか。

そう考えると、短期間の留学は、積極的に動く意欲が芽生えやすく、時間を濃くするのにもってこいです。

マンネリ感がなく、毎日が新鮮

海外にいると、何もかもが新鮮に見えます。 ただ、海外という非日常空間に身を置いていても、1年間もいれば大体のことが非日常ではなくなります。

これは僕自身の体験談になりますが、やっぱり半年を過ぎてからは一気に新鮮味がなくなったのを覚えています。 生活にも慣れが出てきて、お気に入りの場所ができたりしてそれはそれで嬉しいのですが、あまり考えずに 無意識に色々できてしまうようになったので、真新しさは薄れていきました。

でも、短い時間しか留学生活が送れないならそんな心配は皆無です。 コンビニで買い物をするのだって、タクシーに乗るのだって、街を散策するのだってきっと新鮮なはずです。 そして、新鮮な空間の中にいる間は、1分1秒が惜しい感覚になり、それは時間の濃さを生み出していきます。

目標の立てやすさと達成感

留学生活に不可欠なもの。それは目標。 短期間しかいないのであれば、目標はその分明確で具体的になると思います。

そして、何よりも比較的「近い」目標を立てると思います。 「近い」というのは、今の自分の力と近い距離にあるということです。 例えば、TOEICの点数を今より10点上げるのと、100点上げるのでは目標の近さが違います。 さらに、目標に対して頑張る時間も短期間ですので、努力も継続しやすいはずです。

そういう条件が重なっているので、短期間の留学は目標を達成しやすく、達成感を味わいやすいと思います。 何かをやり遂げることは、その達成した瞬間だけではなく、目標に向かって努力をした時間さえも 濃いものに変えてしまう力があります。

時間の短さを嘆くよりも、1度海外に行ってみる

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「短期間しかいられないから」とかそんな時間の短さをあれこれ言っている暇があったら、お金を貯めて短くてもいいから留学をしてみましょう。 今の時代、フィリピン留学などもあります。

短期間の留学が難しいなら、自分で航空券を取って1人で海外に行ってみるのもいいと思います。 世の中、意味がないと思えば、意味はなくなるし、意味があると思えば、それは意味があるものになります。 同じように、短い時間を自分の意欲や努力でいくらでも濃くすることはできます。

最後に、僕が中学生だった頃に何度も観た大好きなドラマ「僕の生きる道」より言葉を引用して終わりにします。

「みなさんの中にはあと一年しかないと思っている人もいるかもしれません。
でもあと一年しかないと思って何もしない人は五年経っても十年経っても何もしないと思います。
だから一年しかないといっていないでやってみましょう。
この一年やれることだけのことやってみましょう。」

留学生活が3週間しかないと思って何もしない人は1年あっても2年あっても何もしない。 時間の短さを嘆く前に、自分ができるだけの努力をして、その時間を濃くしていきましょう。